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スイングをシンプルにしたい!
もっと簡単にゴルフしたい!
どうすればコースに出ても練習場みたいにゴルフが楽になるのかが知りたい。。。
今回はこのようなお悩みを解決する方法となります。
この記事を読むことによって以下のメリットが手に入ります。
・トリガームーブ(つま先orカカトを上げる)だけで、スイングの再現性が大幅に上がる
・つま先orカカト上げるだけでゴルフが簡単になる
・足のプレッシャー移動がプロと同様になる
・簡単に重心移動が整う
・結果的にコースでナイスショットが打てる
今回は、つま先orカカトをテークバック前に上げるだけでスイングが一変するというお話になります。
アマチュアゴルファーの多くが間違えているスイング中の重心移動の動きを、一変できる方法となります。
ベストスコア65の僕が今回は特別に秘密裏にしている方法を公開しますので、実践されることをお勧めします。
右足のつま先orカカトを上げるメリット(右打ちの場合)
結論から言いますと、テークバックの前にトリガームーブ(右足のつま先、もしくはカカトを上げる)を行います。
そこからテークバックに入ることによって、足裏の重心移動を的確に行えるようになるのです。
「なんだそれ?本当なの?」
「どうして、つま先とカカトの2種類なの?」
と、あなたは思うかもしれませんね。
焦らずに読み進めてください。
まず、両方を試してみると分かるのですが、自分に合う方が必ずあるからです。
右足のつま先orカカトを先に上げて(浮かせて)、テークバックに入ることによって、結果的に足裏の重心移動がプロ同様のものとなりスイングの再現性がアップします。
また、右足のつま先orカカトをテークバックの前に上げるということは、同時にスイングの始動のきっかけ(トリガー)になります。
この動きを導入することによって、アドレスからの動き出しのきっかけ作りができると同時に、スイング中の足裏のプレッシャーのかけ方が適切なものになるため、下半身の動きを簡単に整えることができるのです。
結果的に、スイング中の足裏のプレッシャーのかけ方を自分に合う方法に整えることで、正しい重心移動が可能となりショットが安定するようになります。
具体的にお伝えします。
アマチュアゴルファーは足裏の重心移動が下手
多くのアマチュアゴルファーは足裏の重心移動(プレッシャーのかけ方)を間違っています。
多くのアマチュアゴルファーは、テークバック、バックスイング、トップで重心移動がうまくできません。
重心移動がうまくできない場合は、腰がスエーしたり、ギッタンバッコンの動きになり軸ブレしたり、下半身が安定せずにブレるため、ミスが起こりやすくなります。
なぜなら、多くのアマチュアゴルファーはテークバックを下半身から始動することができずに、手元でテークバックを始める場合や、回転のイメージでテークバックをするため、足をうまく使えないことが多いのです。
その結果、足裏のプレッシャーのかけ方が上手く行えずに、トップまでの重心移動がうまくできず切り返しからの体の動きに不具合を起こします。
重心移動が上手な人は、アドレスで手元は何もせずに、右のお尻を後方(真後ろ)へ突き出す動きが目立ちます。
逆に、重心移動が上手くできない人は、右膝を曲げたまま腰を回転させるイメージや体を回転させるイメージを持っています。
これでは、正しい重心移動はできません。
重心移動を上手く行う事ができないと、切り返しからボール方向へ体が突っ込むことになったり、左右に軸がブレたりするので、それを修正する余計な動きを入れてしまうのです。(結果的に手や腕をこねたりする)
フィニッシュで安定して止まることができない場合や、ミート率が悪く方向性も安定しないという場合は、おおかた重心移動が上手くできていないという事が当てはまります。
例えば、切り返しから前(ボール方向)につんのめりそうになりながらバランスを崩しやすくなったり。
うまくフィニッシュが取れない原因として、足裏のプレッシャーのかけ方に問題が生まれ、その結果重心移動が上手くできずにスイングしてるいるため、安定しないスイングになるのです。
また、前後の軸ブレによってボール方向へ突っ込んでしまうということは、クラブのヒール側に当たる確率が上がるのです。
ヒールヒットしやすくなるので、こすり球で捕まらないという現象が起こります。
コースで球が捕まらないという場合、テークバックからトップにかけて重心移動がうまくできない状態にあると思ってください。
不安定な下半身の動きというのは、足の使い方で起こります。
重心移動を整えるための意識としては、テークバックから右膝は思い切り伸ばし、右のお尻で後方の壁を押すぐらいのイメージを持つと良いでしょう。
重心移動がうまく行かない人の特徴としては、アドレスでつま先体重、そして右膝を曲げたままトップまで行こうとするため、切り返しから捻転差を保つことができずに、前につんのめってしまうのです。
特にドライバーになるとヒールヒットが多くコースで球が捕まらない、吹け球が多いという場合は、ブレた不安定な下半身のままスイングしている事が原因です。
不安定な下半身のおかげで、捻転が作れずにカット軌道になったり、手の返しが強くなってひっかけが出たり、そういった上半身の余計な動きを誘発してしまいやすくなるのです。
また、アマチュアゴルファーの多くが、足裏のプレッシャーのかけ方が間違っているために、球が捕まらない状態になっていることに気づかず、無理に腕を使って球を捕まえに行くなどするため、前傾角度が起きて伸び上がります。
これでは、コースに行くと簡単に方向性も失ってしまうのです。
基本的にコースで思い切り振りに行くとスライスして球が捕まらないとか、手が強く返って引っ掛けが出るという場合など、足裏のプレッシャーのかけ方に問題があるため、トップでの重心位置が間違っているケースが多いのです。
なので、動き出しからの足裏のプレッシャーのかけ方を整える必要があるのです。
正しい重心移動が正しい切り返しにつながる
正しくはトップで右膝が伸びた状態が望ましいです。
なぜなら、右膝が伸びることによって右のお尻が後方に引かれる形になります。
右のお尻が後方へ突き出されるような感覚になります。
逆に右膝を曲げたままだと、右のお尻を後方へ引くことができにくくなります。
体の柔軟性が高い場合、右膝を曲げたままでもできる人はいますが、ほとんどの人が右膝を曲げたままだと右お尻を後方へ引くことができずに、正しい重心移動ができなくなります。
すると、手元でクラブを持ち上げてしまい、つま先体重のまま、切り返しからすぐに右肩が前に出てきて、前のめりの状態になってしまいやすいのです。
前のめり状態では体が突っ込んだり、それを嫌って腰がスエーしたり、または伸びあがりながらスイングしたり、こういったミスが起こりやすいのです。
すると、いずれにしても手を使う事になるのです。
ところが、右膝を伸ばす動きを入れることにより、右のお尻が後方へ突き出されて引かれるため、必然的に前のめりになってしまう前後のスイング軸のブレを解消することができます。
なので、前後のスイング軸を安定させるためには、右膝を伸ばすという動きを取り入れることで解決できます。
そして、ただ右膝を伸ばすというだけではなく、トリガームーブを取り入れて足裏のプレッシャーのかけ方を自分に合った方法で右膝を伸ばす必要があります。
その方法ですが、右足のつま先orカカトをテークバックの前に1㎝ぐらい地面から浮かせたままトップまで行ってみましょう。
どちらか下半身のバランスが安定する方があなたに合う方で、正解のトリガームーブです。
ちなみに僕の場合は、カカトを上げる方が下半身が安定し捻転を作りやすくなります。
カカトを1㎝程度地面から浮かせてテークバックを開始します。
トップまでカカトを浮かせたままをキープしながら行くと、自然と右足のつま先辺りで地面を蹴るような感覚になり右膝が伸ばされます。
すると結果的に、右のお尻が後方(背中側)へ引かれて突き出される感覚になります。
右腰も後方(背中側)へ引かれます。
結果的に前後の重心移動がうまく行くため、切り返しからの下半身リードもスムーズに行えるのです。
そして、ミート率が上がり方向性が安定します。
逆につま先を上げてテークバックする方は合わないので、下半身がふらつきやすくなります。
上手く重心移動ができない不安定な下半身から切り返すことによって、ショットの方向性も不安定になりやすいので、両方試してみると自分に合う方と合わない方が分かるのです。
うまくテークバックからトップにかけて足裏のプレッシャーのかけ方が整うと、正しい重心移動ができるので、切り返しからプロのようにスムーズな動きでフィニッシュまで行くことができやすくなります。
この足裏の重心移動は意識しなくてもできるという天才タイプもいます。
ところが、ほとんどの人が意識してもなかなかできない場合が多いです。
なぜなら、テークバックで左右に体を揺さぶったり、ただ体幹を回転しているだけであったりする場合が多いからです。
なので、簡単に正しい重心移動を覚える方法として右足のつま先orカカトを1㎝ぐらい浮かせてからテークバックに入るという方法が最も簡単に自分に合う正しい重心移動の感覚を覚えられやすいのです。
なぜなら、右足のつま先orカカトを上に上げる(地面から浮かせる)ことによって、テークバックから自然と右膝が伸ばされながら腰とお尻を後方へ引くことができます。
すると結果的に、スエーの横ブレ(左右の軸ブレ)も無くなります。
1、アドレスをする
2、右足のつま先orカカトを上に上げる(1㎝程度地面から浮かせる)
3、右足のつま先orカカトを上げたままテークバックを開始、トップまで動いていく
この動きを行えば、自然にバックスイングで右膝が伸ばされながら、足裏のプレッシャーのかけ方が整いトップまで行けます。
結果的にトップで正しい重心移動が完成し、切り返しからの動きもスムーズに行えるというわけです。
※つま先体重に対する理解の違い
右足のカカトを上げてテークバックからトップまで行くと、右膝が伸ばされながら右お尻が後方へ引かれるので、つま先側に体重があるように感じますが、重心移動は正しく行えます。
ところが、右膝を曲げたまま、トップまで行くと右のお尻が後方へ引かれることなくつま先側に体重がある状態は同じでも重心移動が正しく行えません。また体を捻転できにくくなります。これはNGの動きです。
この違いを、理解しておきましょう。
よくあるテークバックのコツ
よくテークバックでは、右のお尻を後方(背中側)へ引く、右腰を後方(背中側)へ引く、右膝を伸ばす、などと言われることがあると思います。
これらは、テークバックで正しく重心移動をするためのコツになります。
ただ、「これらを意識して行っても足裏で正しいプレッシャーのかけ方ができているのか?」と言えば、なかなかそうもいかないケースが多いのです。
アマチュアゴルファーの場合、こういった意識では自分に合った足裏でのプレッシャーのかけ方をすぐに掴める人は少ないです。
なので、意識しなくてもできるように、最もシンプルで簡単に正しい重心移動を覚える方法として、右足のつま先orカカトを上げる(浮かせる)動きをスイングのトリガー(動き出し)にすれば感覚が分かりやすいのです。
重心がうまく移動しながらトップに行きつくことができます。
結果的に、ボールへのコンタクト率が上がり方向性が安定し始めるので自ずと気づくはずです。
今スイングに再現性がなくコースで苦しんでいるという場合、そもそもテークバックの始動時から足裏のプレッシャーのかけ方を間違ってしまっている確率が高いのです。
切り返し動作のポイント
切り返しからは、左の膝が目標に向くように下半身リードが発生します。(そうすることで腰が回転し、下半身先行で腰を開くローテーションスイングの動きが発生してくれやすくなります。ただ、足裏のプレッシャーのかけ方が整うと、意識する必要もなくなります。)
まずは、テークバック前に右足のつま先を上げるのか、カカトを上げるのか、両方を試しながら自分に合う方を選ぶと良いでしょう。
上半身の良い動きをいくら練習しても、下半身の間違いが簡単にそれらを台無しにしてしまいます。
なので、ゴルフは下半身の動きがとても重要なのです。
そして、具体的に言えば、足裏のプレッシャーのかけ方が、正しい重心移動に繋がるためとても重要なのです。
右膝を伸ばす動きをためらう必要はない
足裏のプレッシャーの正しいかけ方を覚えるために、右足のつま先orカカトを上げてテークバックに入る方法(トリガームーブ)をお伝えしました。
両方とも、右膝が伸びながらトップに向かう事になるのですが、右膝は伸びても何ら問題はありません。
理由はお伝えしてきた通りです。
ところが、右膝は曲がったままトップに行くというイメージを持っている人が多いです。
右膝は伸びる必要があります。
お伝えしましたように、右膝を固定して曲げたままを意識すると右お尻、右腰を後方へ引くことができにくくなり、無理に曲げて耐えようとすると捻転不足になったり、良からぬつま先体重のまま、前のめりになったり、スエーを引き起こすことになります。
体が硬い人などは特に右膝を曲げる意識を持つ必要はありません。
右膝が伸びることによって、右のお尻が後方に引かれる動きに繋がります。
この動きが発生することによって、正しい重心移動が発生しやすくなるのです。
ちなみに、思い切り右のお尻を後方へ突き出してみてください。
勝手に手元が上がっていってくれることが分かるはずです。
自分で手元を上げる必要がない事にも気づけると思います。
切り返しからは左のお尻を後方へ突き出してみましょう。
「ヒップターンの感覚」を掴めやすくなります。
腕を振ってないのに、お尻を交互に後方へ突き出すことで、勝手に振られている感覚に気づけば、しめたものです。
練習方法としては、壁の5センチ手前ぐらいにアドレスしてバックスイングで右のお尻を壁に当てて、切り返しからは左のお尻を壁に当てる感覚になります。
右膝を伸ばすことでインサイドから入れやすい
カット軌道で球が捕まらない。
または、無理にインサイドから入れようとしてプッシュアウトが出る。
こういった左右に球が散るという場合、正しくインサイドからクラブを入れる感覚を養いやすくするために、テークバックから右膝を伸ばすことを積極的に行いましょう。
すると、切り返しからインサイドにクラブを入れてくるスペースができやすくなるものです。
無理してインサイドから入れようとすることなく、勝手にインサイドからヘッドが入ってくれる状態を作りやすくなるのです。
こういった部分でも足裏のプレッシャーのかけ方の重要性を実感することができると思います。
コースになると擦り球がよく出るという場合や、上体が力んで突っ込んでアウトサイドイン軌道になるなど、足裏のプレッシャーのかけ方を変えることで、こういった悪い癖も取り除いていくことができやすくなります。
また、インサイドからクラブを入れやすいテークバックの動きに関してはゴルフは綱引き【ダウンスイングの体幹先行と腕の動きを動画で解説】も参考にされてみてください。
真逆の動きも試して感覚の違いを理解する事が重要
試しに逆の動きをしてみれば分かりやすいです。
例えば、右足つま先を上げる方が合うという場合は、逆の動きである右足カカトを上げた状態でテークバックからトップまで行ってみましょう。
自分に合う方ではなく、あえて逆の動きも試してみると感覚の違いが分かりやすいと思います。
逆の動きも行う事によって、切り返しからうまく重心移動ができずにボール方向へ軸が突っ込んでしまったり、または倒れてしまいやすくなったり、基本的にショットの方向性が安定しづらい事に気づけます。
ミート率が下がるし方向性が安定しないという結果が出ます。
なので、何度もお伝えしていますが、重心移動がどれほどスイングにおいて重要な要素なのかが理解していただけると思います。
また、自分に合う方を選ぶことの重要性も理解できるのではないかと思います。
僕のように右足のカカトを上げてテークバックする方が合うのか、もしくは右足のつま先を上げてテークバックした方が合うのか、どちらか一方合う方が見つかるはずです。
これが見つかれば、あなたのスイングの再現性はアップするはずです。
慣れてきたら徐々に動きを小さくしていく
お伝えしてきましたトリガームーブですが、慣れてきたら動きを小さくしていきましょう。
始めは、大げさに行っても良いでしょう。
極端に右足のつま先を上げてみたり、右足のカカトを上げてみたりすると違いも分かりやすいですから。
ただ、共通事項として右膝を伸ばす動きは変えないことです。
そして、右のお尻を後方へ突き出すこと。
右膝を曲げたままという状態でトップに行くことは正しい重心移動ができにくいので避けるべきです。
そして、アドレスの状態よりも深く右膝を曲げてトップに行くなどすると、切り返しから伸び上がることになりやすいので、こういった動きも避けましょう。
こういった動きを入れてしまうと、上手く重心移動が行えずに前後の軸ブレやスエーの原因となりますからね。
ぜひ、自分に合うトリガームーブを取り入れてみてください。
そして、今回の内容に合わせて、以下を実践するとスイングがビックチェンジしますので、この機会にご紹介しておきます。
スイングは下半身と上半身の動きが噛み合う事によって、再現性が増してコースで力を発揮してくれます。
なので、下半身と同時に上半身の動きも最適化することをお勧めします。
それにはグリップの握り方も大きく影響してきますので、自分に合うグリップの握り方に変える必要があります。
下半身の重心移動のコツを掴んだら、残すところは上半身の動きを整えるだけです。
そうすれば、おのずと80台の壁は楽に突破できます。
ぜひ、実践していただけたら幸いです。