パターの打ち方が知りたい!
安定してショートパットが入りやすい打ち方を教えてほしい!
できるだけ3パットを少なくしたい!
パターが上手くなるコツがあれば教えてほしいな・・・
今回はこのようなお悩みを解決する方法になります。
この記事を読むことによって以下のメリットが手に入りやすくなります。
・パターのカップインしやすい打ち方のコツが分かる
・3パットを少なくして安定したストロークを手に入れやすくなる
・自分に合う打ち方を探す重要性に気づける
・パターヘッドを地面にソールせずに浮かせることによって芯に当たりやすくなる
パッティングはプロでも打ち方を模索していろいろ試すことが多いです。
実際にパターは形無しと言われるように人それぞれ打ち方は自由なので、自分に合った握りや打ち方を見つける必要があります。
安定したストロークのコツを今回お伝えしますので、3パットが多いとか距離感が合わないとか芯で打てないという場合は参考にされてみてください。
パッティングが上手くなるとスコアアップに直結します。
いくらショットが良くてもグリーン内でパッティングのミスを連発してしまうとスコアアップは望めません。
ゴルフで一番使用するクラブはパターです。
パターの上達がスコアアップには必要不可欠なことはゴルフをある程度かじったことがある人はわかるかと思います。
それではパッティング上達のためのストロークの基本的な部分をチェックしていきましょう。
インパクトではパターのフェイス向きがボールに対して直角
まずパッティングで重要なのがインパクト時のクラブフェイスの向きです。
パッティングでは打つ距離が短くなればなるほどフェイスの向きの影響力が大きくなります。
特にショートパットになってくると95%以上フェイスの向きに対してボールが出ていくからです。
ロングパットよりもショートパットの方がフェイスの向きの影響力が強くなってきます。
なので、インパクト時にフェイスがボールに対して直角にあたることが重要となります。
インパクト時にボールに対してフェイスがまっすぐ直角にあたることをひとつ目標としてパッティングをしてみましょう。
フェイスをボールに対して直角にあてるために、まずアドレスをして振るときに気を配るポイントは雑誌などでも言われているように全体のクラブを含めた腕の形が三角形でも五角形でもどちらでも構いません。
最初にアドレスでセットした腕とクラブの形を変えないことを意識すると良い結果になりやすいです。
腕とクラブの形をできるだけ変えないようにストロークする必要があります。
なぜなら、パッティングはブレを極力抑えることによってストロークが安定しやすくなるからです。
例えば、手首を折り曲げてストロークしたりするのはNGです。
腕の末端の関節(手首)の角度などを変えてしまうとインパクト時にまっすぐ当てることが難しくなります。
よくプロの選手などはインパクトでヘッドが返ってくると言いますが、基本的には全体の形を変えないでストロークする習慣をつけることが大事だと思います。
また、ストロークの際に左右の振りの大きさが、おおよそでいいので同じぐらいの振り幅になるようにストロークすることです。
「パッティングは押すイメージを言われることもありますが、これは個人によって異なると思っていいのでしょうか?押すイメージではいまいち距離感を合わせることができません。」というご相談をいただくことが多いです。
パッティングは押すイメージで距離感が合う人もいれば合わない人もいると思いますので、一概に押すイメージが正しいというわけでもないです。
打つイメージの方が距離感が合うという人もいますからね。
なので、ストロークの感覚というのは人それぞれであると思った方がいいでしょう。
バックスイングとフォローが同じ比率をイメージする
バックスイングの大きさとフォロースルーの大きさが結果的に同じになるようにすることです。
例えば、バックスイングの振り幅が大きくてフォローが小さかったり、逆にバックスイングの振り幅が小さくてフォローが大きかったりすると全体のスピード感とリズム感が変わってしまいます。
こうなると結果的にインパクト時にフェイスがボールに対してまっすぐに当たる確率が大幅に低くなります。
なので、振り幅というのは1対1を目指す感覚で良いと思います。
あまり難しくしても良くないのでパッティングは基本的に芯で打つという事を優先して自分に合う打ち方を見つける工夫が必要となります。
パターは形無しと言われるように、自分に合うストロークの形というものを見つけるためにも、色々な打ち方を試してみると良いでしょう。
パッティングの工夫としてはグリップを握る強さを実験的に軟らかく握るようにしたほうがいいと思います。
グリップを軟らかく握って自分自身でメトロノームの振り子の要領でバックスイングとダウンスイングをそれぞれリズムよく行ってみましょう。
ダウンスイングとバックスイングはイメージ的にほぼ同じぐらいのスピード感で振れるように練習してみましょう。
振り幅も同じ、スピード感も同じ。
そうすることでフェイスの真ん中に当たるし、なおかつ直角に当たる確率が高くなります。
「振り幅は左右対称というイメージよりも感覚で覚えたいタイプですがそれでも良いでしょうか?」というようなご相談をいただくことも多いです。
実際に1つの目安として左右対称ということが言われるわけですが、そんなものを考えながら打つと距離感を出すことは難しくなる場合がよくありますので、実際は自分の感覚の中で左右対称のイメージがあればそれで良いです。
何もきっちり左右対称に振り幅をそろえるという意味ではないですよ。
振り幅の事を意識しすぎて肝心の芯に当てることができなければ意味がありませんしね。
地面からクラブを浮かせる方が芯に当たりやすくなる
パッティングは地面にパターを付けたまま構えてバックスイングをするよりも、少しだけ地面からパターのヘッドを浮かせて構えてバックスイングして打つ方が芯でヒットしやすくなります。
なぜなら、地面からパターのヘッドを浮かせずに預けたままにしているとバックスイングでヘッドの重みを感じることができにくくなって手首に余計な動きや力感が入りやすくなります。
なので、地面からパターヘッドを浮かせて構えるということをお勧めします。
具体的には、地面から数ミリ浮かせるイメージで良いでしょう。
ほんの少しだけ浮かせることで、パターのヘッドの重みを感じてストロークしやすくなるため振り子の運動が安定しやすくなるのです。
ストロークが安定しないという場合は、ヘッドを浮かせて構えるという事を実践してみてください。
まとめますと、
- 腕の形は三角形か、五角形
- アドレスでセットした腕とクラブの形を変えない
- バックスイングとフォロースイングのふり幅を同じに
- グリップは軟らかく握ること
- クラブフェイスがボールに対して直角に当たること
- 芯に当てる確率を上げるためにソールはしないでヘッドを浮かせて構える
ショートパットが苦手な人はこれらのポイントをチェックして練習してみると良いかと思います。
パッティングが上手くなるとスコアアップに直結しますのでパター練習はゴルフ上達には欠かせないと思います。
ゴルフは感覚のスポーツだと思った方がいいです。
特にパターの距離感やタッチは感覚を磨くことによって上達していきますので、打ち方に関して色々な理論を詰め込んでもよくありません。
まずは打ちやすいように打って自分の距離感を掴むことをお勧めします。
パッティング上達のためのグリップの基本的な握り方と構え方も参考にされてみてください。
パターはセンスを大切にしましょう。
ご自分の感性を失うような打ち方を真似してもうまくいきません。
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