6番アイアンを上手く打てる方法ないかなぁ。
7番までならなんとか当たるんだけど、6番ぐらいからミート率が激減するんだよなぁ。
ロングアイアンになるから難しくなるというのは分かるけど、もっときれいに打てるようになれる方法知りたいなぁ。
今回はこのようなお悩みを解決する内容となります。
この記事を読むことによって以下のメリットが手に入ります。
・6番アイアンをうまく打つためのコツを掴める
・ロングアイアンの精度を上げることが期待できる
・6番アイアンの苦手意識を克服する効果を期待できる
よく7番アイアンまでは思ったように打つことができるけど、6番アイアンから思うように打てなくなるという人は多いです。
シャフトが長くなってくるとうまく打つことができなくなる。というゴルフ初級者の悩みですね。
7番アイアンまではイメージが沸くけど、6番を持ったらイメージが沸かなくなるという事ですね。
また、6番を持ったら自信がないので「うまく当たってくれたらいいなー」というようなちょっとした神頼み的な感じになるという人です。
では、内容に入っていきます。
今回は6番アイアンを上手く打つためのコツをベストスコア65の僕がご紹介します。6番アイアンの番手なりの距離が出ていないという場合は参考にしていただけたら幸いです。
6番アイアンの苦手を克服!【アドレスのボール位置を考える】
6番アイアンの場合はアドレスのスタンスの真ん中にボール位置をもってくるのではなくて、真ん中よりも若干左足寄りになります。
6番アイアンでスタンスの真ん中にボール位置をセットしている人の多くがハンドファーストではなくて、ハンドレイトのアドレスになっている場合が多いです。
アドレスの手元の位置を考えたときに6番アイアンでボール位置というのはスタンスの真ん中よりも若干左足寄りになるのが自然です。
こうすることによって、手元が後ろに下がってハンドレイトになることはないです。
若干のハンドファーストの形でアドレスしてみましょう。
低い球を打つ目的で、スタンスの真ん中にボール位置を持ってくることもありますが、6番アイアンであれば基本的に左足寄りにボールを置いた方がフォローの振りぬきの詰まり感を解消できやすくなります。なので、基本は真ん中よりも左足寄りにセットしましょう。
アマチュアゴルファーの場合は、ハンドファーストにインパクトできずにフォローが詰まる傾向がありますので、そういう場合はハンドファーストで当てる練習をする必要があります。6番などロングアイアンになってくると歯喉ファーストで打てないことには番手どおりの距離が出なくなります。
よく6番も5番も4番も距離が変わらないというアマチュアゴルファーが多いですが、これはハンドファーストで打てていないということが原因となります。なので、ハンドファーストでレートヒットを覚えるダウンスイングの左手首も読んでおいてください。
6番アイアンを上手く打つには、体と腕を同調させる
バックスイングを上げていき、トップでクラブを担ぐような形になっている人をよく見かけます。
クラブを担ぐ、もしくはしょい込むという表現の方が分かりやすいかもしれませんが、こういう形になっているとダウンスイングでコックをほどくタイミングがずれやすくなり、ダフリにつながることが増えます。
なのでこれをなくすためには、手元を体の遠くにバックスイングで上げるように意識してください。
こうすることによってマイルド(ゆるやかなダウンブローの入射角)に当てに行きやすくなります。
後はスイングのテンポなども大事で、少しゆっくり振るという意識があるといいです。
シャフトが長くなるとどうしてもスイングのテンポを上げたくなる気持ちはわかりますが、気持ち的にゆっくり振るぐらいでちょうどいいです。
長いクラブになると飛ばしたい意識が強くなって切り返しから腕を力ませて振り下ろしてしまうという場合も多いですが、間違った腕の振り下ろし方をしないように気を付けましょう。
ボールの先に意識を持って振る
スイングプレーンがVの字気味になる人は上からクラブを入れすぎているのでフォローで左ひじが引けるタイミングが早くなりますので、窮屈なフォローになってしまいます。
なので、クラブの入射角を緩やかなダウンブローにするためにはフォローでヘッドが目標方向へ放り出されるような形になるといいです。
この形を作っていけたらスイングアークが大きくなって、飛距離も出しやすくなります。
クラブヘッドを目標に放り投げると思っても、腕を目標に向かって大きく伸ばすという意味ではないです。
勝手に腕が伸ばされて行くというフォローの動きを意識してください。
そのためには、ハンドファーストでインパクトする必要があります。
ハンドファーストインパクトのコツとしてハンドファーストの練習方法【感覚はダウンブローではなくアッパーブロー】も読んでおいてください。
ハンドファーストでインパクトすることによって、左サイドが詰まらずに肘が引けないフォローを実現することができるようになるからです。
6番アイアンだからと思って球を上げに行くイメージなどは捨てましょう。
球を上げようとすると手首ですくいあげるスイングをしてしまう人が多いです。
むしろ低い球を打つイメージでハンドファーストで当てるという意識を持つ方がいいです。
ハンドファーストで打つためには、必ず右肘が体の前に入ってくるダウンスイングをする必要があります。
ハンドファーストで打ちたくても打てない人の特徴として、右肘を体の前に入れてくることが怖くてできないという事が多いですね。
6番などロングアイアンをうまく打ちこなすためには、克服する必要があります。
また、バックスイングのトップの位置で左ひじが曲がりすぎて、手元が体の近くにありすぎると肩の入りが浅くなってスイングの入射角がVの字になりやすい場合も多いです。
ですのでこのように肘が曲がって手だけでクラブを上げてしまうという場合は、トップで手元の位置が遠くにあるように意識するといいでしょう。
ただし、体が硬い人が無理にバックスイングで手元を遠くへ伸ばそうとするのは良くありません。
トップでは左腕が伸びている状態が望ましいと思っているアマチュアゴルファーが多いのですが、トップで左腕は伸びていなくていいのです。
無理に伸ばす必要はありません。
6番から上のロングアイアンが上手く打てないという人は、基本的に手打ちになっている度合いが大きいのです。
手打ちになっているという事を自覚して腕の運動量が少ないスイングを作る練習をした方がいいです。
そのための練習方法としては、ティーアップしたボールを打つなどがお勧めです。
6番アイアンでティーアップしたボールを打つ練習をしてみましょう。
綺麗にコンタクトできない場合は、ティーを叩いてしまいます。
こうなるとフェースの上っ面部分に当たって、飛距離が出ずに弱々しい当たりになるのですぐに分かります。
ボールだけ綺麗にコンタクトするためには、ティーアップしたボールを打つ練習をすると感覚を養いやすくなります。
これらのことを6番アイアンがうまく打てないという場合は参考に練習してみてください。
どのクラブでも大きくゆっくりを意識してスイングするとフォローを長く大きく取っていくことができるようになります。
自分の中で思っているイメージとは違うかもしれませんが、ちょっとしたことを気を付けて変えていくことで当たったときの感触が全く違ってくるという場合もありますので、今度意識して練習してみてください。
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