7番アイアンもまともに打てないし、どうしたらい7番アイアンが当たるようになるのか教えてほしい。
ゴルフ初心者は、まず7番アイアンを打てるように練習する必要があると言われることがよくあるけど、これって本当なのかな?
7番アイアンはそもそも初心者には難しいクラブな気がするけど・・・
今回はこのようなお悩みを解決するための方法になります。
この記事を読むことによって、以下のメリットが手に入りやすくなります。
・7番アイアンが当たるようになる練習方法が分かる
・7番アイアンが上手く打てるための正しいスイングが分かる
・初心者におって7番アイアンは難しいクラブであることが分かる
・7番アイアンのショットの精度を高めてグリーンを捉えるコツが分かる
今回はベストスコア65の僕が、7番アイアンが当たるようになるコツをお伝えします。
7番アイアンは初心者にとって練習でよく使用するクラブですね。
ところが、この7番アイアンは実は初心者にとっては優しいクラブではありません。
7番アイアンの練習にこだわる前に参考にされてみてください。
7番アイアンが当たらない人は必見!【初心者でもグリーンを捉えるコツ】
結論から言いますと、7番アイアンが当たらないと悩んでいる場合は、7番アイアン以下の番手で練習することをお勧めします。
ゴルフ初心者は当たり前に7番アイアンを打てるように練習するという昔からの言い伝えがありますが、そもそも7番アイアンはそんなに優しいクラブではないので初心者にはハードルが高いのです。
7番アイアンが当たらないのであれば、まずは9番アイアンを満足に打てるように練習しましょう。
番手を落として9番アイアンぐらいから当たるように練習する方がゴルフ初心者にとって内容のある練習になりやすいからです。
なぜなら、7番アイアンになると「当たらないから当てたい」という気持ちが強くなりがちです。
すると、小手先でクラブを扱うような感覚でスイングをしやすくなり、結果的に「手打ち」になりやすいのです。
手打ちの癖がつくと、それこそ7番アイアンでまともに当たる確率は下がります。
なので、7番アイアンを上手く打てるようになりたいと思うのであれば、その下の番手として「そもそも9番アイアンぐらいはまともに打てているのか?」というのを一度確認する事をお勧めします。
7番アイアンが当たるようになるコツは下半身先行
番手を下げてみて9番アイアンがそれなりに当たるのであれば、7番アイアンで練習をしてみましょう。
では、7番アイアンが当たるようになる練習方法をお伝えします。
7番アイアンが当たらないという場合、小手先で当てに行く手打ちになっている場合が多いです。
(手打ちでも当て勘が良い人はうまく当てることができますが、再現性に欠けてしまいますし、飛距離がでません。)
なので、小手先で当てに行かないように体を使ったスイングをする必要があります。
そもそも、7番アイアンなどミドルアイアンになると、ある程度スイング自体が良い動きになっていないとまともに打つことは難しいのです。
良い動きと言うのは具体的に、下半身先行で体の回転と軸がブレずに安定したスイングということになります。
ゴルフ初心者の多くは下半身先行がうまくできておらず、スイング軸が不安定で安定した動きができないため、7番アイアンなどのミドルアイアンになるとまともに当たらないという状態になるのです。
なので、7番アイアンを上手く打てるようになるために、下半身先行の動きを覚える事からスタートしましょう。
下半身先行ができると、まずは腕を振り下ろして手振りになる悪い動きを解消できます。
そのためには、切り返しの動きを下半身から動かすことを意識してください。
コツとしては以下になります。
1、左膝を目標へ向ける
2、右足のカカトを上に上げる
このどちらか1つを切り返しから行ってみてください。
他にも切り返し動作のコツはたくさんありますが、あまり多すぎると初心者は混乱すると思いますので、シンプルに2つだけお伝えすることにしました。
このどちらか1つを行ってみて、まずは感覚が良い方を採用してみてください。
切り返しからの下半身先行ができるという事は7番アイアンが当たるようになる事も含めて、全部のショットに必要な要素となりますので、ここは抑えておくべきポイントになります。
9番アイアンやPWなどのショートアイアンであれば器用な人は手先で誤魔化しながらうまく当てることはできますが、7番アイアンとなるとそうはいかなくなっていきますからね。
7番アイアンをうまく打つための練習方法
7番アイアンを上手く打てるようになるための練習方法はいくつもあります。
その中でも個人的にお勧めする練習方法としては、あえてティーアップして打つという練習です。
ティーアップして打つことによってボールだけを綺麗に打てないことにはボールの下のティーを打ってしまってまともに距離が出てくれません。
だるま落としのようなインパクトになりますので、マットの上から打つよりも7番アイアンを上手く打つための効果的な練習方法になるのです。
また、ティーアップすることによってヘッドを地面に着けずに少しだけ浮かせた状態で構えやすくなります。
この少しだけヘッドを浮かせて構える事によって、バックスイングが手元先行ではなくヘッド先行で上がっていきやすくなるので、トップで懐を作りやすくなります。
ゴルフ初心者の場合、トップで懐がつぶれた状態になっているケースが多く、これではクラブをインサイドから下ろしてくるために必要となるダウンスイングで右ひじが下りてくるスペースがないため、どうしても手打ちの要素が入りやすくなるのです。
トップで懐を作る具体的な内容に関してはゴルフのトップの形で正しい位置に手元を上げ懐のあるトップを作る方法を参考にしてください。
バックスイングでコックとヒンジを入れる
ヘッド先行でバックスイングをおこなう事によって、自然とコックとヒンジが入りやすくなります。
バックスイングして腕が地面と平行のポジションに来た時にはコックが入り、腕とクラブで作られる角度が90度ぐらいをイメージしてください。
コックを入れることによって、クラブの入射角をダウンスイングでキープしやすくなります。
ノーコックでアイアンをバックスイングしているという方はコックを入れることを意識してみてください。
また、コックを使うことによってシャフトのしなりであったり、遠心力であったりを最大限に使いやすくなります。
そうすることによってヘッドスピードも上がりやすくなりますので、結果的に飛ばしやすくなるわけです。
また、コックと同時にヒンジも入れておきましょう。
ヒンジを入れることで、クラブフェースを閉じる動きになりますので、切り返しから体の回転重視で打てやすくなります。
ヒンジというのは右手首を背屈、左手首を掌屈する動きになります。
分かりにくいという場合は手首の動きに加えて、下半身先行を身に着けるためにゴルフ初心者が上達の近道を辿れるアドレスの手元位置など分かりやすくお伝えしていますので、アドレスの手元の位置は左足の前【ハンドファーストで打てる構え】を読んでおいてください。
7番アイアン攻略はハンドファーストインパクト
インパクトではクラブと腕の関係性が小文字のyのようにハンドファーストでボールをとらえます。
コックのほどきが早い人はインパクトが大文字のYになってしまいます。
つまり横から払う打ち方になるわけです。
もしくはボールをすくい上げるような打ち方になるということです。
理想は左腕とシャフトが一直線上になって小文字のyの形でインパクトすることが大事です。
これができたらハンドファーストでボールの先の芝に対してしっかりとヘッドを押し込んでいく長いインパクトゾーンを作ることができます。
下からあおるようにボールだけを払い打ちするのではなくて、しっかりと分厚いインパクトを作ることで低く振りぬいていくことができます。
これが7番アイアンに限らず、すべての番手をうまく打つためのコツになります。
7番アイアンをうまく打ちこなすことができないという場合は、参考にしてください。
ただ、ボールの先の芝を削るように意識すると、ほとんどの人が上から鋭角にクラブを打ち込んでしまいやすくなります。
ダウンブローに打つからと言ってもクラブヘッドをボールに対して上から入れてボールの先に最下点が来るようにイメージするわけではないのです。
あくまで勝手にそうなるということです。
上から打ち込もうとするほど、リーディングエッジが地面に突き刺さってフォローの抜けが悪くなります。
上から入れようとしても余計にダフってしまったり、上から入れようとしてスイング軌道がアウトサイドインのきついダウンブローになって地面をほじくり返すようなディボットができているという場合も多いですね。
7番アイアンでダフリがよく出るという人は、ゴルフ手首の使い方でタメができダフリがなくなり飛距離も伸びるも読んでおいてください。
グリーンをとらえるショットを打つために
本番でグリーンをとらえるショットを打つためにはアイアンショットの精度を磨いておく必要があります。
7番アイアンはゴルフ初心者が良く練習で使うクラブということを言われますが、7番アイアンは決してやさしいクラブではありません。
ゴルフ初心者の場合、まずはもっと短い番手で上手く打てるようになる事をお勧めします。
そこから7番アイアンにチャンレンジする方が良いでしょう。
アイアンショットは地面にあるボールを打つため、ボールをできるだけクリーンに打つ事を普段から行っておくほうがコースに役立つ練習になります。
それがティーアップして打つ練習であったり、下半身先行でスイングするという基本になります。
この2点を守ってやると7番アイアンを上手く打てるようになっていきます。
練習場のマットの上からいくらナイスショットができても、マットの上ではダフってもある程度良い球が出てくれるので勘違いを起こしやすくなるものです。
こういった勘違いを起こしたまま練習を続けても意味がありません。
なので、ボールだけをクリーンに打つ感覚を養いやすくするためにティーアップしたボールを打つのです。
また、ストイックにもっと上のレベルを目指して行きたいという場合は、あえて難しいライで練習するというのもお勧めです。
短期間で上達していきたいという場合は、究極のゴルフ上達方法!【砂浜で練習すれば誰でも片手シングルになれる】も読んでおいてください。
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