平塚プロのアプローチの打ち方を知りたいなぁ。
プロが行っているアプローチショットはどういう技なのかな?
今回はこのようなお悩みを解決する方法となります。
この記事を読むことによって、以下のメリットが手に入ります。
・平塚プロのアプローチの方法が分かる
・平塚プロの技術を盗むことができる
・自分のアプローチに取り入れるべきなのかどうかが分かる
今回は平塚プロ流のアプローチの方法を紹介したいと思います。
ピンまでの残り距離が15ヤード前後のグリーン周りのアプローチ。
これをうまく寄せることができるかどうかでスコアは違ってきます。
平塚プロはボギーは1ラウンドで1,2回に抑えたいと思っているそうです。
平塚プロのアプローチのポイント
そんな平塚プロのアプローチの4つのポイントを紹介しておきましょう。
平塚プロの基本はグリーン周りでころがしです。
フェースを開くことなくサンドウェッジでのランニングばかりやってるそうです。
低い球の方がフェースの乗り方が一定していると平塚プロは言います。
個人的にはフェースは開いて使いサンドウェッジの転がしではなく普通のピッチランショットから覚えることをお勧めします。なぜならサンドウェッジでのランニングアプローチは難しくボールを右足寄りに置くとザックリしやすくなるからです。
平塚プロの場合は、サンドウェッジの転がしで距離感が合うそうです。
フェースを開くことによりボールがポッコンと上に上がることになりショートすることもあるためそれを回避するという考え方のようです。
構え方はボールを右足寄りに置いて、ハンドファーストにします。
そして、左足体重をキープしたまま打ちます。
そうすることにより上からダウンブローにヘッドが下りてくることになります。
そしてフェースの芯部分でカツンとボールに当てることになります。
そのほうがミスが少ないですし、多少ライが悪かったとしてもボールを拾うことが出来ると平塚プロは言います。
フェースを開いてフェースが右を向くと滑ってしまう。
フェースを開くと自然と右を向きます。
打点が安定せずにフェースの上をボールが滑ってしまうミスになりポッコンと高く上がりすぎる危険があると平塚プロは言います。
ボールを右足寄りに置いて上からカツンと入れるアプローチショットは難易度が高めです。
左足体重にしておいて上から潰す意識が強すぎるのも良くありません。
なぜなら、上からカツンと潰すイメージを持つとリーディングエッジが地面に刺さりやすくなって抜けが悪くなるからです。
右足寄りにボール位置を持ってきて上から入れるイメージではアマチュアゴルファーの多くが手元の運動量が多くなって手打ちになりやすいです。
なので、あくまで左肩が止まらないように動かし続けるという意識を持つことをお勧めします。
具体的には、スピンの効いたアプローチショットの打ち方【ヒンジングホールド】も読んでおいてください。
フェースを常に目標に向けることで芯に当たりやすくなる
平塚流アプローチでは、フェアウェイの場合ボール位置は右足の小指前あたりになります。
スクエアに構えてスクエアに打つため面が変わりにくいというメリットがあるようです。
また、こうすることで、サンドウェッジのロフトを立てて使う事ができます。
ラフはボールが止まりにくいのでフェースを目標に向けたままロフトを寝かします。
ボールの位置は真ん中になります。
右に向けて開いたらボールの下をくぐってしまうというミスを警戒しての対処だそうです。
下の写真を見ても分かるようにかなり右足寄りにボールを置いていますね。
ハンドファーストで打つと低い球で距離感が合います
左足体重をキープしてヘッドより手元を先行させるハンドファーストの形で打つことで低い球で飛び出してくれます。
このように、平塚流アプローチはサンドウェッジ1本で行うというのが基本だそうです。
色々なクラブでアプローチを練習するよりサンドウェッジだけでアプローチしたほうがタッチが合わせやすい。
SW意外ならAWやPWなどの得意クラブを一本持つことがおすすめだということです。
確かにサンドウェッジ1本で練習する方が合うという人もいるでしょう。
色々なクラブで打つ方が個人的にはおすすめなのですが、平塚プロのようにサンドウェッジ1本をまずは極めるという考え方もありだと思います。
グリップは短く、ウィークに握ることでフェース面が変わりにくい
平塚プロの場合は、フェースを開いて閉じる動きをできるだけ抑えるためにグローブのロゴが正面から見えないくらいウィークで握ります。
また、グリップは短く握った方がしっかり強く打ててミスヒットしにくいというのがあります。
アプローチは飛ばす目的ではなく寄せることが目的です。
なので、必然的にグリップの握りはストロングからスクエアやウィークになるのです。
別に遠くへ飛ばすわけではないので、アプローチでもショット同様にストロンググリップで握る必要はありませんね。
こういった臨機応変の対応力(グリップの握りを変えるなど)が寄せワンを取るためのコツとなります。
グリーン周りのアプローチがうまくいかない人は平塚プロのアプローチを参考にしてみるのもいいかと思います。
無理にサンドウェッジで転がす必要はない
サンドウェッジというクラブはもともと転がす用のクラブではないので、無理にサンドウェッジを使って転がしに行く必要はありません。
個人的には、サンドウェッジというクラブは柔らかい球を打つために使う方がお勧めです。
平塚プロのように練習量が多いゴルファーなら良いのですが、練習量の少ないアマチュアゴルファーの場合は、58度や60度を使うよりも、ザックリのミスが出にくい9番アイアンやPWを使うことをお勧めします。
その方が結果的に寄せワンが取れやすくなるからです。
プロ使用のグリーンは硬くて速いため、58度や60度でスピンを効かせる打ち方をせざるをえないという場合は多いですが、アマチュアグリーンの場合はPWや9番アイアンで花道からの転がしの方が難易度が下がるためお勧めです。
また、サンドウェッジを使うにしてもボール位置はスタンスの真ん中から左足寄りにおいて上から打ち込むという事は行わずに胸の回転が止まってストールしないように、左肩を動かし続けるという意識だけでOKです。
そうすれば、バンスを上手く使えて打てるためザックリするというミスも出にくくなります。
「女性にとってハンドファーストで打つためにボール位置を右足寄りに置いて上からカツンと入れるという方法はやっぱり難しいです。」というご相談をいただきました。
上からカツンと入れるという意識があるとどうしても手元で叩きつけに行きやすくなりますし、ボールを切るようなイメージで当てに行きやすくなるため肩の動きが止まって手打ちになりやすいですね。
なので、左肩を動かし続けるというシンプルな意識に変えてみましょう。そうすれば、アプローチショットはうまく行きやすくなりますよ。
個人的にはこういったアプローチの仕方を覚える方が安定して寄せワンを取りやすくなりますのでお勧めです。
いろいろな傾斜がありますが、アプローチショットの基本は左肩の動きを止めないという意志期を持つことです。
そうすれば、うまく寄せることができるようになると思いますよ。柔らかい球を打つためには、左手ウィークグリップのアプローチが柔らかく寄るも参考にされてみてください。
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