アプローチではウェッジを1本だけ持っていくだけでした。
58度で毎回打っていましたがライによって使い分けた方が賢明ですね。
どうも、トシです。
まずアプローチの場面で大切な事なんですが、コースでは打ち方よりも落としどころを狙うということ。
いまある状況からどうやって打ったらいちばん寄るか?
これを考え、またミスの確率が低いのか?高いのか?
寄る確率とミスの低い確率を考えてアプローチショットに挑みます。
カートからグリーンわきのボールにサンドウェッジ1本だけもっていく人がほとんどですが、個人的にはこの判断は甘く見ているとしか思えません。
あなたがサンドウェッジ1本だけを持ってグリーンわきに行っている場合、考えを改めていただ期待と思います。
SW、AW、PWの3本ぐらいは持っていきましょう。
まずボール地点ではボールのラインを見てから「なにで打てるかな?」と考えます。
深いラフに埋まっている場合はSWで出すしかないですし、また、ベアグラウンドに球があったらバンス角の大きいSWよりも、PWでクリーンに打った方がソールがはねずにミスしにくくなります。
こうやってそのライの状況に応じて、どのクラブを使用するのか?
これをアプローチショットでは考えることが、重要ポイントです。
ですので、あなたがサンドウェッジ1本しか持っていかないという場合、アプローチでミスする確率が高まると思っておいた方がいいです。
やはりアプローチウェッジ1本だけではライによって使い分けが難しいですからね。
ライの状況を見てからどのクラブを選択するのかを決めることをお勧めします。
なんどもかんでも58度で統一するということはあまりおすすめしません。
アプローチを打つ前に落としどころを考える必要がある
次に、どこに落とすか?ですけど今持っているクラブでピンに寄せるために、またはグリーンにオンさせるためにはどこに落とすのがベストなのかを自分の腕前を考えてベストの選択をすることです。
ベターな落としどころを探します。
たとえばピンに寄せるためにグリーンエッジのすぐ先へ落としたいという場合でもエッジのすぐ手前が深いラフになっているという場合少しでもショートしたら大きなミスになってしまいます。
それならべたピンには寄らないけども、グリーンに確実にオンさせることを考えて落としどころを選択します。
そして、落としどころを選択したら今度はそこへ落とすためにはどう打っていけばいいのか?というのを考えるわけです。
球を上げるのか?転がすのか?強めに打つのか?弱めか?
もちろんその時点でできる自分の技術レベルの打ち方を選択してください。
こうやってアプローチショットを考えていくわけですが、この判断の過程でどこかに矛盾がでてきたら1段階もどってもう一度考え直すようにします。
そして、成功と失敗の基準を自分の中に明確にしてからアプローチショットに挑みます。
打つ前の事前準備をしっかり行う事は大事です。
何も考えなしに打ってうまくいく場合もありますが、失敗して後から「こうしておけばよかった」と後悔するのであれば、事前に失敗も考慮してどういったアプローチをしていけばいいのかを考えることが大事です。
事前にミスを予測したり最悪の状況を考えることによって最善の選択ができると思います。
時間をかけすぎるのもよくないですが、ある程度は打つ前に考えるということをお勧めします。
状況に応じて最悪を回避して、成功の近道を探す
たとえば深いラフからシビアなピン位置を狙う場合、ピンに寄せることが難しいのであれば成功の基準をグリーンに乗せること。に切り替えるといことです。
また、グリーンに乗せることすらままならない状況であるなら失敗の基準を乗らないことから「トップやザックリする」に格下げしていきます。
大切なことは状況を把握してから、「できないことはしない」ことです。
もちろん上達するためには実践の中で難易度の高いアプローチショットに挑んでいき経験値を積むという事は大事ですがそれが練習目的なのか?
スコアーを狙いに行くのか?
これらを明確にしてからプレーすることですね。
これをあいまいにして漠然とプレーするというのはもったいないですからね。
なので、ミスしたときにどうなるかまでしっかりと想定してから正しい判断の元プレーするようにしてみてください。
練習ラウンドであれば、慣れないロブショットなどの難易度の高いショットに挑んでもいいでしょう。
練習ラウンドで出来ないことはスコアを出しにいくラウンドでもできないと思った方がいいです。
ピッチエンドランは基本中の基本
アプローチショットの基本としてピッチエンドランがありますがまずはこの打ち方をしっかり身に着けていきましょう。
ピッチエンドランはクラブのロフトなりに打ち出して落ちたところから自然に転がるアプローチショットです。
アドレスは左に6、右に4ぐらいの体重配分でかまえます。
ボール位置はスタンスの真ん中が基準です。
あまり右足寄りに置き過ぎないこと。
アプローチショットは球を遠くへ飛ばすためではないので右わきを軽く締めて、グリップを短く持って通常のショットよりもコンパクトに構えます。
左足体重でボール位置をセンターでインパクトでロフトが増えないように打ちます。
左足体重にするからと言って極端に左足に乗って、上からダウンブローに入れようとしている人を見かけますがこれは辞めた方がいいです。
左足体重と言ってもほんの少しです。ほとんど両足に均等に体重配分されていても問題ありません。
ロフトの多いウェッジでインパクトでさらにロフトが増えてしまったらフェースの上に当たり損ねたりするため大きくショートする球が出やすくなります。
このサイトではアプローチの打ち方についてはたくさん記事を書いていますので、それらを見て参考にしていただけたらと思います。
アプローチショットの基本の打ち方としてまずはアプローチで高い球を打つ方法!左腕のたたみで距離感が合うを読んでおいてください。
今回はライの状況によってクラブを使い分ける必要があるという事をメインにお伝えしました。
今までグリーン周りに来たら58度だけしか使わないという人も多いかと思いますが、ライの状況によってクラブ選択を考えるということも行ってみてください。
確かに58度を自信を持って打てるようになるまで練習するという考え方もいいのですが、ある程度打てるようになったらライの状況を考慮して、「芝が薄いので、ザックリする可能性があるためロフトが立った番手にしよう!よりここは7番で転がしだな」などとライの状況によってこのように視野を広げてゴルフを考えられるようになるともっと寄せワンできる可能性が高まっていきますよ。
アプローチショットにいろいろなバリエーションを持たせるという意味でも番手を使い分けるというのはいいです。
例えば少々のライでも58度で上手く打てるならそれに越したことはないのですが、基本的にそれは難しいのでライによっては他の番手に頼るという考え方を持つことをお勧めします。状況に応じてのアプローチの考え方に関してはつま先下がりのライからのアプローチはスタンス幅を広げるも読んでおいてください。
周りのゴルファーをスコアーで圧倒できる詳しい内容になりま野でお楽しみに^^
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