アマチュアスイングとプロのスイングの違いはどこにあるのかな?
アマチュア向けスイングでも参考になるスイングってあるのかな?
トップアマの人とかどういったスイングをしているのかを具体的に知りたいな。
スイングの研究は自分で動画撮影してやっているけど、見分けるポイントなどを具体的に教えてほしいな
今回はこのようなお悩みを解決する方法になります。
この記事を読むことによって、以下のメリットが手に入りやすくなります。
・アマチュア向けのスイングが分かる
・上手いアマチュア(トップアマ)はどういったスイングをしているのかが分かる
・手打ちを辞めたいと思っている人にとって新しい気づくになる
・アマチュアが目指すべきスイングが分かる
スイングを撮影するのを避けてきました。自分のスイングを見ると凹んでしまうので避けていましたが、これからはしっかり自分と向き合ってみたいと思います。
今回はベストスコア65の僕が、アマチュア向けスイングで上手くなるスイングつくりのコツについてお伝えしたいと思います。
スイング確認は今の時代スマホで動画を撮れるので簡単にできますよね。
練習場に行ってスイングを撮影しないなんて機会損失もいいとこだと思います。
毎回スイングを撮影してください。
これが上達への近道になりますから。
アマチュア向けスイングはプロと同じ?【参考になる動きのポイント】
「アマチュア向けのスイングはプロのスイングとは違うのですか?」というご相談をいただくことが多々あります。
結論から言いますと、アマチュア向けのスイングというのは、プロのように練習量が多くなくてもコースで再現性が高く安定したショットを打てやすいスイングが望ましいと思います。
なぜなら、練習量をたくさん確保できないアマチュアにとってはその方がシンプルだからです。
そしてアマチュアゴルファーがトップアマの人などのスイングから参考にするべき部分は難しい事をせずに極力シンプルな考え方でスイングを作ることだと思います。
アマチュア向け再現性の高いシンプルな動き
アマチュアゴルファーにとってコースで安定したショットを打つための再現性の高い動きがあります。
それは、アドレス、テークバック、トップ、切り返し、インパクト。
これら5つの部分を安定した正しい流れにすることです。
5つもあると難し感じてしまうかもしれませんが、そんなこともありません。
なぜなら、安定したショットを打つためのチェック項目として重要なアドレスの部分を気を付けることができれば、残りの4つの動きもスムーズに正しい再現性の高い動きになりやすいからです。
具体的な手順は以下になります。
以下の手順を1つずつ確認しながら行ってみてください。
1、アドレスの手元の位置の重要性(左足の前でグリップを作って構える)
2、テークバックをヘッド先行で行う
3、トップで懐ができていることを確認する
4、切り返しを下半身先行で行う
5、インパクトでハンドファーストになっているかを確認する
これらの5つの流れが整う事でアマチュア向けのシンプルな再現性の高いスイングになりやすいです。
動画もご用意していますので、ご確認ください。
アマチュアスイングに多いトップで懐がつぶれてダウンスイングで右ひじが入ってくるスペースがないという場合も参考になると思います。
アマチュアが少ない練習量でも習得できるスイングにする理由
アマチュアゴルファーは少ない練習量の中でも再現性の高いスイングを習得する方がシンプルにゴルフが上達していくので、僕はそちらをお勧めします。
なぜなら、アマチュアはプロのように多くの練習時間を確保することができないという場合が多いからです。
そして、個人的に思う部分としては意外にもプロの方がシンプルに考えてゴルフをしていて、アマチュアの方が難しく考えてしまっているという事が多いからです。
難しいことを考えてゴルフをしているアマチュアゴルファーが多く、実はゴルフが上手い人ほどシンプルに考えているという事が言えるのです。
なのでスイング作りに関しても、シンプルに考えて再現性の高いスイングができる方がコースで安定したショットを打てやすくなります。
アマチュアゴルファーの場合はプロのようにコーチがいませんし、人にスイングを見てもらう機会が少ないと思いますので、自分でスイング分析ができる知識をある程度は持っておく必要があると思います。
なので、上の動画でもお伝えしましたように、アドレスから動きは連鎖して繋がっていきますので、まずはスイングが始動する部分の動きに間違いがないかをチェックしてその重要性を理解していただくことが大切です。
アドレスからテークバックで間違っていると、その後のスイングは間違った動きを修正するための無駄な動きを入れる必要が出てくるからです。
多くのアマチュアゴルファーのスイングがぎこちなくて美しく見えないのは、こういった間違った動きを修正するための無駄な動きを入れながらスイングをしているからです。
なので、スイング分析をする際には「トップで手元が右肩の上にあがって、懐のあるトップの形ができているのか?」などをチェックしてください。
GGスイングなど複雑で難しく感じるスイングは無理にやらなくて良い
GGスイングなどに挑戦しても複雑に感じて難しいと思う場合は無理にやる必要はありません。
GGスイングに関しては一般的に練習量が少ないアマチュアゴルファーが独自の感覚でそれに挑戦してもうまく行く確率はかなり低いと思います。
スイング中に難しいと感じるような動きを無理に入れる必要はありません。
それよりも、構え方、テークバックの始動、こういった簡単に思える部分を変える方がスイングの再現性をシンプルに上げる事ができます。
切り返しからの動き(シャローイング)などをたくさん反復して練習を重ねる事は良いことですが、そこだけに囚われてアドレスとテークバックの始動が間違っていると、残念ながらスイングの再現性は上がってきません。
本人にとって難しいと思う動きを無理に取り入れてもスイングを余計に難しくしてしまいやすくなりますので、それはする必要のない動きであると思った方がいいでしょう。
アマチュア向けのスイングとプロ向けのスイングは異なるというわけではないのですが、練習量が少ないのであれば、無理に難しい動きを習得する必要はないという事です。
それよりも、特にアマチュアゴルファーの場合は、もっとシンプルに習得出来て再現性の高いスイングを目指した方が時間を無駄にかけずにスコアに良い影響を与えるスイングができやすいと思います。
アマチュアがスイング撮影して動画チェックするときのポイント
アマチュアゴルファーでも同じですが、スイングを撮影してチェックするときのポイントをお伝えします。
後方から撮影した時と前方から撮影した時のチェックするべきポイントは、以下になります。
アドレス時のお尻の位置とインパクトのお尻の位置
アドレス時のお尻の位置がインパクトで変わっていないか?もしくは後方へ突き出ている状態が望ましいです。
良くないのはボール方向へお尻の位置が寄っていく事です。
後方からスイングチェックを行う際に、まずはお尻の位置を確認しましょう。
そうすることで、前傾姿勢が起きているかキープできているかの判断材料になるからです。
手元が右足前でシャフトが地面と平行
正面からスイングチェックを行う際には、手元とシャフトの位置関係を判断します。
デリバリーポジションと呼ばれる手元が右足前に降りている時点でシャフトがだいたい地面と平行になっているとしっかりとタメができてハンドファーストで打てるスイングになっているということが言えます。
なので、この部分をチェックします。
アマチュアゴルファーの場合はこのポジションでシャフトがかなり垂れてしまっているケースが多いです。
これは、タメのほどけが早いアーリーリリースをチェックするポイントになります。
手元が右太もも前に降りた状態でシャフトが地面と平行のポジションにあるとしっかりとタメのあるスイングであるということが判断できます。
このようにスイングをチェックをする上で、後方からと前方から撮影してご自分のスイングがどうなっているのかを知る必要があります。
この2点に問題がなければ、シンプルに再現性の高いスイングになっているという事が言えます。
アマチュアゴルファーに多いタメがほどけてアーリーリリースになるとこの2点に問題が生まれます。
アーリーリリースになるという場合は、アーリーリリースの直し方【タメがほどける原因と改善方法】も読んでおいてください。
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