冬ゴルフは難しいよね。
ショットは飛ばないし、グリーンは硬いし止まらない・・・
冬芝は薄いからグリーン周りのアプローチも難しいし。
冬にゴルフをするとスコアが悪いのは当然の結果なのかな?
冬でも上手く凌いで良いスコアを出す方法はないのかな?
冬に対応できる技術を身に着けたいなぁ。
今回はこのようなお悩みを解決するための方法になります。
この記事を読むことによって以下のメリットが手に入りやすくなります。
・冬ゴルフでもスコアを崩さないためのコツが分かる
・冬は芝が薄く厳しいライが増えるが対処法を知っておけば慌てることはない
・冬ゴルフは飛距離が出ないので、それを考慮した対策を練る必要が分かる
・冬ゴルフに強くなる練習方法などが分かる
今回はベストスコア65の僕が冬ゴルフでも安定したスコアでラウンドするためのコツをお伝えします。冬ゴルフになるとスコアを崩してしまうというゴルファーは多いです。
確かに夏に比べると芝が薄くなりベアグラインドのようなライが増えるため、グリーン周りなどチャックリ病で苦戦している人は多いですが、こういった部分を克服するための方法をご紹介しますので参考にされてみてください。
冬ゴルフは難しい【飛ばないし止まらない!ミスする原因をクラブでしのぐ】
まず、冬の寒い時期は、暖かい時期に比べると飛距離が1割ぐらい落ちます。
これは寒さで体が動きにくくなっているのでヘッドスピードが落ちることに加えて体の可動域が狭くなっているのでトップやフォローが小さくなることなどが原因となります。
または、服をたくさん着込むことによって体の可動域がさらに制限されてしまうということです。
さらに冬は風が強い日が多く、アゲインストになることで極端に飛ばなくなってしまいます。
これにより、例えば7番アイアンで150ヤード飛んでいたのに、冬になったら140ヤードしか飛ばないということが当たり前に起こります。
また同じ日の中でも気温が上がる時間帯がありますが、10時から14時くらいまでの時間帯になってくるとその前後の時間帯によって飛距離が変わってくるということも起こります。
なのでその時には注意してほしいのですが、「自分では振れているのではないか?」とか「芯に当たっていないのではないか?」と勘違いしてスイングを変えたりしないことです。
気候が変化することでそれぐらい飛距離に影響が出るということを知っておきましょう。
「気温の違いで飛距離に大きく影響してきますよね。
自然環境が大きく影響してくるスポーツなのでゴルフはそういった面でも難しいですよね。」というご相談もいただきます。
自然環境が大きく関わってくるのがゴルフですよね。
そういった部分が難しく感じますし、また攻略のしがいがあっていいですよね。
だからゴルフは辞められないのだと思います。
冬ゴルフは飛ばないのでクラブで解決!考え方の違い
冬ゴルフになると飛距離が落ちて飛ばなくなります。
なので冬ゴルフはスイングではなくクラブで解決する。
これが僕の考えです。
ではどういったクラブ選びをすればいいのか?
ドライバーの場合はできるだけスピン量を抑えるモデルを選びます。
一般的には低重心モデルになりますが、カチャカチャ機能がついているのであればロフトを立てたり、または重心を浅くすることによってスピン量を減らすことにつながります。
ロフトを立てることで自然と弾道が低くなるため風の影響を受けにくくなります。
そしてランで飛距離を稼ぐことができるようになります。
スティンガーショットが得意という方は、冬のゴルフはスティンガーショットを多用しても良いでしょう。
しかし、ロフトを立てた方が飛距離を落とさずに直進性の強いボールを楽に打つことができますので、クラブのロフトを立てることができるのであれば、そちらをお勧めします。
またシャフトをやや重たくして柔らかいものにすることによって自然と体が回るようになります。
例えば、ギアに詳しくてカチャカチャドライバーを使用してシャフトバリエーションがある場合には、使い分けるという方法もあります。
夏では50グラムぐらいのSで冬では60グラムぐらいのRとかRSといったように2本のシャフトを使い分けるということも効果的です。
また、ショートゲーム用のクラブを充実させることでパーを拾える可能性が高まります。
アイアンに関しては冬用のための別モデルを買うことは現実的ではないと思うので、打つ時に番手を一つ上げること。
こうやって対処するしかないと思います。
風の影響を受けにくいショートウッドやユーティリティに替えたり、もしくはアゲインストにそなえて4番とか5番アイアンを用意しておくといいでしょう。
ここまで紹介してきた内容としては冬でも飛距離を落とさないための方法ですが、もう一つ思うことがあってそれは飛距離が出ないことをあえて想定してクラブ選びをすることです。
普段から飛距離不足と感じている場合は、冬になると余計に飛距離不足となってしまいますので、飛び系のアイアンを普段から使用しておくというのもギア効果で凌ぐという面ではありかと思います。
このように、少し考え方を変えるだけでも冬ゴルフになると飛ばないという原因の対策となりますので、参考にされてみてください。
冬はグリーンが硬くパーオンしづらい
冬は飛距離が出にくいばかりかグリーンが基本的に硬いので止まりにくいです。
なのでパーオンすることが難しい。
つまり最初からパーオンしないという考えを持ち、グリーン回りからパーを拾っていくという考え方にすると良いです。
なのでウェッジの本数を増やすことやチッパーもしくは硬いバンカーから打ちやすいサンドウェッジを入れておくといいでしょう。
そうすることでスコアキープにつながると思います。
そもそも、パーオン率が下がると思ってグリーン周りからパーを拾うための準備をしておくと、冬場でもスコアを崩さずにゴルフを楽しむことができやすくなります。
冬芝のアプローチは要注意
冬になると芝が薄くなりますので、グリーン周りでもコースによってはベアグランド状態になっている所が多いです。
極めつけは雨が降っているなどすると、それだけでとても難しいライへと変わります。
夏場は芝が長くボールが浮いた状態になっていますので少々ダフったとしてもボールの下をクラブが滑ってくぐってくれやすいのですが、これが冬芝になるとそうはいかなくなります。
少しでもダフるとチャックリのオンパレードとなりますので、グリーン周りで手こずるケースが増えてしまいます。
あなたが冬のアプローチが苦手という場合は、そもそもサンドウェッジなどロフトが多いクラブを使っていることがミスの原因となっている可能性が高いです。
確かに冬場はグリーンが硬くてボールが止まりにくいので、58度や60度などスピンがかかって止まりやすいクラブでアプローチを打ちたくなる気持ちも分かりますが、チャックリするリスクを考えると個人的にはもっと優しいロフトが立ったクラブを選択した方がいいと思います。
ピッチエンドランの打ち方は変わりませんが、ロフトが立ったクラブを使用することによって、冬場のザックリのリスクを避けることができます。
花道からザックリしてチョロしてしまうよりも確実にグリーンに乗せることを考える方が同じ1打でも大きな違いとなります。
なので、9番アイアンあたりで転がしメインに切り替えてみるなどして冬芝に対応していくという考えを持ってみてください。
そうすることによって、チャックリする危険性を回避することができやすくなりますよ。
グリーン周りだけではなく、フェアウェイやラフも芝が薄くベアグランド状態になっている場合もよくありますからね。
ショットならまだしも、アプローチをベアグランドから打つとなるとサンドウェッジという選択はできるだけ捨てた方がいいです。
基本的にベアグランドから打つ場合は、転がしに徹することです。
そうすることで、チャックリ病を克服することもできやすくなります。
冬芝対策にも使えますので、アプローチは転がす方が簡単だし、寄る!キャリーよりもランで考えるも読んでおいてくださいね。
冬場だからこそ、ゴルフに対する考え方や戦略が磨かれるものだと思います。
個人的にはやはり上手くなるためには冬場でしっかりスコアを出していけるようになることがポイントだと思います。
確かに理屈どうこうよりも感覚で冬ゴルフを攻略していけることが一番良いのですが、対策の仕方として今回お伝えした内容が役に立てれば幸いです。
飛ばない、止まらない、ライも難しいという冬ゴルフですが対策方法が分かればもっと楽に攻略することができると思います。
ちなみに、冬ゴルフでも動じずに厳しいかライからでもボールだけをクリーンに打つ技術を身に着ける方法があります。
それは、砂の上から球を打つ練習をしておくというものです。
普段から厳しいライで球を打つ練習を重ねておくことによって、冬のようにベアグラウンドで雨のライからでも動じずにボールだけをクリーンに打てるようになります。
なので、冬ゴルフでも芝の影響に左右されない技術を身に着けたいという場合は、究極のゴルフ上達方法!【砂浜で練習すれば誰でも片手シングルになれる】も読んでおいてください。
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