雨の日でもうまくバンカーショットが出る方法を知りたいなぁ。
雨の日は砂が硬いからバンスがはじかれて上手く出ないことも考えられるし、何か良い対策方法があれば教えてほしいなぁ。
バンカーで失敗すると苦い意識が強くなっちゃうから、苦手意識を克服したいよ
今回はこのようなお悩みを解決する方法となります。
この記事を読むことによって以下のメリットが手に入ります。
・雨の日のバンカーショットが得意になる
・雨の日でも落ち着いてバンカーショットを打つことができるようになる
・雨の日でもバンカーに対する苦手意識を克服することができる
雨の日のバンカーショットは難しいと考えがちだと思います。
確かに雨の日ではバンカーショットがうまく打てずに悩まれる場合があると思いますが、対処法を知っておけば難なく出すことができますので、ぜひ今回の内容を参考にされてみてください。
バンカーショットに対する苦手意識を少しずつ消していくことができると思いますよ。
雨の日で硬くなったバンカーから脱出する方法
今回は、雨の日のバンカーショットの打ち方についてです。
雨の日は砂が硬くなってしまいますので、バンスがはじかれるという状態になりやすいため力任せに打たないと出ないと思われがちですが、そんなわけでもありません。
なぜなら、スイング軌道と入射角を変えることによって、硬くなった砂でも力まずに対応することができるからです。
雨が降って硬くなってしまったバンカーで気を付けることがあります。
雨が降るとけっこうバンカーショットは厄介になります。
サンドウェッジのバンスがはねて大きなミスになりがちですからね。
なので対策としては雨のバンカーではさらに上から入れるように角度をつけて打っていきます。
晴れの日とは違って地面が硬いので角度をつけても砂にささる心配がありません。
上から入れるといってもスイングは変える必要はないです。
通常のスイングのまま上から入れるために、ボール位置を少しだけ右足寄りに変えるという事を行うだけでOKです。
そうすることによって、入射角をきつくして上から入れることができるようになるからです。
上からドスンと入れるようなイメージでもOKですが、基本的には通常のバンカーショット同様に砂を薄く摂るようなイメージを持って左に振るという意識を持つことです。
フェースの開き具合やスイングテンポ
フェースの開き具合やスイングテンポも同じです。
変えるのはただひとつだけです。
アドレスでのボール位置になります。
晴れの日が左足寄りにおいてハンドレートに構えるのに対して雨の日のバンカーショットではそれよりもボールを2個分は右足寄りに置きます。
そして正面から見るとヘッドよりも手元が前に出たアドレスになるということです。
以下の写真のように右足寄りにボール位置を移動するだけです。
そして、このまま振ればヘッドは自然と上から入ることになります。
弾道もグリーンにキャリーしてからころがるピッチ&ランになり、雨で重たくなったグリーンでピンに寄っていく確率が高くなります。
雨の日はグリーンが重たくランが出にくいため、ピンの根元にキャリーさせるぐらいのつもりで緩まずに打つという意識をもつと良いですね。
晴れの日のように、砂が柔らかいときはハンドレートに構えて打つ。
鋭角に打ちこむと砂にヘッドが潜ってしまい、飛ばすことが出来なくなるのでハンドレートに構えるのが正解です。
そして、ハンドレートの場合は入射角は緩やかになるのが正解です。
通常のバンカーショットに関してはバンカーショットは金魚すくいのように打てると最高を読んでおいてください。
通常のバンカーショットが苦手な場合は、ハンドレイトに構えるために左足寄りにボール位置を持ってくるという事です。
上からドスンと入れすぎてリーディングエッジが刺さって出ないという事がよくあるので、うまく行かない理由が分かると思います。
通常のバンカーショットで砂を厚く摂りすぎているという場合は、硬いバンカーショットの方が得意という人が多いですね。
通常の砂の場合は、入射角を緩やかにするためにハンドレイトで左足寄りに構えるという基本をまずは見直してみてください。
雨の日は砂が硬い分だけ上から入れるためボール位置は右足寄り
雨の日のバンカーショットはボールを右足寄りにおいてフェースを開いたアドレスをすることをおすすめします。
砂が硬いとはじかれる可能性が高いので意識としては上から入れる構えにしたいですね。
なので雨の日でバンカーが硬くしまっているならボール位置を通常よりも右足寄りに置くことが大事になります。
そして、スイング軌道はカット軌道をイメージします。
コツとしては、打った後にヘッドがインサイドに抜けるイメージを作って左に振ることが大切です。
バックスイングは早めにコックを入れることです。
バンカーショットではコックを入れることでフェースが開いた状態がキープできるのですが、間違ってヒンジを入れてしまう人も多いです。
ヒンジを強く入れてしまうとフェースが閉じる動きになりますので、バンスを使いづらくなってミスの原因となりやすいためヒンジは入れないように意識してください。
基本的にバンカーショットはカット軌道で左に振りきることによって、バンスを使えますのでフワっとした柔らかい球が出やすくなります。
インサイドアウトに入れようとするとダフリやすくなるため、左に振るという意識を持ってバンカーショットをしてみましょう。
ゴルフは天候によって左右されるスポーツでもあります。
なのでゴルフは奥が深いと言われるのでしょう。
雨の日のバンカーショット攻略は難しくない
雨の日のバンカーショットを攻略するためにはお伝えしてきた考えを持って対策してみるといいでしょう。
雨の日のバンカーは難しいと思われるかもしれませんが、対策の仕方を知っておくことによって慌てることもありません。
普通の晴れの日のバンカーも難しいという場合はバンカーショットの基本を学ぶ必要があります。
なぜなら、基本的な打ち方ができれば誰でもバンカー名人になれるからです。
バンカーが苦手というのは初心者ゴルファーに多い悩みです。
ラウンド経験が浅いうちは仕方ないので打ちっぱなし場などに隣接してあるバンカーで練習を重ねることをおすすめします。
練習を重ねることによってカット軌道に振ってみたり、インサイドアウト軌道で振ってみたりして自分に合うバンカーの出し方を模索してみるのもいいかもしれませんね。
スイング軌道を変えながら両方を試していると分かると思います。
個人的には、カット軌道で振らないことにはバンカーショットは難しいです。
バンカーから中々出すことができないという状態が続いているのであれば、カット軌道で振ってみることです。
目標の左に振りぬく意識を持ってバンカーショットしてみましょう。
そうすれば、簡単に出すことができる事に気づけるようになると思います。
もちろんフェースを開くという事をお忘れなく。
「雨の日のバンカーショットが苦手だったので助かります。攻略方法が分かったので、今後の練習で実践して自信を付けていきたいと思います。」というご相談をいただきます。
バンカーショットはこのように対策したら苦手意識が消えていくと思います。
基本的に雨の日も晴れの日も打ち方は変わりません。ボール位置が変わるということだけで対処しやすくなると思います。
バンカーが上手な人はフェースを開いて目標の左へ向かって振っていますので、このポイントは参考になるはずです。
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