砲台グリーンのアプローチの方法を教えてほしいなぁ。
砲台だから球を高く上げた方がいいって言われることがあるけど、実際はどうなんだろう?
低い球だとランが出て止まりにくいとは思うのだけど、高い球で上から落とすようなイメージで攻めた方がいいのかな?
今回はこのようなお悩みを解決する方法になります。
この記事を読むことによって以下のメリットが手に入ります。
・砲台グリーンの攻略方法が分かる
・砲台グリーンに対して、どういったアプローチショットが有効なのかが分かる
・ランのを使うのか?高い球で落とすのか?どちらが有効なのかが分かる
・アプローチショットにおけるバリエーションを増やすことができる
今回は、ベストスコア65の僕が砲台グリーンを外してかなり左足上がりの傾斜がきついアプローチショットを打つ時のコツを話していこうと思います。
ピンが見えるか見えないかぐらいの左足上がりの傾斜を想像してください。
このようなライでは、結論から言いますがキャリーで高いボールを打つ必要があります。
また、この場合だとピンの根元が見えていない状態なのでまずはグリーンに行ってグリーンの状態を確認します。
砲台グリーン攻略アプローチの距離感を把握する
カラーからピンまでの距離は近いのか?遠いのか?
まずはだいたいでいいので、ボールからピンまでの距離感を把握することが大事です。
そして、ボールの落としどころですが砲台グリーンの場合のアプローチショットでは直接ピンをめがけて高いボールで狙っていくぐらいが丁度良いと思います。
砲台になっていますので逆に低い球でグリーンを狙ってしまうとランが出てグリーン上で止まらない球になりやすいので、高い球で上から落とすようなイメージを持った方がいいです。
なのでこの場合は、キャリーを出して止めるアプローチショットを打つと良いと思います。
高い球だからと思って、あまりフェースを開いてロブショット的に打つのは辞めましょう。
左足上がりのライでは基本的にロフトが増えてインパクトしやすいですから、フェースを開いてアドレスするとインパクトでは余計にロフト角が付いて球がぽっこーんと真上に上がるだけということになりやすいので、フェースは開くことなく普通に構えることをおすすめします。
例えば、高いキャリーを出して止まるボールを打つためには、52度と58度の2つのクラブがあるとしたらあなたはどちらを選択しますか?
僕の場合は58度を選択します。
高いボールでキャリーを出したいので必然的にロフト角が大きなクラブを選ぶ方が良いと思います。
左足上がりの場合は、左サイドの動きがなかなかターンしていかないためにフックになりやすいです。
左足上がりの場合は、体の回転が止まりやすいですので、ひっかけが出やすくなるのです。
なので、フックを打たないためのコツとしてアドレスした時に左脇の延長線上にボールを置いて、そのまま直接ピンを狙うようにします。
左脇の延長線上にボールが来るようにアドレスしてストレートにピンを狙っていきます。
アドレスした足は、地球の中心に向かってひざから下の角度と腰の位置を合わせるようにして構えます。
左足上がりのライの砲台のライではぽっこんになりやすいので、faceは開かない方がいいです。
上から落とすという考え方にしてランを計算に入れずにキャリーで距離感を考えるようにしてみましょう。
基本的に砲台グリーンに対するアプローチショットはランではなくキャリーで上から落とすイメージがいいですね。
そうすればグリーンで止まりやすくなりますしね。
グリーンに止まりやすい球を打つアプローチのコツに関しては、アプローチで高い球を打つ方法!左腕のたたみで距離感が合うも読んでおいてください。
傾斜に沿ったアドレスはNG
よく傾斜に沿ってアドレスするように言われた方も多いかと思いますが、左足上がりの鋭い傾斜の場合、傾斜に沿ってアドレスすると打った後に、後ろ足に体重がかかってバランスを崩しやすくなります。
また傾斜に沿って体を傾けてアドレスするとボールを下から上にすくいあげるようなイメージになりやすく思いのほかトップしてしまうというミスがよくありがちです。
なので傾斜に沿ってアドレスするのではなく地球の中心に向かって自然に立つことが大事です。
そうすることで自然と左足の方へ体重が乗るアドレスが出来上がります。
急な左足上がりでは傾斜に沿って構えるとバランスを崩して後ろへのけ反ってしまいそうになります。
なので、やはりオープンスタンスにして左脇下にボール位置を持ってきて左に抜けるスペースを作ってあげておくという事が大切です。
左に抜けるスペースを作っておいてインパクトが詰まらない準備をしておく必要がありますね。
砲台グリーン周りのアプローチは膝の角度を変えずにスイング
スイングのコツとしてはフォローで勝負するというよりも、できるだけバックスイングを大きめにあげて膝の角度を変えないで打つのがポイントです。
インパクトのままフォローでも膝の角度をあまり変えないことを意識します。
膝にクッションが入っているようなやわらかいイメージを持ってみてください。
そうすることで、ざっくりのミスを防ぐことができます。
また、左足上がりの傾斜の場合はフォローを出そうと意識するとクラブが斜面にぶつかってしまいます。
斜面にクラブヘッドが突き刺さりやすく、ざっくりの原因にもなる可能性が高いです。
なので、ボールを左脇の延長線上に置いて地球の中心に向かって自然にアドレスしてアドレスした左足の角度をキープしたまま打っていくことが大事です。
そうすることで、キャリーで高いボールを打ちだしていくことが出来るようになります。
高い球で上から落とすことができるとグリーン上でピタっと止まってくれやすいですからね。
砲台グリーンのアプローチというのは基本的に上から落とすと考えて攻めるようにしてみてください。
初心者のうちは転がしアプローチでもいいのですが、砲台グリーンでは転がしだと距離感が出にくいと思いますので、ランを使うよりもキャリーで攻めるようにした方がいいと思います。
左足上がるの傾斜が苦手という場合は、今回の内容を試してみてください。
まとめますと、
1、ボールの位置が左脇の延長線上に置いて直接ピンを狙う
2、アドレスは傾斜なりではなく、地球の中心に向かって左足体重
3.バックスイングは大きめにあげ膝の角度をできるだけ変えないで打つ
左足上がりの急斜面のアプローチが上手く打てないという方はこれらのポイントに注意して練習してみてください。
「傾斜地からのアプローチショットが苦手でしたので参考になります。
左足上がりは傾斜通りに構えないようにします。
1つ気になるのですが打つときに腰を固定するのでしょうか?それとも回転させるのでしょうか?
左膝を固定する意識だと腰を固定するようなイメージになるのですが。」というご相談をいただくことも多いです。
若干のオープンスタンスで構えますので、あらかじめ左サイドが詰まらないように準備をするわけですが、腰を回転させるというよりもお尻を回転させるイメージになります。
腰を回転させようとして腰がスエーする人が多いため、意識はお尻に持っていくと良いでしょう。
そうすれば、インパクトも詰まらずにぬけが良くなると思いますよ。
ショットと同じで腰ではなく意識はお尻に持っていく方が良いということです。
アプローチもお尻の入れ替え動作をすれば軸ブレなく回転で打つことができると思いますので、その意識でやってみましょう。
ぜひお尻の入れ替えを意識してみてください。
そうすればアプローチもうまく打てるようになると思いますよ。
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