スイング軸がブレる癖が直らないんだよなぁ。
どうしたら軸ブレしなくなるかを教えてほしい。
スイング軸がブレないように頭を固定するイメージでやるとぎこちないスイングになって、飛距離も出ないし楽しくないから思い切り振ってまた軸ブレするの繰り返しだからなぁ。
軸ブレ解消する良い方法があれば教えてほしいなぁ。
今回はこのような軸ブレに関するお悩みを持っている場合に参考になると思います。
この記事を読むことによって、以下の気づきを得ることができやすいです。
・軸ブレしないためのスイングのコツが理解できる
・安定した軸でスイングすることでミート率が上がる
・突っ込み癖を直すために、お勧めの練習方法が分かる
今回はオンラインスイング動画診断をご利用いただいた赤田さんからお喜びの報告をいただきましたので、シェアしておきます。
赤田さんは突っ込み癖を矯正して左へのミスを減らして強弾道のボールを打ちたいということを言われていました。
そこで、赤田さんにオンラインスイング動画診断を利用していただき、赤田さんのスイングの改善点を具体的に動画で解説させていただきました。
突っ込んで軸がブレる癖を克服!飛距離30ヤードアップに成功
「1Wの飛距離が30ヤード伸びました。突っ込んで軸がぶれる癖を克服できました」
赤田さん 60歳 神奈川県 自営業
ゴルフ歴 32年 平均スコア 80台後半
軸がぶれていないスイングができるようになってから私の飛距離は1Wの飛びが以前より30ヤード伸びました。
私のスイングは頭が左右にぶれていました。
飛ばそうと思うと反動をつけたくなり、その影響から頭が左右にぶれていました。
頭の左への突っ込みとクラブのキャスティングがうまくかみ合うとナイスショットになりますが、上体に力が入るとヘッドが返り左へひっかけることがしばしばありました。
ターゲットに向かって構えているつもりが、写真をトシさんに確認してもらった時に「右を向きすぎている」と指摘を受けそこを変えることはできました。
バックスイングでスエーしてインサイドにひいてヘッドが頭の方にクロスする。
クロスしたところから下すとシャフトが立ってキャスティングになる。
右ひじが体から離れボールに当てに行ってしまう。
フォローで前方前のめりになりフェースが返ってしまう。
時々シャンクが出るのもこのせいでした。
長年ゴルフをしてきましたので、私自身の悪いところは自覚しているつもりです。
フォローでは下から覗き込むようにボールを追うので右肩が下がって前のめりになることも分かっていました。
覗き込むようになると肩が平らに回らないのでフェースが返ってしまって左へひっかける。
フィニッシュが高くシャフトで背中を叩くフィニッシュになっていました。
体の回転と腕の振りが同調していないからこのようなフィニッシュになるのだと思っていました。
どのレッスンも私の悪癖を直すまでに至りませんでした。
そこで、トシさんにスイング動画診断を申し込んで色々とアドバイスをいただいたのですが、最近ではスイングの調子が良く飛距離が伸びていることに感謝します。
体感を捻じるバックスイングの方法から早速練習で取り入れていきました。
はじめのうちは左へ突っ込んでいたため、ダウンでボールに届かないのではないかと思うぐらいのところで体が回転していることが不思議でした。
今までは届かないと思っていた分、これで左への突っ込み癖が直りました。
バックスイングで内ももが緊張するため捻転と軸を安定させることにつながりました。
そして、首から下を捻転させる際に私なりに新しい発見として言えることですが、耳と耳の間を動かさないようにすることが大事です。
脚を静かに使えるようになりました。
ダウンで脚を使って捻じり戻してくることができます。
左足土踏まずの内側で回転できています。
以前はインパクトでは顔が寝て右目が下から空を見上げるような形になっていました。
そして一番はクラブを上げた軌道をなぞるように下すことはキャスティングになっていることに気づかされました。
これでアウトサイから入って体が止まって手を返してしまう癖が染みついていたわけですが、これがヘソを中心に低く振れるようになりました。
手でフェースの開閉を操作するわけではない、クラブが体の正面にあればフェースは勝手に閉じられることが分かりました。
それもこれも、首の下を捻じれて左へ突っ込む動作がなくなったのが影響していると思います。
いつも動画診断でいろいろと練習方法を教えていただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
左へ突っ込む癖はアマチュアゴルファー共通の悩み
赤田さんは、左へ突っ込み顔が動くスイングで軸ブレしていましたが、オンラインスイング動画診断に申し込まれて、軸ブレの原因となるバックスイングの悪い癖も克服でき30ヤードも飛距離アップに成功しています。
30ヤードも飛距離が伸びるというのは凄いことです。
アマチュアゴルファーは突っ込み癖で悩む方が多いです。
これは体の使い方によって起こるエラーなのですが、修正方法としては難しいものではありません。
軸のブレはコースでよくアマチュアがやってしまうミスで、軸ブレするとミート率の低下による飛距離ロスと同時に方向性も殺してしまいますね。
あなたも軸がバシっと決まったスイングで飛距離アップを目指されるならスイング動画診断を一度お試しください。
体が突っ込む癖はバックスイングのスエーから起きている
体が突っ込んで軸ブレしてしまうアマチュアゴルファーの癖はバックスイングの腰のスエーからきていることがほとんどです。
よく頭を動かさずにバックスイングをする意識が強い場合、右腰が右へ流れて腰が回転ではなくスエーを起こしている事が多いのです。
巷では頭を動かさずに固定した意識でバックスイングをするものだと教わることが多いため、それが原因で腰が流れていることに気づいていないケースが多々あります。
バックスイングで積極的に頭を動かすというわけでもないのですが、腰がスエーしない動きを取り入れる必要があります。
それは、ただバックスイングで右の膝を伸ばしながら右のお尻を後方へ突き出す感覚でバックスイングをするという事です。
具体的にはゴルフのバックスイング始動の方法【正しい動き出しは右のお尻を後方へ引く】でもご説明していますが、こうすることによって、バックスイングで腰がスエーすることなく右腰が回転してくれるのです。
「軸がブレている人は腰がスエーしている可能性を疑った方がいいですよね。だいたい右足の内側がめくれている場合などは腰がスエーしていますよね。」というご相談をいただきます。
バックスイングに対する考え方を変える事から始めた方がいいですね。回転するというイメージではなく右膝を伸ばしながら右お尻を後方へ引くというイメージだけでOKです。そうすれば、軸ブレすることなく右腰が回ってくれます。
左に傾く感覚は間違いではない
軸ブレが左に傾くことだと言われることがありますが、バックスイングでは左サイドベンド(左側屈)が入りますので、左肩が低く入っていきます。
なので、左に傾くような感覚が多少はあるものです。
先ほどの右の膝を伸ばしながら右のお尻を後方へ引く動きと、左サイドベンドを同時に入れる動きにより、手元が安定したトップの位置へと上がっていってくれやすくなります。
ところが、左に傾く感覚を嫌って左サイドベンド(左側屈)を入れることなく、バックスイングで右サイド(右腰や、右お尻)を後方へ引くと肩が水平回転してしまいますので、これでは、捻転をうまく作り出すことができなくなります。
なので、軸ブレを起こしたくないという気持ちから肩が水平回転していないかもチェックしてください。
地面と水平に肩が回るというわけではありません。
アドレスで前傾姿勢を取りますので、肩は地面に対して水平に回るということはないのです。
左肩を低く入れる重要性に関しては、バックスイングで左肩を低く入れることで正しく肩が縦に回転してくれるを読んでおいてください。
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