私もベタ足スイングにチャレンジしているのですが、上手くできません。
今回勉強させていただきます。
ゴルフレッスンプロ(トシ)です。
久しぶりに実家に帰った感想ですが、早速、明日は八幡駅の近くの平野に打ちっ放し場があったので行くことにしました(笑)
実家に帰ってもゴルフかよって感じですね(笑)
では、そんな話はさておき今日もあなたのゴルフ上達のためによろしくお願いいたします。
それでは今日のテーマは【右足ベタ足でスイングすることでスイング軸が生まれる】です。
あなたも右打ちのゴルファーなら右足をベタ足でスイングすることをおすすめします。
なぜ右足ベタ足が良いかというと。
結論言いますと、ベタ足でスイングすることで右ヒザがボール方向へ出すぎるというミスにより前傾が起こされるということがなくなるからです。
再現性の高い体打ちスイングができてくるとダウンスイングでは左ヒザをインパクトへ向かって伸ばして使います。
メルマガでいつもお伝えしているように、再現性の高い体打ちスイングはインパクトに向かって左ひざを伸ばしていきます。
これは、世界で活躍するトップ選手に共通している動きです。
世界で活躍するプレイヤーは左膝を伸ばす
タイガーウッズ、マキロイ、ファウラー、ジェイソンデイ、
ステンソン、アダムスコット、ガルシア、
ダスティンジョンソン、リディアコー、レキシートンプソン、パっと思い浮かぶだけでもたくさん出てきます。
そして、左ひざを伸ばして使うことによりヘッドスピードが加速する。
飛ばし屋と言われる彼らに共通している動きです。
左ヒザをインパクトに向かって伸ばして使う。
まるで地面からの反発エネルギーを使うような足の使い方に見えると思います。
そうすることで、ヒップターンが起こりインパクトで自然と腰が45度ほど開き肩のラインはそれほど開かず球に最も力が伝わるインパクトの形ができます。
ここで、さらに欲を出していくという意味で、右足をベタ足(右足カカトを地面につけたまま)でインパクトを迎えるようにします。
この右足をベタ足で使うためのコツとしては、切り返しから右足のカカトを内転させるように動かします。
つまり右足のつま先を飛球後方へ向けるように動かすのです。
「え?そんなことしたらスイングできないのでは?」とあなたは思うかもしれませんね。
ゴルフスイングは野球のスローイングに似ているということを以前お伝えしました。
まだ読んでいないという場合はゴルフスイング上達のカギは野球のスローイングにありを読んでおいてください。
右足の動かし方から覚えよう
実は、右足のつま先を飛球後方へ向けるように動かすことによって、右足の股関節が割れて右膝がガニ股になるような動きが発生します。
これに加えて、左膝を目標に向くように動かすと勝手に腰を開くことができるのです。
これは、ツイストっぽい動きになるのですが、海外選手はこのように下半身を使って切り返しているということが言えます。
こうすることで、右足をベタ足で使う事ができやすくなり、結果的に右ヒザというのはボール方向へ出ていきづらくなるので、前傾角度を維持することができるのです。
さらに右足カカトを浮かせずにべた足でスイングすることでダウンスイングで左サイドへ突っ込んでいくという悪い癖も矯正する効果があります。
つまりスイング軸がよりしっかりとブレることなく安定します。
そして、コマのように高速回転したとしても、右足カカトをべた足で使うことで軸はしっかりとしブレることなくフィニッシュまで振る抜くことができます。
多くの人が右足ベタ足の作り方を間違っている
多くの人が右足ベタ足の作り方を間違っていいます。
単にカカトを上げずに回転すればいいものだと思っている人が多いです。
これは勘違いです。
単に右足のカカトを上げないように、ベタベタ地面につけても意味がありません。
これでは逆に腰を開くことができにくくなります。
正しくは、切り返しからの右足のつま先を後方へ向けてガニ股にして、左の膝を目標に向けるようにする動きを入れることによって、腰を開くパワーが生まれるのです。
「すくい打ち」になっていたり
「ギッタンバッコン」になっている場合や、
「オーバースイングからのアウトサイドイン」の場合など
色々とありますが、こういったスイングになっている場合は右足をべた足で使おうとしても、それを間違った意味でとらえてしまっている人が多いです。
単に右足のカカトを上げないようにする意識では、腰を開くパワーが生まれないので、インパクトで体の動きが止まってしまいやすく、結果的に腕の運動量が多いスイングになってしまいやすいです。
僕も昔、手打ちの時に、右足ベタ足を意識して練習していた時期がありましたが、体の回転が止まり、腰を開くことができずに腕の運動量が増えて手打ちになっているという根本を改善しないとそういった部分に目を向けても意味がないということが分かりました。
いずれにしても、右足をべた足で使うことにより、体打ちを習得された人にとって、万が一の前傾角度の起き上がりも防ぐことができると思います。
べた足で有名どころの選手と言えば、パクインビやアンソンジュがいますが、世界の上位ランキングの選手たちで右足カカトがダウンスイングで早く上がって外転してくる選手はいません。
この外転してしまう右足かかとの動きが目立つ理由は、野球のバッティングのイメージで下半身を使っている場合がほとんどですね。
「バックスイングで右へ回ったものを、ダウンスイングで左へ回る」というイメージや意識でスイングをしている場合は、高い確率で右足が外転してキックインの速いダウンスイングになってしまいますので、右ひじが体の側面にはみ出てしまい、ハンドファーストになりにくいインパクトになってしまうのです。
この手のスイングをしている人の特徴としては、切り返しから下半身を回すけど上半身は右を向けたまま切り返すという意識を強く持っています。
いやゆる体のが開かないように胸の面を後方へ向けたまま腰を回してくるという感覚です。
そして、右足のカカトが外転してめくれあがってインパクトへと向かいます。
この動きは完全に野球のバッティングの下半身の使い方になります。
昔からよくある野球の「上から叩け」というイメージに近いですね。
僕は野球上がりなので、このイメージがぬぐえずにゴルフを始めた当初はスライスが治らずにかなり苦しみました。
野球の打ち方では必ずスライスしてしまうのです。
スライスを直す方法に関してはゴルフのスライスの原因である手打ちを治す方法!ボディターンのドローの打ち方も読んでおいてください。
あなたの右足はどうなっていますか?
切り返しからの動きに注してみてください。
カカトを地面に付けたまま回転するということではないですね。足の使い方を今回けっこう詳しくお伝えしたので、ぜひベタ足スイングになる動きを練習してみてください。
ショットの安定性を高める右足カカトの粘りをスイングの中に取り入れることで、覚醒されるという方も多いですよ。
それでは今日はこの辺で失礼します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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