どうもトシです。
ゴルフスイングで下半身の使い方が大事だということはこのブログを読んでくだっさっているあなたならわかってもらえていると思います。
下半身始動のスイングと耳にタコができるぐらい言われたことがある方もいるかもしれません。
下半身リードを意識しすぎることも人それぞれで良い方に出る人もいれば悪い方へ出る人もいると思います。
僕の場合下半身リードを意識してスイングすると下半身が左へスエーしてしまう。
そして、下半身が左へスエーすることで手元が体から離れるため、シャンクやダフリなどのミスが出ます。
そこで、下半身リードを意識するとシャンクが出るという人におすすめの解消法を紹介します。
[voice icon=”https://golfnokiwami.com/wp-content/uploads/2019/06/golfman2.jpg” name=”生徒” type=”r big”]下半身がスエーする癖に私も悩んでいたところです。ぜひ改善策を教えていただけたらと思います。[/voice]
[voice icon=”https://golfnokiwami.com/wp-content/uploads/2019/11/toshi2.jpg” name=”トシ(レッスンプロ)” type=”r big”]即効性のある方法を今回はお伝えしたいと思います。けっこう活躍しているプロゴルファーに多い動きをご紹介します。[/voice]
右足をベタ足でスイングするとゴルフが簡単になる?
よくベタ足でスイングしてみましょう。ということを耳にしたことはないですか?
実は、これはシャンクが直るだけではなくダフリやトップなどのミスショットも激減します。
それは右足のかかとを地面につけたまま振りぬくために、右足をキックインすることができづらくなるからです。
つまりベタ足でのスイングです。
ベタ足でスイングすることにより上体が起き上ることを防ぐことができ、前傾姿勢のキープができやすくなります。
シャンクやダフリ、トップなどのミスショットのほとんどはこの下半身のよからぬ動きにより前傾姿勢がキープできずに起こるミスである。
と僕は思います。
シャンクやダフリが出る人の特徴として、ダウンスイングでお尻の位置がボール方向へ寄っていきます。
つまり起き上がりが早いアーリーエクステンションの状態になっているのです。
お尻がボール方向へ寄っていくために、手元の通り道がなくなって手元もボール方向へ押し出されてしまいます。
そのため手元が浮いたインパクトをせざるおえない状態になってしまいます。
当然ヒールに当たりやすくなるということが分かりますよね。
アーリーエクステンションというのはゴルフの専門用語になっていますが、この前傾姿勢の起き上がりを起こしてしまいやすい特徴として、下半身が左へ流れるということが挙げられます。
腰の位置が左へ流れることによって腰がスエーしてしまうために、回転するパワーを失って前傾を起こしてしまうのです。
なので、あなたも下半身リードを考えて練習してもうまくいかない場合、ベタ足でのスイング練習をしてみてください。
打った後も右足かかとを地面から上げないつもりでスイングしてみてください。
繰り返しスイングしていると右足が粘れるようになります。
ベタ足で右足が粘れるようになるとスイングした後に両足太ももがくっつくのが分かると思います。
ベタ足でスイングすると腰を回転しづらくなって手を振ってしまいやすいですが、シャンクなどを直すためには即効性のある効果的な方法だと思います。
そして、このベタ足スイングがなぜ良いのか?
それは今活躍してる韓国人プロのほとんどがこのベタ足スイングだからです。
韓国人プロにとってベタ足スイングは当たり前になっていると思います。
例えばアンンソンジュ選手のスイングを見てみましょう。
右足かかとが全然起き上がってきません。
インパクトを過ぎて一時してから起き上がってくるのが分かります。
これぐらい右足かかとは地面と密着した状態でスイングできたらミスショットが激減します。
右足かかとがすぐにめくれ上がる人は下半身をうまく使えていない。
いわゆる右足がすぐに外転してしまう動きはショットの方向性を不安定にしてしまいやすいです。
下半身リードとか腰でスイングを始動するとかいろいろ理論はあります。
人それぞれ自分に合った解釈の仕方があり、自分に合っているから人にも合うなんてことはすべてがそうとは限りません。
個人個人で合う、合わないがあるのでそれなら自分に合った解釈を見つけることが大事です。
このブログでは様々なゴルフスイング理論を紹介しています。
中にはあなたに合う、合わないがあると思いますが、自分に合うものだけを吸収してほしいと僕は思っています。
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さて、話を戻しましてシャンクが止まらない人はこの右足かかとを粘る動き、スイング中右足かかとを上げないようにスイングしてみてください。
前傾角度の起き上りを防止することが出来るので体の正面から手が離れていかなくなるため、シャンクが止まると思います。
また、このかかとを粘る動きは飛距離アップにもつながります。
特に右足軸でスイングする人にはおすすめですね。
韓国プロは当たり前に行っているベタ足でのスイングを一度練習で試してみるといいでしょう。
新しいスイングの覚醒につながるかもしれませんよ。
ベタ足でスイングする時の注意点
ベタ足を意識しても間違ったイメージや意識だと意味がありません。
ベタ足スイングをするときのコツとして切り返しから右足のつま先を後方へ向けるようにしてみましょう。
そううると右膝が後ろを向いてガニ股のような状態になると思います。
その状態のまま体を回していきましょう。
そうすることによって右足のカカトが目標方向を向くような動きが発生します。
右足がこのように捻じれることによって、腰が回転してくれるのです。
そのままガニ股のまま体を回してみましょう。
そうすると切り返しでお尻の位置がボール方向へ寄って行ってしまうという癖を矯正する効果があります。
実際にやってみるとすぐにわかることでしょう。
後は、インパクトに向けて回転をしてきたら背中を反るようにお腹を目標方向へと突き出していくことによってベタ足スイングが完成します。
[aside type=”warning”]ベタ足にしてもこのように体を使えたらいいのですが、ただ右足のカカトを上げないように意識してフィニッシュまでベタ足にしている人をたまに見かけますが、これでは体の回転を止めて腕を振るスイングになってしまいますので意味がありません。[/aside]
これではインパクトで体を開くということが難しくなります。
なぜなら、腰の回転を止めてしまいやすいですからね。
そして、ベタ足にして腕を振るスイングを練習してしまうとやはり手打ちの癖がついてしまいやすいので、ボディターンをマスターしたいのであれば、フィニッシュまでベタ足で粘るということは辞めましょう。
ベタ足で粘るということができても、このようにイメージや意味を間違えてしまたら何の意味もありませんので気を付けましょうね。
インパクトでは体を開くという意味を理解できないという場合は、ゴルフの体を開くのは間違い?肩が開くと悩む前に本当の意味を理解しようを読んでおいてくださいね。
ベタ足にしたけど結果的に体が回転できなくなって手打ちに頼るスイングになってしまったという場合、飛距離が愕然に落ちてしまうのでこういった解釈の勘違いというものには気を付けてもらいたいものです。
[voice icon=”https://golfnokiwami.com/wp-content/uploads/2019/06/golfman2.jpg” name=”生徒” type=”r big”]ベタ足にするからと言ってもただ右足のカカトを地面にベタベタつけたままというわけではないということがよく分かります。[/voice]
[voice icon=”https://golfnokiwami.com/wp-content/uploads/2019/11/toshi2.jpg” name=”トシ(レッスンプロ)” type=”r big”]そうですね。ただ地面につけたままだと体の回転を止めてしまうだけで何の意味もなくなってしまいます。ただ、それでもお尻の位置がボール方向へ寄っていく動きを少しは改善する効果はあります。でも完全な手打ちになってしまいますので間違ったベタ足スイングの解釈だけは避けてほしいと思っています。[/voice]
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