ゴルフ迷走中

引っ掛けやダフリが出るけど、どうすれば解消できるのかな?・・・

手の返しが強いと言われることがあるけど、どうすれば手を返さずに捕まった球が打てるようになるのだろうか?

手の返しなしで球を捕まえる方法なんてあるの?

 

今回はこのようなお悩みを解消された方の声をお届けします。

この記事を読むことによって、以下のメリットが手に入ります。

 

・引っ掛けになる手の返しが強いスイングを変えるきっかけとなる

・手の返しがなくても捕まった球を打てる方法が分かる

・コースでダフリや引っ掛けが出なくなる方法が分かる

 

今回は、僕のメルマガを読んでくださっている吉村さんからお喜びのご報告をいただきましたので、ブログでシェアしておきます。

吉村さんはパープレースイング完全マスターガイドを実践されて僕にスイング動画診断やメールでのご相談をたくさんしていただきました。

吉村さんが悩んでいたダフリと引っ掛けを解消できたきっかけをシェアしたいと思います。

 

手首をこねずにY字フォローを作って捕まったフェードを打とう

『ドライバーが270~280ヤード飛ぶようになりました。ありがとうございます。』

吉村さん 大分県 44歳 会社員

ベストスコアー84 ゴルフ歴 5年

トシさん。

お世話になっています。

いつもメルマガ楽しみにしています。

以前トシさんのパープレースイングでご相談した吉村です。

 

下への手の突き下げの意味がいまいち理解できずにトシさんにご相談させていただきました。

トシさんからアドバイスをいただき明快になれました。

正拳突きで下に突き下げる動きの右腕の捻じれですが、前腕が回外する動きであることが分かりました。

 

それまで私のイメージは前腕を回内させるものだと思っていましたが、違うことがわかってからショット前の練習で取り入れるようにしました。

ダウンスイングでクラブシャフトの内側が右腕に近いところに降ろせるようになりましたよ。

トシさんが言われている右肘が体に絞り込まれる動きもできるようになってたまるようになりました。

 

胸を開かず下への突き下げという動きの意味が理解できました。

トシさんが言われるように、クラブヘッドのトゥ側が被って下りてくると地面に突き刺さってダフリが出るということが分かりました。

ヒール側から下せるようになりました。

私も薄くて長いターフが取れるようになりました。

手首を使ってスイングしていたころはダフってばかりいたのですが、トシさんのアドバイスとパープレースイングのおかげでフォローの腕の形をY字で出せるようになりました。

低く長くボールを押せるY字のフォローができてから方向性が安定し、飛距離も伸びました。

ドライバーでは270~280ヤード飛ぶようになりました。

 

ひっかけのフックがきつかったのも手を使っていた証拠でした。

今はフェードで打てるようになりました。

月1回の次のラウンドが楽しみです。

また、ご報告させていただきます。

ではでは、失礼いたします。

 

ダフリと引っ掛けの原因である手の返しが直る

吉村さんは僕のパープレースイング完全マスターガイドをご購入後、僕にメールでいろいろと相談してくださいました。

本気でゴルフを上達させたいというお気持ちが強く伝わってきました。

僕の気持ちも熱くなり、吉村さんの気持ちに答えてあげたいという想いになりました。

 

ダフリと左へのダッグフックで悩まれていた吉村さんでしたが、ハイフェードで打てるようになり、ドライバーで270ヤード飛ぶようになったということで随分頑張られたと思います。

元々は210ヤードぐらいの飛距離でしたので、随分飛距離が伸びました。

 

吉村さんのスイングを初見で見たときは、手を返して手首をこねるように使っていました。

本人曰くそれまではリストターンを意識して練習していたと言います。

リストターンのスイングでは伸び悩むということを理解していただいた後に、パープレースイング完全マスターガイドを実践してもらいました。

結果的に、手を返さないための効いたスイングができるようになって飛距離も伸び、方向性も安定しました。

 

手元の操作が必要ないスイングを作れ

上手いゴルファーは手元でクラブを操作する感覚はありません。

手元よりも足を上手く使って打つことができるからです。

 

手の返しにこだわるゴルファーは足よりも手先の感覚を重視してスイングしています。

ダフリが出るという場合は、手先でコンタクトしようとすることによるミスなのですが、これをフェースターンができていないという勘違いを起こして、フェースを返す動きを練習する人が多いのですが、末路は腕を捩じって体の回転が止まり引っ掛けなどのフックに悩まされることになるのです。

 

手先でフェースターンをするなどの意識を持つと、手先のタイミング重視のゴルフになってしまうのでコースで再現性の低いショットやアプローチになりやすいので手先でクラブを操作する意識は持たないことをお勧めします。

 

タメはいらない?タメのあるスイングができないと上手くなれない

タメはいらないと思っているゴルファーも中にはいます。

タメはいらないと思っているゴルファーはタメようとすると振り遅れるというイメージが強いからです。

 

しかし、タメのあるスイングができないと上手くなれないのがゴルフです。

タメようとして振り遅れるというのは、単純にフェースが開いている事が原因であることがほとんど。

フェースが開いてタメようとすれば当然球が捕まらないため手を返す動きを入れたくなります。

 

タメはいらないと思っている人は、このようにタメを作ると振り遅れや球が捕まらないというイメージがあるのですが、そもそも捕まらないグリップの握りになっているか、手首の動きがフェースを開く動きになっているかのどちらかが原因の場合が多いです。

タメようとして球が捕まらない気がするのであれば、ストロンググリップにしてシャットフェースにする手首の動きを取り入れてみてください。

 

そうすれば、タメを作っても球が捕まらないという感覚は消え、むしろタメを作る方が飛ぶし曲がらないという感覚が出てきます。

もちろん練習を重ねて感覚を変える必要があるのですが、タメはいらないと思っている人の多くがタメると振り遅れるという間違った解釈をしているのです。

 

 

タメを作る右肘の動き

タメを作るためには、右肘をうまく絞り込む動きを入れる必要があります。

これができない人は、いつまでもアーリーリリースに悩まされることになります。

 

右肘をうまく絞り込むと言っても、野球のアンダースローのような感覚で十分です。

無理に右肘をおへその前まで絞り込んでくる必要はありません。

右上腕部を外旋、右前腕部を回外させながら右肘をアンダースローのようなイメージで動かしてみましょう。

 

これができるようになるとタメを作ることができるようになります。

タメはいらないと思っている人は、切り返しからいきなりリリースを始めるか、いきなり手首をこねはじめるかのどちらかのケースが多いです。

 

どちらもアーリーリリースになってインパクトではハンドファーストになりにくくなるため、飛距離が出にくいスイングになりますし、方向性も不安定なスイングになりやすいです。

なので、ぜひタメを作る右肘の動きを覚えましょう。

右ひじをダウンスイングで絞り込む感覚はゴルフ切り返しでタメを作る右ひじの使い方と手首とクラブの関係性を分かりやすく解説を参考にしてみてください。

パープレースイング完全マスターガイドを実践された吉村さんはアーリーリリースが直ってタメを作れるようになりました。

手を返さないスイングを身につけることができればロングゲームに自信を持てるようになります。

 

そのためには手を返さずにタメを作れるスイングを覚える練習をしましょう。

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