ロングアイアンになるほど納得できない当たりが出る方が多いです。
比較的ドライバーは良い当たりが出るのですが、やはり3番アイアンや4番アイアンになるとミスショットが出る確率の方が高いです。
基本的にアマチュアにはロングアイアンは難易度が高いのでしょうか?
どうも、トシです。
今回もあなたのゴルフ上達のためによろしくお願いいたします。
というわけで今回のテーマは【得意クラブと苦手クラブを把握する】です。
あなたもゴルフ雑誌の企画とか試打会のアンケートなどで「得意なクラブを教えてください」というのを目にしたことがあると思います。
すると、あなたは何と答えますか?
どのクラブを得意クラブと答えますか?
僕の友人に聞くと、真っ先に「ドライバーです!」という答えが出てきそうですが(笑)。
自分自身で何が得意なクラブなのかをぼんやりと把握しているという人は多いです。
でも、まずは検証してみてください。
一番簡単な手っ取り早い検証方法は練習場で全てのクラブを打ってみること。
そして、成功率を確認することです。
例えば5球もしくは10球打って納得できる当たりがどれぐらいあるのかを検証します。
ショットの成功率を考えてもやはりロングアイアンは皆さん難しいと感じることが多いですね。アマチュアゴルファーで3番や2番アイアンを打てたら完全に上級者ですね。
フルショットしてそれぞれのクラブで成功率を探る
まずはフルショットで成功率をさぐります。
5球打ってみて1球納得できる当たりがあったら成功率は20パーセントということが言えます。
でも残念ながら練習場でのプレッシャーはコースでのプレッシャーに比べると別物です。
比べ物になりません。
何度も打ちなおすことができる練習場ではコースに比べるとプレッシャーが全く違います。
なので成功率は高めに出ることが多いです。
それでも自分のゴルフを客観的に見つめるきっかけにはなります。
コースで使っていいクラブは練習場で80パーセント以上の成功率があるクラブということが言えます。
なので、練習場で10球打って8球は狙ったところへ打てるクラブ。ということです。
なにそれ?
高すぎない?
このようにあなたは思われるかもしれませんが、練習場は平坦なライでしかもマットの上からなのでライがいいわけです。
でもコースに出たらフェアウェイでも傾斜があってそれも複雑だったりするわけで、芝の生え具合も均一ではないです。
なので成功の確率は練習場に比べるとグッと下がります。
これを踏まえて練習場では高めの成功率を設定することが大事なんです。
残念ながらどのクラブも80パーセント以上の成功率がないという事もあると思います。
でも、安心してください。
あなたが再現性の高い正しい体打ちスイングを作ることができれば、成功率80パーセントは可能ですから^^
練習場では良いショットが出るのにスコアーに結び付かないという人は、ショットを打つ前に根拠のない自信から成功率が低いクラブを無理に使ってグリーンを狙っているという事も考えられます。
まずはナイスショットはそんなに出ないものだという事を頭に入れておくことです。
スコアメイクができない人というのは、ナイスショットが出ることを前提に考えてクラブを選んでいきます。
ちなみにロングアイアンが苦手という方が多いです。
練習場からコースに対応できるロングアイアンの精度を磨くための練習方法としては、ロングアイアンの苦手意識を克服するための方法とは?ティーアップを使った効果的な練習を読んでおいてください。
成功率が低いクラブでは当然ナイスショットが出る確率が低いわけですが、これを打つ前に分かっている人というのは少ないです。
分かっている人はミスしても落ち込むことがない。
なので、あなたのそれぞれのクラブは「どれぐらいの成功率なのか?」という現状をまずは把握することが大事です。
今の現状の自分のショットの成功率が驚くほど低いという事をまず知ることから始めることをお勧めします。
5球ずつ打って、成功率を確かめる練習をしよう
ドライバー以外はティーアップしないで、すべてのクラブで5球ずつ打ってみてください。
成功率70パーセントを超えるクラブがありますか?
あればそれはかなりいい確率だと思っていいです。
次に今度はティーアップして全部のクラブで打ってみてください。
成功率が上がるクラブと成功率が変わらないクラブ、または成功率が下がるクラブに分かれると思います。
ティーアップをするか、しないかで成功率が変わるという事は、同じクラブでもティーグラウンドで使うのと、フェアウェイから使うのとでは難度が違ってくるという事です。
なので、プロが確実にティーショットを打ちたい時などに、スプーンを使うことがありますが、意外と慣れが必要という事です。
できたらラウンド中の成功率もチェックしておいた方がいいですよ。
コースマネジメントに置いて成功率がとても重要な要素になることが分かると思います。
このようにクラブによって成功率を考えて現在の自分の実力というものを把握することによって、コースでミスを連発するという事を防ぐことができます。
「クラブによって成功率は異なりますよね。
長いものになると難しいですね。
7番アイアンよりも上の番手になってくると徐々に成功率が下がるアマチュアゴルファーが多いですが、私もその一人です。
3番ウッドなどかなり低い成功率ですので、コースで使えない状況だと現時点で判断できます。」というご相談もいただきます。
スコアを作っていきたいのであれば、成功率が高いクラブを優先して握ることをお勧めします。
例えば、パー5のセカンドなど2オン狙いで3番ウッドや2番アイアンなどのロングアイアンを握るのか?それとも3打目オンを狙って2打目は7番アイアンあたりで刻むのか?
長いクラブになるほど苦手意識が強くなるという場合は、確実に短い番手で刻んだ方がパーが取れる可能性が高まります。もちろんバーディー狙いで行くなら2オン狙いでいくわけですが、スコアを作っていきたいなら無理せずに確実にパーを狙っていける戦略を考えると良いですね。
無理して2オン狙いで行ってもセカンドでチョロしたりOBを打ったりしたら勿体ないです。
それを考えるなら3打目勝負で行く方がアマチュアにとってパーを取れる確率が上がるので、こういった考え方も取り入れてみると良いでしょう。
もちろん長いクラブでも自信があるのであれば、2オンを狙っていけばいいと思います。イーグルの可能性だってあるわけですからね。
ただ、ミスをしたときの事を考えてパーで良しとするのであればセカンドを刻むという考え方の方が安定したスコアで回ることができる可能性が高いでしょう。
基本的にパー5はバーディーを狙っていきたいホールですが、90切りぐらいを考えるのであればパー狙いで十分ですね。このようにコース戦略していけば大たたきするというホールもなくなっていきます。
コース戦略に関しては冬ゴルフは飛ばないし止まらないのでクラブでしのぐ考えを持つも読んでおいてください。冬場のゴルフで苦戦する人は多いですからね。冬場のゴルフを攻略できればまた1つレベルアップできますよ。
ご自分がどういったスコアを狙っていきたいのかによってコース戦略は変わりますし、セカンドで握る番手は変わってくると思います。
レギュラーティーからであれば十分に2オンが可能なパー5は多いですが、基本的に3打目勝負という考えができるとスコアを激しく崩すということもなくなります。
そこで、戦略的に自分がコースマネジメントできているという実感を得ることもできると思います。
「来週のコンペは80台で上がりたい!」などと、目標があるのであれば3打目勝負で良しでしょう。
70台を目指すというのであれば、2オンできるショット力を磨く必要があります。
最後にあなたが短期間で一気にゴルフを上達させて当たり前に80台、70台を出しいける再現性の高い正しい体打ちスイングを身に着けたいというのであればその詳しい方法はメルマガ限定でお伝えしています。