ドローを打ちたいけど打てない。
ドローを打つためのコツを教えてほしい。
どうもトシです。
今回もメルマガ読者さんからいただいたご相談をシェアしたいと思います。
ドローボールを打つための方法についてご相談いただきました。
ドローボールを打ちたいと思っているアマチュアゴルファーはとても多いですね。
なぜかフェードよりもドローの方が打ちたいと思っている方が多いです(笑)。
個人的にはフェードの方が好きなんですけど、やはりアマチュアの方はスライサーが多いので、ドローボールにあこがれを持つのでしょう。
まずは球を捕まえて飛ばしたいという気持ちは分かります。
ドローボールを打ちたいというご相談内容
==ここから==
トシさん
いつもメルマガありがとうございます。
海外在住なので、非常に助かります。
パターのグリップは配信前日に直線上を転がす練習していて、引っ掛け気味なのが多く困ってました。
意識的に少し右に打ち出すようにもしたけど、逆に安定せずで。
メルマガ拝見してグリップ変えたら、驚き!
効果大でした。ありがとうございました。
昨日日本で購入したテーラーメイドのM2ドライバー
USモデル、クロカゲ R
シャフトが届き、打ちっぱなしに持って行きました。
オープンフェイスは理解していたので、フェード系のボールが出るのは仕方ないかなと思ってたのですが、ちょっと強めなので矯正を考えてます。
ロフトスリーブをいじって、ロフト角は変えずにドロー系にするにはライ角をアップライトにすれば効果ありでしょうか?それともアドレスとスイング矯正で対処した方がベターでしょうか。
ドローボールを打つ効果的なドリルがあればアドバイス頂きたいのですが。
時間がある時で構いませんので、ちょっとご紹介頂ければ幸いです。
松原(Mat)
==ここまで==
このように、ドローボールを打つための効果的なドリルなどを知りたいということでした。
【返信内容】ドローボールを打つために必要な事
==ここから==
お世話になります。
ゴルフレッスンプロ(トシ)です。
いつもメルマガ購読ありがとうございます。
パターのグリップが役に立てていただき幸いです。
左への引っ掛けが出るという場合は、役に立つかなと思い配信させていただきました。
ライ角はアップライトにすると効果はありますが、
僕はあまりおすすめしません。
やはりスイングで矯正した方が
自信にもつながりますので、まずドローボールを打つというテーマですが、
たしかにフェードよりもドローの方が飛距離が出やすいですのでドローを追い求めるというのもありですが、
まずは松原さんの持ち球というのも一つ考えていただきたいのですが、
基本的に効き目が右か左かによってその人の持ち球というのが異なります。
効き目が右目の人はフェードが持ち球で
左目の人はドローを持ち球にした方がショットの安定性はあがります。
僕の場合は効き目が右なので持ち球としてはフェードですが、
ドライバーで飛距離を稼ぐときだけはドローで打ちますが、他は基本的にはフェードで行くことが多いです。
効き目というのも考慮して持ち球というのを考えられることもおすすめします。
続きまして、ドローを打つための効果的なドリルですがまずアドレスでボール位置は左脇の延長にセットします。
体の中心寄りにボール位置をセットするほど、左へ曲がる球筋になります。つまりドロー、フック系ということです。
ただ、手打ちになっている場合は、体の中心寄りにボール位置をセットすると逆に右へプッシュアウトしていきます。
手打ちの場合はインパクトでフェースをスクエアに戻してくるために腕を使ってクラブを引っ張り下ろしてくる必要がありますので、どうしてもフェースがスクエアに戻る時間を確保する必要がありますので、ボール位置というのは左足かかと線上よりもさらに左になります。
そうしないことには手打ちでは必ずフェースが開いたままインパクトしてしまいますので、手打ちの場合はドローを打つことは至難の業です。
なので、まずは手打ちか体打ちかによってドローを打てるかどうかの分かれ道になります。
ドローを打つためには、アドレスでまずはハンドファーストで構える必要があります。
スイングを考える前にアドレスの形を今一度ご確認いただきたいと思います。
アドレスを変えるだけで体打ちができている場合、フェードもドローも打てるようになります。
まずはこれらのことを一度お考えいただけたら思います。
それではまたご連絡ください。
引き続きよろしくお願いいたします。
ゴルフレッスンプロ(トシ)
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==ここまで==
ドローボールを打つには、ストロンググリップがおすすめ
補足としてですが、ドローを打つにはウィークグリップよりもストロンググリップの方がお勧めです。
ストロンググリップの方が球が捕まりやすくなりますので当然ドローが出やすくなります。
ドローボールを打つためには、もちろんスイング軌道やフェース面の管理ができているということも絡んできますが。
ゴルフ初心者や中級者の場合、ドローを打っていきたいというのであれば、ストロンググリップを採用してみるという事をやってみましょう。
もちろん人それぞれグリップは合う合わないというのもありますが、まずは捕まりやすいグリップで試してみるという事をお勧めします。
それでしっくりくるのであればそのままストロンググリップのままでいけばいいと思います。
ストロンググリップがお勧めの理由として、ストロンググリップがゴルフ初心者やスライサーにお勧めな理由!も読んでおいてください。
ドローが打てるようになれば、パワーフェードも打てるようになる
アマチュアゴルファーの場合、まずは捕まったドローボールを打てるようになるというのが第一関門のように思います。
捕まったドローを打てるようになった後は、捕まったフェードも打てるようになります。
いわゆるパワーフェードですね。
球を捕まえることができると、球を逃がすこともできるようになります。
まずは球が捕まらないという状況から脱却することがゴルフのレベルアップには欠かせないポイントだと思います。
ゴルフはロングゲーム、ショートゲーム、パッティングと、主に3つに分けることができますが、ロングゲームのレベルを上げることが最も大事だと思います。
ショートゲームやパッティングももちろん大切ですが、ロングゲームに関わるショット力がないとゴルフをしていても楽しくないと思いますしね。
なので、僕はまずはショートゲームやパッティングは置いといてロングゲームから力を入れて練習するということをお勧めしています。
同伴者を圧倒するようなショット力を身に着けたいですよね?
なんだかんだでロングゲームで苦労している人が多いですからね。
ゴルフはあがってなんぼと言われますが、ロングゲームを制する者がスコアを制すると言っても過言ではないと思います。現に飛距離と方向性の両立ができる選手は強いですし、やはり上位ランクの選手は皆ロングゲームに優れている選手たちですよね。
ということで、あなたが飛距離と方向性の両立を目指したいというのであれば、タメを作れる切り返しでインパクトがハンドファーストになり飛距離が大きく変わるも読んでおいてください。
このようにご相談メールが毎日たくさん届きます。
あなたも再現性の高い正しい体打ちスイングを身に着け、周りのゴルファーをスコアーで圧倒したいという場合、その詳しい方法はメルマガ限定でお伝えしています。