ボールにしっかり当てたいと思ったらいろいろと考えてしまって固まっている時があります。
当てる意識は持たない方がいいのでしょうか?アドレスの構えたときの心構えなどが知りたいです。
どうもトシです。
今日もあなたのゴルフ上達のために、よろしくお願いいたします。
というわけで、今日のテーマは【スイングリズムを良くしてバランス感覚が養える方法】をお伝えします。
昔テレビでタイガーウッズの特集があってました。
そこで、タイガーウッズはダウンスイングでどこを見ているのか?
という質問に対して、「ボールをあまり見ていない」ということを答えていました。
ボールは「ボーっと視界に入っている」ということを言ってました。
多くの人はボールをじっと、しっかり見ようとします。
とくにコースに行くとアドレスして「しっかりボールをとらえたい」という想いからアドレスしてからボールを凝視する人は多いですね。
あなたももしかしたらアドレスしてからボールを凝視してそのまま固まってしまったという経験ないですか?
アドレスで固まってしまうという人は結構多いですね。ガチガチになる理由としては、やはり「こうしないといけない」「こうしてはいけない」などと考えてしまう事にあると思います。
アドレス前に考えてアドレスに入ったら何も考えないようにすることをお勧めします。
アドレスで固まる理由はなぜ?
昔の僕も同じようにアドレスで固まってしまっていました。
アドレスで固まってしまうと、筋肉は硬直していきますし、スイングの動き出しもスムーズに出来なくなってしまいます。
「しっかりボールをとらえたい」という想いが強いとこのように固まってしまうというケースはよくありがちですね。
話をタイガーウッズに戻しますが結論から言うとタイガーはあまりボールを見ていない
「ボーッと見ている」
「視界に入っている」
という感覚でアドレスしているということを言ってました。
そこで、今回お伝えする【スイングリズムを良くしてバランス感覚が養える方法】ですが結論を言いますと、タイガーウッズが練習で行っていた「目を閉じて球を打つ」という練習があります。
これを実際にやってみてほしいのです。
目を閉じて打つ練習で覚醒
アドレスして、セットアップします。
そこから目を閉じて球を打つわけです。
「目を閉じているからボールに当たらないのでは?」と、あなたは思うかもしれませんが、実践してみると分かりますが普通に当たります。
僕もはじめチャレンジしたときは
「目を閉じていても当たるのか?」
「まじかよ!?」
と思っていたのですが、1発目からちゃんと当たりました。
はじめはティーアップした球を7番アイアンで目を閉じて打ってました。
そして、この目を閉じて球を打つことによって、何が良いかというと、スイングリズムが良くなるため、スイングのバランスが良くなります。
ゴルフは目隠し素振りを100回行うと正しいスイングが身につくで目を閉じて素振りをすることがお勧めの練習方法とお伝えしました。
なぜスイングリズムやバランスを整える必要があるのかというと、コースに行くとほとんどの人がアドレスしてから固まってしまったり、またスイングリズムが悪くスムーズにスイングできずにフィニッシュでバランスを崩してしまいます。
あなたもコースでこういった状態に陥っていませんか?
練習場とは違う風景、ライも違うし、練習場のようにマットのラインがないためアドレスしてから正しく目標に構えられているのか不安・・・
人に見られる緊張感・・・
色々な要素が絡んできてそれがプレッシャーとなって練習場ではスムーズに動けていたのにコースになると硬くなってスムーズにスイングすることができなくなる。
こういったコースでの見えないプレッシャーに打ち勝つためにも普段の練習からスムーズにリズムよく、バランスよくスイングしていくことが大切です。
スイングリズムを整えてバランスよくスイングする
スイングリズムというのは2拍子にしてください。と以前お伝えしました。
再現性の高い正しい体打ちスイングというのは下半身の2拍子のリズムと相性が良いので「スイングリズムは2拍子」にします。
スイングリズムが良い人は下半身からスイングが始まります。
しかし、スイングリズムが悪い手打ちの人はクラブを担ぎ上げるようにバックスイングしてしまいます。
この違いがコースに出ると余計なプレッシャーに対処できなくなりリズムが狂ってしまうことがありがちです。
特に腕の運動量が多いスイングをしている人はコースでスイングリズムが狂ったり、タイミングが狂うことで方向性が途端に安定しなくなったりダフリやトップなどのミスも出やすくなります。
リズム感というのは手だけでは生まれません。
下半身から生まれますので、スイングリズムというのは下半身に合わせて2拍子にすることがおすすめです。
次にスイングバランスを整えるために、先ほどお伝えしたように目を閉じて球を打つ練習を行うということです。
単純に「構えて目を閉じて球を打つ」これを繰り返し行ってみたください。
目というのはバランス能力の40パーセントぐらいをつかさどっていると言われています。
だから、目を閉じることによってバランス感覚が悪くなりますので絶対に力が抜けてきて力まなくなります。
あなたも試しに目を閉じて球を打ってみてください。
騙されたと思って打ってみてください。
こうやって目を閉じてスイングリズム2拍子で球をどんどん打つことによって、スイングリズムとバランス感覚というのは勝手に良くなっていきます。
そして、コースでアドレスしてからボールを凝視して固まってしまうとか動き出しがぎこちなくなってスイングバランスが崩れるとかそういったミスがなくなってきます。
またスイングリズムを2拍子にすることによってフォローも小さく腕を使う意識が生まれやすいですからね。
よくチャーシューメーンで打てということを言われますが、このタイミングでスイングをするとフォローで腕を大きく伸ばしてしまうイメージになりやすいですよね。
メーン!と口にしながらフォローで腕を大きく伸ばしていくイメージがあるとその前にインパクトで詰まりやすいということがあります。
インパクトで詰まりたくないのでフォローで大きく腕を伸ばすイメージを持っても、その方がインパクトで詰まりやすいという結果になるのです。
スイングリズムを2拍子にすることによって、フォローを大きく腕を伸ばすというイメージが消えてくれれば、スイングバランスが良くなりますし、コンパクトにフォローで腕をたためるようになってスイングに締まりが出てきます。
フォローを小さく取る必要がある理由については、フォローは腕を伸ばさずクラブが体に巻き付くように振れることが重要も読んでおいてください。
なので、あなたもスイングリズム、バランス感覚を良くしたいという場合、目を閉じて練習場で球をどんどん打つ練習を行ってみてください。
目を閉じてスイングすることでスムーズに体を動かせるようになれるはずです。
ボールに当てに行くという意識が消えることでインパクトの詰まりも解消で気安くなります。
スイングリズムを意識して練習するということも上級者になるためにある程度必要な練習だと思います。
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