私もアドレスで硬直してしまうことがあります。
体が固まらないように常に動いているという感覚を持つことが大事なんですね。
どうも、トシです。
今回もあなたのゴルフ上達のためによろしくお願いいたします。
というわけで、今回のテーマは【常に動いているアドレスがテークバックをスムーズにする】です。
セットアップが完了した後は、ヘッドを軽く動かしながら体の各パーツが問題なく構えられているかを確認することが大事です。
アドレスで硬直してしまっている人をよく見かけます。
僕も昔は、アドレスで硬直してしまっていました。
練習場などはいいのですが、コースに出るとアドレスで硬直してしまうという人は結構多いです。
あなたも硬直しちゃってませんか?
そうならないために、テークバックに入るまでは常に動いている状態が大事です。
全てが整ったら脳にGOサインを送ってテークバックをスタートします。
アドレスで硬直してしまうと動き出しをスムーズに行えないくなりますので、常に動ているという感覚を持つことをお勧めします。
ヘッドを地面に置いた瞬間に筋肉は硬直する
ボールの前に移動してスタンスとかボール位置を決めてフェースも目標に向けて、体の前傾姿勢とかヒザの曲げ具合も整いました。
さあ、アドレス完了です。
ではいざテークバックに移ろうとするわけですが、このヨーイドン!へどのように持っていくのかが大切なポイントになります。
個人的にやってはいけないのがヘッドを地面に置いたまま合図を待つこと。
こうすると筋肉の適度な緊張が解かれてしまうからです。
つまり地面にクラブヘッドをソールしてしまうことはおすすめできません。
地面にクラブの重さを預けてしまったら、筋肉が働く準備というのがなくなってしまいます。
アドレスのセットアップができて、ヨーイドンのテークバックまでヘッドの動きを止めないようにすることです。
そのために有効となるのがワッグルです。
あなたもアドレスの際には脱力するという意味でもワッグルを取り入れているかもしれませんね。
セットアップ完了後、動きをつぶやく
まずセットアップが完了したらつぶやきならが動きを確認してみてください。
たとえばですが「グリップオッケー!、スタンスもオッケー!、肩、腰、ヒザのラインもオッケー!、フェース面オッケー!」こうつぶやきながらテークバックに移行します。
こういう自分に対するつぶやきを入れることで脳と体が対話できます。
つぶやきを入れることでスイングが大きく変わるという人も多いです。
僕も練習場でたまに、このようにぶつぶつつぶやいています。
練習場では多少声を張っても周りに誰もいなかったら恥ずかしくないですしね(笑)
あなたも自分なりの課題をつぶやいてみましょう。
例えば、カカト寄りに重心が乗ってしまうという人は、アドレスで母指丘の上に来ているかどうかを確認するつぶやきを入れます。
「重心位置オッケー!」
こうすることで、足の裏からオッケーですよ。という体の返事が聞こえてきます。
またクラブを強く握りすぎてしまうという場合は「グリッププレッシャー、オッケー!」というように手のひらからオッケーですよ!と返ってきます。
イメージの仕方が異なるかもしれませんが、要はロケットを発射する前のエンジン始動の準備と同じようなものだと思ってください。
このようにつぶやきを取り入れていくことによって、自然とリラックスすることができますし、またスムーズにテークバックへと移行することもできるようになります。
ぜひ、あなたも練習場などで積極的に「つぶやき」を入れてみてください。
プロのルーティンを真似する
あなたも好きなプロがいると思います。
僕の場合は、リッキーファウラーやキャメロンチャンプやダスティンジョンソンあたりが好きですが、あなたも好きなプロゴルファーのショットに入るまでのルーティンを研究してみてください。
「アドレスへの入り方はどういった入り方をしているのかな?」
「アドレスで一瞬静止するまでどういった動きをしているのかな?」
こういったことを見て研究することによって、自分のルーティンに取り入れていくこともできるのです。
例えば、タイガーウッズはボールの真後ろから4歩でアドレスのスタンスのポジションに入っていきます。
そこからワッグルを入れて地面にヘッドが触れたかと思ったらテークバックを開始します。
毎回同じルーティンでショットしているのを見ると、とても勉強になりますよね。
こういったプロのルーティンを研究してアドレスまでどういった動きで入っていくのかを研究してみると面白いですよ。
自分なりに真似しながらカッコいいルーティンを見つけるというのもゴルフの楽しみ方の1つだと思います。
ワッグルでクラブの重さを感じ、正しいポスチャーを覚える
テークバックに移る時に人によってはフォワードプレスを入れたりします。
しかしフォワードプレスを入れたくないという場合、これからお伝することを実践してみてください。
テークバックに移る直前にクラブヘッドを一瞬だけですが、地面(芝)につけることでスイング開始の合図になります。
一瞬だけ地面につけることを合図とすると、クラブの重さがあるのでグリップ圧というのが適正な圧を保つことができます。
なぜワッグルをしてヘッドをずっと持ち上げているのか?
これには大きな目的があって、クラブの重さを感じていたいからです。
先ほどお伝えしましたようにクラブヘッドをペタっと地面に置いた瞬間にクラブの重さは減ります。
でもヘッドを浮かせておいたらクラブの重さを100パーセント感じることができます。
なので、つまりグリップ圧が適正になるということです。
左手の中指、薬指、そして小指の3本、また右手の中指と薬指である程度クラブの重さを感じることが体全体のポスチャーを保つためのポイントになります。
ヘッドを地面に置いてみたらわかると思いますが、両手への圧力がなくなります。
背中の圧力も変わってしまいますからポスチャーが分からなくなってしまうわけです。
逆に言うならクラブヘッドが浮いているからポスチャーを正しくキープすることができるわけです。
ほどんどのプロ、9割以上のプロがヘッドを上げています。
でも最後に一瞬だけ地面につけます。
地面にヘッドを置いているというよりも触れているというイメージです。
これがテークバックのスタートの合図になります。
これは100メートル走でも同じですね。
または相撲の立ち合いでも同じですね。
次の動きを行う直前に手をつけますが、ゴルフもこれと同じなんです。
また、一瞬でもつけておかなければ起点がなくなってしまいます。
あなたがアドレスしてクラブを地面に置いたままにしているという場合、ぜひワッグルを入れて一瞬だけ地面にクラブをつけてからテークバックを始動させてみてください。
そうすることで、リズムも良くなりますし、正しいグリッププレッシャーでテークバックできるようになりますよ。
最後に、アイアンとウッドのアドレスの手元の位置の違いに気づいてないアマチュアゴルファーが多いので、その点も気を付けて確認しておいてほしいですね。
アイアンとウッドではアドレスの手の位置が違う!手元がハンドレイトとハンドファーストの違いを読んでおいてください。
動き出しのタイミングを作るためにワッグルを入れながらリズムをとって、一瞬だけヘッドを地面に触れてからテークバックを開始するという動きはプロがよくやっています。
参考になります。
テークバック起点をフォワードプレスにするかワッグルにするかは人それぞれです。
ご自分がはまるものを選んだらいいですね。
アドレスは静止ではなく動から動という考え方を持ってみてください。
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