58度や60度のウェッジがダフることがよくある
残り100ヤードからダフってしまう
せっかくドライバーで飛ばしてもセカンドがダフってショートしてしまう
ウェッジをうまくダフらずに打てる方法が知りたい
今回はこのようにウェッジが苦手な人に取って有益な内容になります。
この記事を読むことで以下のメリットが手に入りやすくなります。
・ウェッジでダフることがなくなる
・ウェッジに対する苦手意識を克服できる
・58度や60度などアプローチに対するイップスも克服可能
・なぜウェッジがダフるのかの根本的な理由がわかる
ウェッジがダフってしまうという人は結構多いですね。
せっかくドライバーで飛ばしてフェアウェイをキープしても、セカンドの100ヤード以内をウェッジでダフってパーオンできないという結果になっていませんか?
今回はこのようなミスを克服するための方法になります。
ウェッジが苦手を克服する!打ち方とアドレスに要注意!
ウェッジが苦手という場合は、アドレスに問題があります。
アドレスではハンドファーストに構えると球がつかまりやすくなるということをこのサイトで常々お伝えしていますので、理解を深めている方は多いと思います。
ウェッジの場合は球を捕まえるという概念をあまり持たない方が良いです。
なぜなら、ドライバーなど長いものになると基本的にスライスが出て球がつかまりにくくなりますので、アドレスではハンドファーストに構えて球を捕まえやすい状態を作っておくわけですが、58度や60度のウェッジでハンドファーストをきつく構えてしまうと、ロフトが立ちすぎてハンドファースト度合いが強いインパクトとなるとウェッジの場合はザックリが出やすくなるのです。
また、あまりにもハンドファーストが強いと球が低くなりますので、距離感が狂いやすいというデメリットもあります。
ハンドファーストにインパクトするということは必要ですが、ハンドファースト度合いを考えてアドレスを作る必要があります。
ウェッジの場合は、基本的に遠くへ飛ばしたり球を捕まえるというイメージではなく、目標へ寄せることを念頭においてショットしましょう。
そのためには、アドレスではハンドファーストを強くするのではなく逆にボールの上に手元位置がくるぐらいのつもりでセットアップすることです。
あまりにハンドレイトに構えるというのも良くありませんが、ウェッジでザックリしやすいという場合は、気持ちハンドレイト気味に構えるぐらいでも良いと思います。
ハンドレイト気味に構えることによって、ロフトが寝てバンスを使いやすくなりますので、ザックリするというリスクを回避しやすくなります。
残り100ヤード以内を寄せてパーオン率を上げる
寄せの技術が低いとパーオン率を上げることもバーディーチャンスにつけることも難しくなります。
寄せの技術を向上させるために1つの考え方があります。
先ほどお伝えしましたが、球を捕まえて遠くへ飛ばすことを目的とするドライバーやウッド系やロングアイアンなどはハンドファーストで構えるということが大切です。
そうすることで捕まった飛距離の出る球を打てるようになるからです。
逆にグリーンから100ヤード以内に迫ってきたら、今度は飛距離よりもコントロールを重要視したいところです。
そこで、アドレスの手元位置をグリーンに近くなるにつれて、ハンドファースト度合いを弱めていくという考え方を持ってみましょう。
グリーン周りにきた時には、ハンドレイト気味に構えるぐらいのつもりでも良いでしょう。
そうすることで球が捕まらない状態ができボールが飛ばない準備ができます。
ハンドレイト気味に構えることによって、ウェッジのロフトが寝ますのでリーディングエッジが地面に突き刺さってグリーン周りでザックリするというミスを消すことができます。
またウェッジをハンドファースト強めで構えてしまうと、ロフトが立ちますので低く強い球が出て距離感を合わせることが難しくなります。
アプローチの距離感が苦手という場合は、ハンドファーストが強い構えになっていないかを見直してみてください。
58度や60度のウェッジでハンドファーストを強く構えてしまうと当然ロフトが立ちますので、強い低い球が出やすくなります。
速いグリーンなどには不向きな打ち方となってしまいますね。
また、芝が薄いライなどもザックリしやすくなりますので、普段からアプローチはハンドレイト気味に構えることを意識してみて下さい。
グリーン周りに近づくにつれて、アドレスの手元位置はハンドレイト気味に変えていくという考え方を持つことで、今まで苦手だったグリーン周りの攻略に役立つことにつながりますので実践してみてください。
手元位置を変えるだけでフェースを閉じたり開いたりせずに済む
ゴルフはアドレスの構えがとても大切です。
フェースを開いたり閉じたりする動きをスイング中に入れてなんとかしようとする人が多いですが、スイング中にフェースを閉じたり開いたりするのはとても難しいことです。
コースでのスイングの再現性を考えると、プレッシャーのかかる場面でそんなことは到底できません。
少なくとも僕はできません。
球を捕まえたかったら、飛ばしたかったら、手元位置を左足の前に置くハンドファーストの構えを取ります。
これでフェースの開閉を気にせずに野球のように思い切り振り抜いても球が捕まる状態ができるからです。
僕は、できるだけスイングをシンプルにしたいので、アドレスを重要視します。
逆に、球を捕まえて飛ばしたくない100ヤード以内のアプローチになると、今度はハンドファースト度合いを弱めていきます。
アドレスでハンドレイト気味に手元位置を寄せていくことによって、自然と球は捕まりにくくなっていきます。
そして、飛距離も落ちていきます。
このように、ボールが飛ばないアドレスを作ることによって、100ヤード以内を攻略していきます。
手元位置の調節によって、距離感を変えていくという作業に慣れるとスイングの動きに囚われる必要もなくなっていくため、ゴルフに対する考え方がシンプルになっていきます。
ハンドファーストはインサイドアウトでハンドレイトはアウトサイドイン
アドレスの手元位置をハンドファーストを強くしていくと、ダウンスイングのクラブヘッド軌道はインサイドアウトになりやすいです。
ハンドファーストで構えることによって、右肩が前に出てくる動きがなくなります。
基本的に肩のラインが右を向きやすくなります。
そのため、インサイドからクラブを下ろしてくることができやすくなるのです。
あまりにもハンドファーストが強いアドレスにすると、インサイドアウト軌道が強すぎてドライバーなどはフックが強くなります。
ウェッジになるとロフトが立ちすぎる分だけリーディングエッジが地面に突き刺さる確率が上がるので、ダフリのミスが出やすくなります。
インサイドから下ろしすぎて手前を噛むという状態になりやすいのです。
逆に、ハンドレイトに構えると右肩が前に出てきやすくなりますので、ダウンスイングのヘッド軌道はアウトサイドインになりやすくなります。
結果的にドライバーなどはカットスライスとなり擦り球で飛ばないという状態になりやすいです。
ウェッジになるとロフトが寝るので、バンスを使えるようになります。
多少手前から入ったとしても、バンスが滑るのでザックリは出なくなります。
なので、ショットはハンドファーストに構えて、アプローチはハンドレイト気味に構えるということをお勧めしています。
この特性をうまく利用してご自身で考えてゴルフを組み立てていくと、ショットはハンドファーストに構えてアプローチはハンドレイト気味に構える方が自然であることも理解しやすいかと思います。
良い例がバンカーショットなどです。
グリーン周りのバンカーショットでは球が飛びすぎないようにハンドレイトに構えます。
そうすることによって、ロフトが寝てフェースが開いた状態になりますのでバンスが使えるわけです。
砂の上やベアグラウンドや冬芝でライの悪い状況などは、僕はウェッジを全てハンドレイトに構えて打ちます。
そうすることによって、バンスを使えるのでザックリやトップというミスが出にくくなるからです。
ウェッジを上手く使いこなすためには、バンスを使える打ち方をしないといけません。
そのためには、打ち方云々の前にアドレスでハンドレイト気味に構えることが大事であるということです。
手元位置の違いが分かった後にやるべき事
アドレスでの手元位置の違いによって球のつかまり度合いに違いが出るということが分かった後に必ずやるべきことがあります。
それは、クラブを地面に預けるのか?吊るのか?
という問題になります。
パターからドライバーまで共通して行う必要があります。
これは具体的にどういった意味なのかが知りたいという場合は、スコア65!7バーディーを取った左サイドと体幹の秘密を暴露!隠してきたテクニックも完全公開!で暴露していますので受け取っておくことをお勧めします。
スイングを作っていく上の準備として超重要な部分を暴露しています。
なぜアマチュアゴルファーの9割以上が、テークバック前の準備として、これを行わないのかが不思議でなりません。
上級者やプロのほとんどは当たり前に行っている準備になります。
特にドライバーなど捕まりにくい長いクラブは必ず行うべきだと個人的には思う部分です。
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