アプローチが上手くなりたい。
距離感の合わせ方も知りたい。
どんな練習をしたらいいのかな?
今回はこのようなお悩みを解決するためにためになる内容をお伝えします。
この記事を読むことによって、以下のメリットが手に入りやすくなります。
・アプローチの距離感が出しやすくなる
・アプローチが苦手な人にとって、上達の糸口となる
・中井学プロのアプローチの距離感の出し方が分かる
今回はベストスコア65の僕がアプローチショットの距離感の出し方について中井学プロがお伝えしていることが本望なのかどうかをお伝えしたいと思います。
アマチュアゴルファーの多くがアプローチショットが苦手で距離感が合わずに苦しむということがよくありますので、参考にされてみてください。
アプローチの距離感の作り方【中井学プロの方法】をご紹介
今回は距離感を養うための練習方法としてご紹介します。
というわけで、【アプローチの距離感の作り方】です。
今回は中井学プロのアプローチショットの距離感の作り方をシェアしておきたいと思います。
この意識で距離感の練習をしたらうまくいくという方もいると思いますので、参考にされてみるといいでしょう。
以下動画を貼っておきます。
ゴルフにおいて一番大事なものは距離感ということを中井学プロは言ってます。
そのためには、どのような練習をしたらいいのか?
漠然と10ヤード、20ヤードという距離を打っていって自分の中でその距離感を養っていくのもいいですが、もっと効率よく違った方向で距離感を養う方法を解説してくれています。
動画にあるように1球目は10ヤードのグリーンエッジに向かって打ちます。
続いて2球目は20ヤードのピンに向かって打っていくというわけです。
1球目と2球目で距離を変えていくという事ですね。
この打ち分けは10ヤードから20ヤードになるので倍の距離を打つことになります。
そこで、まず自分がどのように10ヤードと20ヤードの距離の打ち分けをしているのかを知ることが大事だと言われています。
多くの人が10ヤードのバックスイングがこの辺だったら20ヤードならバックスイングを倍にすればいいということを考えるわけです。
もしかしたら、あなたも10ヤードから20ヤードを打つならバックスイングを倍にしたらいいと考えていませんか?
でも、バックスイングを倍にしたからと言って距離が倍になることはありません。
この考え方は間違いではないと思います。
バックスイングを倍にしてもインパクトで緩んでしまったら距離は落ちますし、また強く入りすぎてしまったら距離が出すぎてしまいますからね。
なので、振り幅を変えて球をコントロールするのではなくて、体のどの部分を使って、球をコントロールするか?ということを意識する必要があると中井学プロは言ってます。
「振り幅で距離感を作ろうとしていました。だからうまく行かないんですね。」というご相談もいただきます。
ゴルフ初心者には振り幅で距離感を作る的なレッスンをされる人を見かけますが、実は本質は違います。自分の距離感というのは自分で作るものですよ。
ゴルフは理論よりも感覚が必要な局面はたくさんあります。
アプローチの距離感やパッティングの距離感もそうですね。
理論に凝り固まってしまうと逆に自分の感覚を殺してしまうことにもなりますので気を付けましょう。
体の回転スピードだけでアプローチの距離感を出す?
そこで、中井学プロの場合は体の回転のスピードを変えて距離を打ち分けるということを言われています。
「うーん・・・」体の回転のスピードを変える・・・
実際にこの方法を僕も実践してみましたが僕にはこれは合いませんでした。
なぜなら、体の回転のスピードを変えるということは確かに間違いではないのですが、回転の仕方によるからです。
基本的にアーリーエクステンション(伸びあがり)になる腰がスライドしながら体の回転を速めるとシャンクやダフリが出やすくなるのです。
アプローチでザックリやシャンクが出るという方が体の回転スピードを速めても意味がありません。
体の回転のスピードを変えるというざっくりした内容では距離感を出す前にミスが出やすい腰の回転になっていることに気づけない場合が多いからです。
そもそも体の回転を意識すると腕が振り遅れてボールの手前をザックリしやすくなる人が多いでしょう。
なぜなら、日本人のアマチュアゴルファーの多くがアーリーエクステンションなので、小さいスイングのアプローチでもそれが影響して顔を出してくるからです。
あなたがこの体の回転のスピードを変えることで距離感を打ち分ける練習をしてうまく行くならそれはそれでいいと思います。
しかし、うまく行かないという場合は、体の回転の仕方を間違っているということを認識する必要があります。
なので、まずはアーリーエクステンションを止めるために、ゴルフ打ちっぱなしに行く前に自宅でこっそり上手くなる練習方法を公開も読んでおいてください。
「体の回転スピードを変えて距離を打ち分けるという感覚は間違いではないけど、回転の仕方が間違っている場合はうまく行きませんよね。逆にザックリやシャンクが出るようになりますよね。」というご相談もいただきます。
シャンクやザックリの原因は腰の正しい回転ができていないためです。
なので、そこを先に確認する必要がありますね。
体の回転スピード意識よりも、感覚で距離感を覚える
よくメトロノームのようなリズムとかそういうことを言われますが、アプローチでもたしかにリズムは必要ですが、体の回転のスピードを変えるなどのように難しいことを意識しなくてもいいと思います。
10ヤードならこのぐらい、20ヤードならこのぐらい。
というように、反復練習によってだいたいの距離感というのは養われてきます。
目標を見ただけで距離感が出せるようになってきます。
練習せずに10ヤードはこれぐらいだから20ヤードならもっと体の回転を速めてみようとかいきなり本番のコースで考えてやってもうまくいかないでしょう。
今回は中井学プロのアプローチショットの距離感の作り方についてお伝えしました。
アプローチの距離感が合わないというのであれば、このように「体の回転のスピードを変える」という意識で練習してみるのもいいでしょう。
ただ、上手くいかないという場合は、回転の仕方に問題があるということを疑いましょう。
基本的に腰の回転が整えば、練習を重ねることによってゴルフは上手くなっていきます。
逆に、腰の回転が整っていないのにいくら練習を重ねても上手くなれないという結果が待っています。
これはゴルフ初心者のうちから早めに気づけるかどうかによって決まります。
中井学プロのスイングはいかに?
今回は中井学プロのアプローチショットの距離感の出し方についてお伝えしましたが、ご本人のスイングを分析してみた結果も知りたいという場合は、中井学プロのドライバースイングを分析【世界のツアープロとの違いも比較】も読んでおいてください。
実際に中井学プロのスイングにはどういった特徴があるのか?
こういった部分は素人のアマチュアゴルファーではなかなか気づくことができません。
ゴルフスイングを見分ける指針となるものがないと、ご自分のスイング改善で取り組むべきポイントも分からないまま上達できずに苦しむことになります。
ゴルフ界にはいろいろな理論がありますが、自分が取り組むべきモノを見極める力もある程度は養っておかないと、色々な理論に振り回された結果、上達できないというドツボに陥りやすいですからね。
そうなる前に、世界標準スイングと日本人にありがちなスイングの違いを理解しておく事をお勧めします。
「スイングを見分けるポイントが分かるとどこを修正していけば良いのかも自分で気づけるようになりますよね。」というご相談をいただきます。
スイングに対して詳しい知識が付くと、理論の見分け方や取り入れるべきモノが分かってきますからね。
理論を選ぶのは本人の自由ですが、再現性の高いスイングができる理論を目指すべきだと思います。
難しい理論に陥ってしまっていませんか?
例えばGGスイングなど、チェック項目が多すぎて苦しんでいませんか?
コースで使えるスイングを作りましょう。
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