なかなか90切れないなぁ。
練習方法が間違っているのかな?
正しい練習方法を教えてほしいなぁ。
どうも、ゴルフレッスンプロ(トシ)です。
今回は90切りを目標とする方のために、有益な情報になればと思います。
今回はこのようなお悩みを解決する方法となります。
この記事を読むことによって、以下のメリットが手に入ります。
・90切りできる可能性が高まる
・正しい練習方法も理解できる
・ゴルフが上手くなる近道を歩んでいける
90切りを目指す方のために、ベストスコア65の僕がお勧めの練習方法をご紹介しますので、実践してくださいね。
90切り、つまり80台でラウンドするためには当たり前にスイングの再現性というのが求められます。
毎回普通にラウンドして80台前半で上がれるというのはスイングに再現性があるということが1つ言えることです。
もちろん70台に上がるためには、パッティングの精度なども求められるのですが、ロングゲームが上手くなれば80台なんてお手の物です。
90切りするための練習方法
90切りするためには、練習方法を変える必要があります。
今まで練習場でポンポン球数を打ってフルショットばかりを練習している人が多いと思います。
これでは、意味のある練習にはなりにくいです。
アプローチをたくさん行う意識を持つ
まずは、アプローチでフルショットに繋がる練習ができますので、しっかりとアプローチの練習を行います。
50ヤードから30ヤードなど、練習場の看板をめがけてアプローチの練習をたくさん行います。
ロングゲームが上手くなるためにはたくさんショットの練習をした方がいいのでは?と思われるかもしれませんが、実はアプローチの延長がショットなので、アプローチで正しい腕の使い方などを覚えることができるのです。
90切りを目指すには、打つ割合の比重をアプローチに7割ぐらい置くといいです。
残りの3割ぐらいをフルショットという考え方に変えましょう。
アプローチで腕をどう使うのか?
ショットにつなげるためのアプローチの腕の使い方ですが、「手を返さない」という事が重要です。
手首をこねてアプローチを打つ人をよく見かけますが、あれではショットも手をこねて打ってしまう癖がついてしまいます。
具体的に手をこねないということをお伝えしている動画もありますので、ゴルフのシングルになれる練習方法【ボールを打たずに自宅で上達できる】を読んでおいてください。
アプローチが上手くなることによって、自然とショットの腕の使い方も良くなります。
手を返さない癖を付けていくことによって、90切りは難しいものではなくなります。
手首をこねて使っているゴルファーは100切りできてもそこから伸び悩む傾向が強いです。
器用な手元でインパクトを合わせるというのはコースになると非常に難易度が上がります。
ご自分のスイングがコースで通用していないと思うのであれば、それは手元の運動量が多いスイングになっていることを自覚した方がいいです。
飛距離よりも方向性を重視する練習
90切りを目指すなら、飛距離よりも方向性を安定させる意識を持ってゴルフをした方がいいです。
もちろん将来的には飛距離も出していく必要があるのですが、90切りレベルであれば飛んでも曲がるボールではなく飛ばなくても曲がらないボールを打てるようになることが大事です。
つまり、フルショットではなくアプローチの延長にあるライン出しショットやパンチショットと呼ばれる打ち方を覚えることをお勧めします。
その方が結果的にコースでのミスが減り方向性が安定してスコアメイクが楽になるからです。
ライン出しやパンチショットと言われると難しく感じるかもしれませんが、単純に手を返さないスイングでアプローチの小さいスイングから徐々にスイング幅を大きくしていき、ハーフショットやスリークウォーターショットに繋げていくという練習をするのです。
アプローチでは右手が左手の下の感覚を意識して打ちます。
そのままハーフショットやスリークウォーターショットでも右手が左手の下の感覚で打っていきます。
ハーフショットやスリークウォーターショットになると、突然右手が左の上になるスイングをしている人がいますが、これでは90切りは難しいです。
なぜなら、右手が左手の上になるということは、手を返している、手をこねているというインパクトを作っていることになるからです。
コースでは方向性が安定せずに苦しむことになりやすいです。
マットの上から打たずにティーアップしたボールを打つ
90切りを目指すのであれば、練習場のマットの上からボールを打たずにティーアップしたボールをアイアンで打つ練習が効果的です。
ティーアップしたボールを打つ練習をすることによって、ボールをクリーンに拾っていく感覚を養う事ができます。
練習場のマットの上からいくらナイスショットができても、実はダフっていることに気づいていないという人は結構多いです。
コースになるとダフリが出るという場合は、練習場からダフっていることに気づいていないのです。
それはマットが滑ってくれるので、それに気づいていないゴルファーが多いのです。
いわゆる練習場シングルと呼ばれる人はこういった特徴があります。
ティーアップした球を打つ練習をすることによって、はじめはティーを叩いて思った飛距離が出ないことがよくあると思います。
高くティーアップした状態からでもクリーンにボールだけを打てるようになるまで練習を繰り返していきましょう。
そうすることによって、コースで通用するスイングができていきます。
マットの上からバシバシナイスショットができても、それは練習のための練習であると思った方がいいです。
自分の持ち球の理解
90を切るうえで自分の持ち球を知るという事は大事です。
練習の時から、自分の球筋がドロー系なのかフェード系なのかを知っておくことです。
これによって、コース戦略というのは変わってきますからね。
フェード系の球筋であれば、左サイドのOBを警戒するよりも右サイドのOBを警戒する意識を持ちながらプレーする方がコース戦略を立てやすくなります。
例えば、フェードが持ち球の場合は左から回してくるイメージになりますので、どの程度左を狙っていくと右へ戻ってくるかなどをあらかじめ予測しながらのプレーができます。
右サイドのOBがあっても、あらかじめ曲がり幅などの予測ができると左サイドのどのあたりを狙っていけばいいのかもイメージしやすくなりますね。
逆にドロー系の球筋が持ち球の場合は、右サイドのOBよりも左サイドのOBを警戒しながらプレーした方が良いスコアを出しやすくなります。
もちろん両方の球筋を打てるようになるといいのですが、90切りを目指すのであれば一方の球筋だけで十分です。
自分の持ち球を知ることによって、コースで警戒する場面や場所が分かるようになります。
ただ冒頭でもお伝えしましたが、手を返すスイングをしている場合は、右へプッシュしたり左へ引っ掛けたりする事が増えてしまいますので、両方に曲がるという状態になっていきます。
こうなると90切りは難しくなっていきますので、根本的に手を返したりこねたりする癖を直す必要があるのです。
そうしないことには自分の球筋がフェードなのかドローなのかもわかりませんよね。
左右どちらにも曲がる可能性が高いスイングというのは、コースではOBの確率が上がります。
そして、ロングゲームがボロボロの状態になり、精神的な面からもショートゲームやパッティングにも悪影響を及ぼすことになりやすいのです。
90切りを目指すのであれば、自分の持ち球を知るためにもリストターンスイングではなく、ボディターンスイングを作ることをお勧めします。
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