右手1本で打つ練習は難しいですね。
何かうまく打てるコツみたいなものがあれば教えてほしいです。
今回のテーマは【まずは右手1本PWで40ヤードキャリーを打とう】です。
僕のサイトを見てくれているあなたなら再現性の高い正しい体打ちスイングを作ることがゴルフを上達させるためにもっとも近道になるという事はお分かりだと思います。
そして、あなたが70台を出す近道を辿りたいのであれば、今回お伝えすることを確実に実践されることをおすすめします。
結論言いますと、僕がおすすめしている右手1本打ちができたらハンドファーストインパクトを手に入れることができます。
右手1本で打つことが楽になると右手首や右ひじの使い方が良くなるので、ぜひ練習に取り入れてくださいね。
まずはピッチングエッジで軽く打ってみよう
右手打ちに関しては、ハンドファーストインパクトは右手打ちで覚えられるでもお伝えしたように、あなたがゴルフを上達させるために、確実に実践した方が良い!ということが言えます。
でも、はじめはまともに当たらないという人がほとんどです。
なので、まず当たることに慣れていただくために、はじめはPWを用意して練習されることをおすすめします。
シャフトが短いPWならボールがフェースに乗りやすいですからね。
またPWでなくても9番アイアンぐらいからはじめてもOKです。
ここで打ち方のポイントですが、右手打ちのポイントは
「右ヒジを内向きに構えて、内向きのまま振る」
「アドレスで作った右手首の角度をフォローまでキープする」
「右ワキは軽くしめておく」
右ワキをきつく締めすぎている人がいますが、
これでは柔軟に動きにくくなりますので、軽く締めるぐらいでOKです。
使うクラブは先ほどお伝えしたようにPWでまずは「手だけでポーン」と当ててみてください。
そして40ヤードぐらいキャリーさせてください。
手だけで当てに行くと必ず右手首の角度を解きながら当てに行ってしまう人がほとんどです。
必ず右手首が甲側に折れている(背屈)している状態のまま打つようにしてください。
右手首の背屈を開放して当てても意味がありませんので気を付けてくださいね。
この40ヤードキャリーに慣れてきたら、
次は下半身をリードさせて60ヤードキャリーを目指してください。
前傾を保って、体が起き上がらないようにイメージしながら打ってみてください。
そして、ある程度60ヤードキャリーも慣れてきたというところで、今度は右手の動きに左手を付けてみましょう。
右手に左手を付けてみよう
トップの右手のポジションに左手を届かせようとしたら、
肩が深く回ることが分かると思います。
こうやって右手1本でまずはPWを使ったり、9番アイアンを使ったり、短いクラブからスタートしていきます。
そして、だんだん球に当たるようになって、キャリーも出るようになってきたらクラブを長いものに持ち替えていきます。
そして、最終的にドライバーでキャリーが100ヤード越えを目指しましょう。
こういった練習って継続することで確実に結果として現れます。
それも、間違っていたトップでシャフトクロスするオーバースイングとかフライングエルボーになる動きとか、そういったエラーを右手1本打ちを繰り返すことでおのずと矯正することができます。
右手1本だけでいいのでスタンスは狭めでボールは中央。
そして、右手だけで軽くポーンと打って40ヤードをキャリーさせることです。
これに慣れてきたら下半身リードを実践します。
60ヤードをキャリーさせるような意識を持ってダウンスイングでは腰の回転を先行させて
クラブを振ることです。
そして、第一段階よりも振り幅を大きくしていき、キャリーで60ヤード飛ぶようになったら1つ合格ラインだと思ってください。
股関節で前傾を作って、そこから上体をきっちりと前傾して体の角度を作ってスイング中に前傾角度が起きないようにキープすることです。
ダウンスイングで左腰が伸びてしまったら腰を切ることができません。
こうなるとボールを60ヤードキャリーさせるのは難しいです。
また、右膝がボール側に出るとお尻の位置もボール側に出ていきやすくなるので、こうなるとインパクトで左サイドが浮いて伸び上がるという結果になりやすいです。
伸び上がる事によって、フェースが開いてシャンクなども出やすくなることが右手1本で打っていると分かりやすいと思います。
右手打ちをする場合は、シャフトが短いクラブから徐々に慣れていきましょう。
注意事項として、右ワキをずっと閉めたままスイングしたらボールを真っすぐ飛ばすことができます。
アイアンやドライバーの引っ掛け、チーピンを直す方法は右脇を閉めることを読んでおいてください。
右ワキが空いてしまったらヘッドが遠回りしてしまいます。
なので、カラぶってしまうか、大きく左へ引っ掛けてしまうかのどちらかです。
右わきを閉めて、右ひじが体の側面に密着している感覚で右手首は背屈したままをキープです。
何度も言いますが、構えたときにできる右手首の角度、これをフォローまでずっと変えないつもりでスイングしてください。
この右手首の角度がほどけてしまったらハンドファーストのインパクトを実現できませんからね。
まずは方向はあまり気にしないで、飛距離重視で練習されてみてください。
ドライバーの右手打ちは手首を開放しやすいので注意
基本的に右手打ちは短いクラブで練習することをお勧めしますが、たまにドライバーでの右手打ちの効果を教えてほしいということを聞かれることがあります。
ドライバーで右手打ちをするときには思い切ってヘッドを走らせるように右腕をローリングさせながらボールを打ちたくなったり、右手首の背屈を開放してすくい上げるように右手首を使いたくなるのですが、これらの動きをしていると全く意味がありません。
ぶっちゃけ右手1本でドライバーでどこまで飛ぶか?などはどうでもいい話です。
そんなことよりも、正しい右手首、右腕、右ひじ、右ワキの使い方を覚えることの方が100倍大切だと思います。
なので、ドライバーでの右手1本打ちにこだわって飛距離を出すために腕をインパクト付近でローリング(捻じって)させてフェースターンを施して球を捕まえてドローボールを打つなどといった方向性で右手打ちをすることはおすすめしません。
そうではなくて、ドライバーで右手打ちをするときも必ず、右手首は背屈したままインパクトを迎えることを意識してください。
そして、右ワキを閉めて右ひじを体の側面に密着させたまま体を回転していきましょう。
そうすることによって、正しい右手打ちになります。
僕は右手1本で打つ練習をするときは必ずこれらのことを意識して行うようにしています。
そうすることで、正しいハンドファーストのボディターンの体の動きをマッチングする右腕の使い方になるからです。
腕をローリングさせるようにフェースターンを施して右手1本で振りまくって飛ばしたところで何の意味もないと思った方がいいです。
思わずドライバーを握ると右手1本でも飛ばしたいという気持ちが先行しやすいですので、あえて飛ばさずに右腕や右手の使い方を覚えるという目的を持った練習をすることをお勧めします。
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