飛ばすための足の動きを覚えたいな。
「足で飛ばす!」と言われることがあるけど、いまいち意味が。。。
具体的に分かりやすいイメージの出し方とかないのかぁ?
飛ばし屋の下半身の動きができる練習方法とかあれば知りたいなぁ
今回はこのようなお悩みを解決する方法になります。
この記事を読むことによって、以下のメリットが手に入ります。
・足を使って飛ばす方法が分かる。
・欧米式の下半身の使い方が分かる。
・足の動きで飛距離が大きく変わる事が分かる。
・効率よく飛ばす方法が分かる。
今回は足で飛ばす方法になります。
体の中で下半身の筋力は上半身よりも強いので、足の力をうまく引き出して飛ばす方法になります。
ドライバー飛距離300ヤードは当たり前の僕が行っている欧米式の足で飛ばす方法をお伝えします。
文章よりも動画の方が分かりやすいという場合は、動画をご覧ください。
ゴルフは足で飛ばす!【左足は開いて右足はサッカーのインサイドキック】
ゴルフは足で飛ばすスポーツです!と言われたことがあるかもしれませんね。
この理論はまんざらでもありません。
結論言いますと、下半身の使い方が上手な人は軽く振っているように見えても飛距離が出ます。
なので今回は、足を使ってボールを飛ばす方法を具体的なイメージなども交えてお伝えします。
ポイントは、【サッカーのインサイドキック】です。
「は?サッカーがゴルフと何の関係があるの?」と思われるかもしれませんが、興味深く読み進めてみてください。
足を使って効率良く飛ばすサッカーのインサイドキック
下半身のパワーを使って飛ばす方法はサッカーのインサイドキックのイメージに似ています。
右打ちの場合で話を進めます。
切り返しからの右足の使い方がサッカーのインサイドキックに似ているという事です。
おそらくあなたも幼い頃、体育の授業などでサッカーボールを蹴った経験があると思います。
インサイドキックというのは、足の内側のくるぶし付近でボールを蹴るイメージになります。
このインサイドキックの動きによって、股関節を使ってボールを蹴る感覚が生まれます。
頭で考えるだけではイメージが湧きにくいので、実際に行ってみましょう。
インサイドキックを行う事によって右足の足首辺りから右膝、右足の付け根辺りまで外旋するような感覚が出てくると思います。
まさにこの感覚がゴルフスイングの切り返しからの右足の感覚に似ているのです。
ちなみに、この感覚が足で飛ばすための効率の良い欧米式の右足の使いになります。
「あ!もしかしてベタ足ってこういう感覚なの!?」と思われるかもしれませんね。
そうなんです。
よく言われるベタ足スイングと呼ばれる右足の使い方もこのようにインサイドキックの動きが入っていると思ってもらえたら分かりやすいと思います。
サッカーのインサイドキックの右足の使い方を行う事によって、右足カカトが外転しなくなります。
右足カカトが外転しなくなるので、右肘が体の側面に外れず体の前に入ってきやすくなります。
その結果、タメを作りやすくなります。
タメが作れるとハンドファーストでインパクトできるようになるので、結果的にクラブのロフトが立ってインパクトすることができるため、直進性の強い球になって飛距離が伸びるという結果につながるのです。
具体的に右足をサッカーのインサイドキックのつもりで使うと以下の動きになります。
右足カカトが外転せずに切り返しがスタートするので、しっかりと右の股関節を使ってパワーを生み出す足で飛ばす動きが発生してくれるのです。
この右足のインサイドキックの感覚で使う飛ばしのコツを知っているアマチュアゴルファーは少ないです。
サッカーに例えると分かりやすいです。
右の股関節が使える感覚が分かりますし、足を使って飛ばすコツが分かるので覚醒します。
他のスポーツに例えると分かりやすいという声が多いので、サッカーのインサイドキックに例えてお伝えしました。
実際にやってみると右の股関節が使える感覚が分かりやすいと思います。
ただ、元々できている人はこの動きを意識する必要はないです。
元々できている人が、このインサイドキックのイメージを持つとバンプの量が多くなってしまい腰がスエーする原因になりやすいからです。
元々、スピンアウトが治らないという場合は、意識すると吉です。
左膝は開き伸ばされながらインパクト
サッカーのインサイドキックの感覚で右足を使う事ができるようになると、自然と左膝は開く動きになりながら、また徐々に伸ばされながらインパクトに向かう動きになります。
そして、腰は勝手に開かれて行きます。
これを思い切り行っていくと、飛ばし屋の人に多く見られる左足カカトが浮いてくる感じが自動的に発生するようになります。
意図的に左足のカカトを浮かせようとしなくても、飛ばし屋に多く見られる左足のカカトが浮くという動きが発生しやすくなるのです。
なぜなら、サッカーのインサイドキックの感覚で右足を動かすことによって、右足首から右膝、右足の付け根辺りが外旋する動きが入りますので、同様に左足首、左膝、左足の付け根辺りも外旋する動きが入りやすくなります。
結果的に、切り返しの際に一瞬ガニ股になるような動きが発生してくれます。
以下の写真のように切り返しから右膝と左膝が離れていく動きが発生します。
これは右足をサッカーのインサイドキックのイメージで使う事によって、右足のカカトが外転しないため、右膝と左膝が離れてくれるという結果になるのです。
そして左膝は開きながら(目標に向きながら徐々に伸ばされながら)インパクトからフォローに向かって動くことになります。
欧米人に共通する足の動きが完成する
欧米人に多い共通する足の動きはこのようにして作られています。
まずは、右足のカカトが外転しないということが共通するポイントになります。
そのためには、色々なイメージや感覚はありますが、分かりやすくサッカーのインサイドキックの右足の使い方をご紹介しました。
インサイドキックのイメージだと右足かかとの外転する動きを防ぐことができますし、同時に右股関節もしっかり使えるようになるからです。
結果的に、足で飛ばすゴルフスイングの動きになります。
下半身の動きが良くなったら、今度は上半身の動きも同時に愛称の良い動きに合わせていきましょう。
そのためには、ゴルフ右肩が突っ込む癖を直す方法【勝手に頭が残るスイングの作り方】を読んでおいてください。
右足でインサイドキックをしながら、左膝が開き伸ばされながらインパクトに向かっていくと、まさに地面反力を使える下半身の動きになります。
これに加えて上半身のサイドベンドが入れば鬼に金棒じゃないです。
この下半身の良い動きと上半身の動きが合わさることによって、欧米式ボディターンスイングが完成します。
基本的に体というのは横にも縦にも回転しまいますので、こういった下半身の動きが分かるとその感覚も掴めやすくなります。
アマチュアゴルファーは真逆のアウトサイドキックでシュート回転
多くのアマチュアゴルファーは真逆の動きをしています。
いわゆるインサイドキックではなく、逆にアウトサイドキックでボールにシュート回転をかけるような右足の使い方をしている人がほとんどです。
つまり右足の内側ではなく外側でボールにシュート回転をかけるような使い方をしているので、多くのアマチュアゴルファーの右足カカトは外転してしまい右肘が体の側面に外れてタメが作れないスイングになっていくのです。
アウトサイドキックの右足では飛ばない
アウトサイドキックの右足の使い方をしていると右の股関節を効率よく使う事ができません。
そのため、インパクトで下半身のパワーを上手く伝えることができなくなるのです。
アウトサイドキックの右足の動きでは、インサイドキックのように切り返しから一瞬ガニ股になるような右膝と左膝が離れる動きが入りません。
逆にアウトサイドキックの右足の動きでは、右膝が左膝に寄っていき、内股になるような感覚になるので、右の股関節が全く使えなくなるのです。
これによって下半身のパワーが使えませんし、タメもできませんので、飛距離が出ないスイングになってしまうのです。
また、アウトサイドキックの右足の使い方をしていると、右足カカトが外転することによって、右肩がボール方向へ出てしまいやすくなるので、スイング軌道がカット軌道になりやすいのです。
そのため、アウトサイドインのカットスライスに悩むというアマチュアゴルファーあるあるに陥ってしまいやすくなります。
アウトサイドイン軌道でカットスライスに悩んでいる場合は、克服するポイントについて、魚突きドリルゴルフ理論のスイング効果を評価!ドライバーカットスライスが直るも参考にされてみてください。
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