バンカー越えのアプローチショットをうまく寄せるコツを知りたいなぁ。
バンカーを意識するとすくい打ってダフることが多く、結果的にバンカーに入っちゃうことがよくあるけど、どうすればこういったミスを克復することができるのかな?
今回はこのようなお悩みを解決する方法になります。
僕のスイングの基本となっているのは8時から4時のスイングです。
この小さいスイングを何度も練習することによってハーフスイングとフルスイングへとつなげています。
また、8時から4時のスイングを左手一本で行うことにより左手を器用に使えるようになりました。
左手一本でフルショットでPWを使って50ヤードほど飛ばせるようになるとスイングが劇的に安定していることが分かります。
フルショットばかりを練習場で練習するよりもこのように小さいスイングをしっかり練習する方がスイング上達への近道だと思います。
なにはともあれ、スイングを良くするためには8時から4時の小さいスイングで確実にボールをヒットできるようにならなければ、いくらフルスイングの練習をしてもうまくいかないと思います。
コツコツ小さいスイングを練習することもお勧めです。
練習場に行くと思わずフルショットばかりしてしまいます。上手くなりたいなら小さいスイングも練習することが大事です。
上手くなりたいなら小さいスイングも練習する必要がありますね。
フルショットもいいですが、アプローチショットの練習がフルショットの役に立つことが多いですよ。
「小さいスイングの練習をしても面白くない」
練習場に行くとやっぱりフルスイングでばんばんボールを打ちたくなる気持ちは分かりますが、はやる気持ちを抑えて小さいスイングから確実にボールをヒットできるようにしたほうが結果フルスイングの上達も早いし、アプローチショットも上達するので一石二鳥だと思います。
僕の練習の話はこの辺にして今日はバンカー越えのアプローチショットのコツについて話していこうと思います。
バンカー超えだから不安になる?
このバンカー越えのアプローチショットではバンカーに入ったらどうしよう?と不安になる人がほとんどでしょう。
あなはたどうですか?
目の前にバンカーがありその奥にグリーンがある場合ざっくりしてしまうとバンカーに入ってしまうので普通のアプローチショットよりもプレッシャーがかかるのではないでしょうか?
でも、そんな弱気になっていたらミスショットする確率を高めているようなものです。
バンカー越えのアプローチショットではキャリーでバンカーを超えればいいわけです。
なので無理して高い球を打とうと思わなくていい。
「高い球を打たないとバンカーに入ってしまうじゃないか!」と思われるかもしれません。
とくにバンカー越えに慣れてない方などはバンカーに入れたくないという恐怖感から下からあおる打ち方になりがちです。
そして、右足に体重が残ってしっかりとインパクトすることが出来ません。
昔の僕もバンカーに入れたくない気持ちが強く出てしまいあおり打ちになっていました。
そして、ボールの手前をチャックリいってしまい入れたくもないバンカーにボールがスルスルと吸い込まれていきます。
アプローチでチャックリいったあとのバンカーに入るなんて悲しさは一度体験したことがある方ならわかると思います。
情けない気持ちになるというか愕然としてしまいますよね。
左足体重でインパクトすること
右足体重でインパクトではなくて、必ず守ってほしいことですが左足体重でインパクトすることです。
ここで体重移動が上手くできない方のためのワンポイントアドバイスですが、右足かかとを軽く浮かせて構えます。
こうするだけで勝手に左足体重になります。
そして、スイング中もこの形をキープすることで自動的に左足体重でインパクトすることが出来ます。
ボールはしっかり低く出てキャリーでバンカーを簡単にクリアしていけます。
グリーンエッジから距離がある場合はこのように左足体重のまま打つことをおすすめします。
左足体重にしたからと言っても上からガツンを入れて打つというイメージではないですよ。
上からガツンと入れようとすると、これもザックリする確率が上がりますからね。
基本的な打ち方も苦手という場合は、アプローチを極める打ち方【ゴルフ初心者でもスピンが効いて距離感が出る】を読んでおいてください。
上達のヒントが隠されていますよ。
ピンの位置によっては高い球を要求される
次にバンカーを超えてすぐの位置にピンがある場合ですが、この場合はランが少ない高い球を打つ必要があります。
なのでフェースを開いてスタンスを少し広めにとってボール位置は左足寄りにセットします。
基本的に高いボールを打ちたいときはボール位置はスタンスの左足寄りになると思っておきましょう。
そしてボールからやや離れて立ちます。
このように構えて大きく振ることによりボールが高く上がってくれて距離は出ません。
大きく振っても飛ばない構えを作っておくことにより高く上がっても距離が出ないボールを打てます。
最初から飛ばない構えを作っておくことによってインパクトで緩む恐れがありません。
繰り返しになりますが、バンカーに入れたくないという気持ちが右足体重になってあおり打ちを生むことになるため、結局ボールにきっちり当たらずにバンカーに入ってしまう。
バンカーがどうしても気になる方は右足かかとを浮かせて構えて、そのまま打つことで自然と左足体重を作ることが出来ます。
そして、バンカーの後ろにすぐピンがある場合はキャリーで高い球を打ってランを少なくしなければなりませんのでロブショット的な打ち方になります。
ロブショットの打ち方は手首の使い方がカギ
ロブショット(フロップショット)の場合は、手首の使い方がカギを握ります。
グリーン周りのバンカーショットやロブショットは手首の使い方が同じです。
通常のショットで悪いとされているフリップの動きを入れながらスイングします。
いわゆるすくい打ちですね。
右手首を手のひら側に折りながらクラブヘッドを走らせながらスイングします。
なのでインパクトのイメージはハンドファーストではなくて、ハンドレイトになります。
打ち終わった後は、フィニッシュでフェース面が自分の方を向くような形になります。
いわゆるフェース面にキスをするような感じでフィニッシュを迎えるという表現をされる場合もありますね。
こういった感覚でフィニッシュを迎えるイメージを持つことによって、きっちりインパクト付近でフェースを開いてヘッドを走らせることが出いますので、ふわっと高い球を打てるようになるのです。
ただしこのフロップショットですが、夏場は芝が長いのでいいのですが、冬芝になると突然難しくなります。
冬芝は芝が薄いのでほとんどベアグランドに近い状態でフロップショットを打つとなるとかなり難しいので、その場合は、無理をして球を上げに行かずグリーンに乗れば良しと思って通常のピッチショットをする方がミスする確率を下げることができます。
フロップショットのミスとしてはチャックリしてバンカーに入ってしまうということなので、最悪グリーンに乗せるという選択をしたほうがいいと思います。
ただし、ここ一番勝負どころという場合は、致し方ないのでその場合はピンを狙っていく必要があります。
ロブショットやバンカーショットに関しては、ロブショットの基本的な打ち方をマスターするも参考にしてくださいね。
手首の使い方が通常のショットとは異なりますので、その辺の感覚というのは後は練習で磨いていかれてくださいね。
基本的に簡単なザックリしないフロップショットは、右手を下から入れてストロンググリップにしたたら、テークバックでフェース面が空を向くように上げていきます。
ダウンスイングでは右手首が背屈するイメージで下ろしてくるとフェースで包み込む打ち方になってダフらなくなります。
バンカー越えアプローチが苦手という方は今回の内容を参考にしていただけたらと思います。
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