究極の上達方法が知りたい。
ゴルフが短期間で劇的に上手くなる練習方法とかないのかな?
打ちっぱなしに行っても、コースに役立つ練習ができていない気がするし。
究極のゴルフ上達方法があれば教えてほしいなぁ。
今回はこのようなお悩みを解決する内容になります。
この記事を読むことで以下のメリットが手に入ります。
・ゴルフが究極に上達できる練習方法が分かる
・打ちっぱなしに行くよりも何倍も意味のある練習が分かる
・どんなライからでもクリーンに球を打つための感覚を掴むことができる
・過酷なライで打つ練習がいかにスイングの欠点を指摘し上達を加速することになる
今回はとっておきの練習方法をご紹介します。
結論から言いますと、「海で練習をする」です。
意味が分からないと思われるかもしれませんが、具体的には砂浜で練習するということです。
砂浜はゴルフが上手くなってしまう究極の練習場だと思います。
実際に僕自身も砂浜に行って練習をするようになってから急速に上達していけました。
なぜなら、砂浜で球を打つとなるとクリーンに球を打つ技術が必要となるからです。
究極のゴルフ上達方法!【砂浜で球を打ってスイングの技術を向上させよう】
究極のゴルフ上達法として、個人的にお勧めするのが砂浜での練習です。
砂浜で練習していると自然とゴルフが上手くなってしまいます。
なぜなら、僕自身も砂浜で練習して技術を向上させてきた過去があります。
なぜ、砂浜での練習が究極のゴルフ上達法なのか?
それは、ベアグラインドよりも過酷なライになるからです。
柔らかい砂の上から打つショット。
いわゆる砂場から打つ練習はクリーンに球だけをヒットしない限り良い球が出てくれません。
少しでも手前を噛むと距離が出ないため、砂浜でのショットの練習は明らかにスイングの質に問題があることが分かりやすいのです。
いくら練習場でナイスショットが出ているからと言っても、それはマットの上からのショットであるため実際はクリーンに球だけをヒットすることができていないという人がほとんどです。
球だけをヒットすることができれば、「カツン」という乾いた音が鳴ります。
練習場で激しくマットの音を出している場合は、ダフっている可能性がとても高いのです。
そして、砂浜でSW1本を持って球を打つ練習をすることによって、スイングの技術向上と己のスイングの欠点に気づかされることになるのです。
打ちっぱなしに行くよりも砂浜は数倍上手くなる練習場
打ちっぱなし場で何百球も打つよりも、砂浜でのショットの練習が何倍も上手くなる練習方法だと実感しています。
シビアなライであるほど、理にかなったスイングでないとクリーンヒットができない事に気づかされるからです。
例えば、砂浜でのショットの練習はダウンスイングでアーリーリリースになっている場合など、確実に手前の砂を噛んで全然距離が出ない事を教えてくれます。
また、手打ちになっている場合や前傾が起きている場合も砂浜でショットの練習を行えば欠点が浮き彫りになります。
前傾が起きていたり、右肘が伸びてインパクトしている場合は、砂浜でのショットで確実に手前の砂を噛むことになります。
芝の上やマットの上からではある程度ダフっていても距離が出てくれて誤魔化しが効きますが、柔らかい砂浜の上となると、インパクトがとてもシビアになりますのでクリーンに球を打つことができなければ全く誤魔化しが効きません。
ふわふわの柔らかい砂のライからボールだけをクリーンに打つことができるようになるまで練習してみてください。
SW1本持って、周りに人がいないことを確認してから砂浜でのショット練習にトライしてみてください。
ご自分のショット力やスイング力を診断する上でも良い判断基準となりますよ。
砂浜はバンカーやアプローチの練習にもなる
砂浜での練習はバンカーやアプローチの練習にも持ってこいです。
なぜなら、砂の上から打つバンカーと同じ状況ですし、またアプローチでもカツンとボールだけをクリーンに打つ良い練習になるからです。
フェアウェイバンカーを想定してショットの練習もできますし、ガードバンカーを想定してフロップショットの練習もできます。
また砂浜はバンカーと違い砂がキレイにならされているライではなく凸凹しているライもありますので、そういった難しいライでフロップショットの練習を行うことでゴルフ場のバンカーショットが優しく感じるようになります。
「上手く球を殺して柔らかく打つためにはどうしたらいいのか?」など、打ち方を色々と試したり考えながら思考錯誤していると色々な引き出しを増やすことができやすいです。
フロップショットのコツとしては、フィニッシュでフェース面が自分の顔を向くようなイメージでスイングすると柔らかい球が出やすくなります。
アドレスは左足の前にボール位置を持ってきてオープンスタンにしてフェースを目標へ向けておきます。
個人的にはこのアドレスでフロップショットを打ちますが、方法は1つではないという事です。
ボール位置をスタンスの真ん中にしてみたり、ボールに近づいて構えたり、離れて構えたり色々な事を試しながら練習をしていると自分なりのフロップショットの打ち方も見つかりやすいです。
アプローチに関しては、ヒンジング&ホールドでクリーンに球を打つ練習がお勧めです。
少しでも手前を噛むとチョロしか出ませんので、アプローチでボールだけをクリーンに打つ練習にも砂浜はお勧めです。
コツとしては、アドレスでハンドファーストに構えてボール位置はスタンスの真ん中に置きます。
バックスイングで右手首を背屈、左手首を掌屈させて手首を固めておきます。
そのままダウンスイングでは手首のヒンジを解かずに右肩を下げるようにダウンスイングするとカツンとボールだけをクリーンにヒットしやすくなります。
上から下にダウンブローで当てる意識があると砂浜ではザックリのミスになってボールだけをヒットすることができません。
逆にアッパーブローで打つイメージでアプローチもヒンジを解かずに打つことで、ボールだけをヒットしやすくなります。
ヒンジング&ホールドという技術を身に着ける上でも砂浜は良い練習場となるのです。
砂浜でショットの技術を向上させるコツ
砂浜でショットの技術を向上させるコツがあります。
普段通り打ってもダフってチョロしか出ない場合は、アドレスでハンドファーストに構えるようにしてください。
ハンドファーストに構えることによって、自ずと左手がストロンググリップになりシャットフェースで捕まりやすい状態を作ることができますので、体の回転重視のスイングができやすくなります。
つまり、ダウンスイングでは前傾姿勢を起こしてしまうフリップ動作が入っていると、砂浜では全くボールをクリーンにヒットすることができなくなってしまうので、すぐ手打ちになっていること(タメがほどけてフリップしている)を理解できるのです。
フリップ動作を直すためには、ハンドファーストに構えることから始めます。
ハンドファーストに構える事でのメリットは以下動画でお伝えしていますので見ておいて下さい。
ハンドファーストに構えることによって、ストロンググリップでシャットフェースができたら、バックスイングで右手首を背屈、左手首を掌屈させてトップに行きます。
アプローチと同じくヒンジの動きを入れるという事になります。
そして、切り返しからは右肩を下に下げながら回転してきます。
そうすることによって、アドレスよりもインパクトで前傾姿勢が深くなることができますので、右肘が曲がったままインパクトできて、ヒンジが解かれてアーリーリリースになる癖を克服できるようになります。
ちなみに、アドレスでは普段よりもクラブを短く持っておくと良いでしょう。
短く持っておいて、ダウンスイングで右肩を下に下げて回転することができれば前傾が深まりながらクリーンにボールを打つことができます。
右肩を下げずに前傾が深まる動きを躊躇すると、クラブヘッドがボールに届かなくなりますので、トップボールが出やすくなります。
または、右肘を伸ばしながらボールに当てに行くとダフってチョロしか出ませんので、自分のスイングのミスが分かりやすく欠点が浮き彫りになります。
砂浜では手打ちは全く通用しないことが分かると思います。
フリップ動作で仮に打てたとしてもそれはたまたまで、毎回「カツン」と良い音を出してクリーンヒットすることが不可能であることが分かると思います。
このように、砂浜でボールをクリーンに打てるようになるとショットの技術がかなり向上したことを実感することができます。
打ちっぱなしで何百球と打ち込んでもスイングの問題点に気づけていないと無駄な練習になってしまいます。
あえて普段とは違った難しいライから打ってみることで、自分の現時点のスイング力を理解できやすくなるのです。
スイングの問題点を見つけるためにスイング動画を撮影されると思います。
ご自分のスイングのチェックポイントの見分け方として、スイングを2方向からチェックする時のポイントはスイングプレーンと軸も読んでおいてください。
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