アプローチの距離感を合わせる方法が知りたいなぁ。
ビタビタとピンに絡むアプローチを打ちたいけど、そんな甘くないのかな?
振り方とかコツがあれば教えてほしいなぁ。
今回はこのようなお悩みを解決する内容になります。
この記事を読むことによって、以下のメリットが手に入りやすくなります。
・アプローチの距離感の出し方が上手になる
・構えによって距離感が出やすくなることが分かる
・振り方よりも、構え方の方を重要視する理由が分かる
今回はベストスコア65の僕がアプローチの距離感の出し方についてお伝えしたいと思います。
距離感の出し方は人それぞれ色々な方法があると思いますが、振り方よりも構え方の方が重要だと思います。
なぜなら、構え方を変えると距離感が作りやすくなったという経験がありますし、そういった人もたくさん見てきたからです。
なので、距離感の作り方として今回の内容も参考にされてみてください。
距離感アップのアプローチの打ち方【構えと振り幅で調節する】
アプローチというのはやっぱりゴルファーにとって、かなりスコアに直結するので重要な部分だと思います。
アプローチショットがうまくなったらスコア80台で回ることも当たり前になってくると思います。
もちろんショットがそれなりに打てるようになっているというのもあります。
なぜなら、アプローチに対する苦手意識がある程度消えてくると、ワンピン以内に寄せるという場面も増えてくるからです。
グリーン周りで、もたもたして何打も叩いてしまっているのであれば、まずはアプローチショットの上達に力を入れることをおすすめします。
ボールをうまくインパクトできるのに距離感が良くない人は構えと振り方が合っていないことが多いですね。
アドレスではボールを右に寄せてハンドファーストで構えているのに、トップでヘッドを手元よりも高く上げる振り方をしたり、鋭角な軌道でボールの真下にヘッドを入れて、高い球を打つ振り方をしている人がいます。
でも、このように構えに合わない振り方をしてもスイングを複雑にするだけで特に良いことはありません。
いつも同じように振っているつもりであっても、体の動き方やヘッドの入り方が微妙に変わってくるので、安定感が出てくれなくなるんですね。
打ちたい球筋に合った構えを作ったり、その構え通りに振るのがイメージ通りの距離感を出す秘訣になると思います。
けっこうスイングよりも構えが重要となるのがゴルフです。
意外にこの部分が軽く思われている方も多いのではないでしょうか?
僕としては、構え対して無頓着だったころは中々上達できずに苦しんだ経験があります。
なので、アプローチを極めたいという場合は構えを見なおすという部分も行ってみてください。
すると、意外にも距離感が掴めるようになってピンに絡むアプローチショットが打てるようになるものです。
「構えに対してあまり考えたことがありませんでした。具体的に簡単に構え方のコツを教えてもらえますか?」というご相談もいただきます。
構え方のコツは打ちたい球によって変わるのですが、基本は同じですね。
基本となるのはクラブの握り方になります。
グリップは基本的に同じ握り方で統一するのですが、この握り方によってゴルフが難しくなっている場合も多いのです。
なので、これからアプローチを極めていきたいという場合は、アプローチを極める打ち方【ゴルフ初心者でもスピンが効いて距離感が出る】も読んでおいてください。
高い球と低い球でもスタンス幅や振り幅は異なる
例えばですが、高い球を打つ場合はボールの位置をやや左に置きます。
そしてボールが高く上がるという事は前に飛ばなくなりますので、振り幅を大きくする分だけスタンス幅を広げる。
また、スイングはコックを使ってヘッドを高く上げたら手首をリリースしてV字に近い軌道でスイングするという事がコツとなります。
ヘッド先行でスイングする感覚になります。
なので、いわゆるインパクトではハンドレイトのイメージになります。
すくい打ちのフリップ動作を入れながらリリースしていきますので、フェースを開いておかないとリーディングエッジが突き刺さってザックリしてしまいますので気を付けましょう。
これは、ロブショットを打つ方法を覚えることで高い球の打ち方が分かるようになるものです。
また、バンカーショットの打ち方(エクスプロージョン)もほとんど同じです。
あえて、ボールの手前をダフってバンスを使ってだるま落としのイメージで球を上げるとういう技術になります。
ただ、ロブショットなどバンスを使って球を上げる場合、ライの影響を受けやすくなるので状況判断をしっかりしましょう。
ベアグラウンドなど芝が薄くて地面が硬いライの場合は基本的にバンスがはじかれてしまいやすいので、球を上げる選択肢は捨てた方がいいです。
この場合は、低い球を打つイメージでロフトの立ったクラブを使う事をお勧めします。
ウェッジにこだわらずにベアグラウンドなどではロフトの立ったクラブ(9番アイアンなど)を使う方がザックリしづらくなりますし簡単です。
逆に、低い球を打ちたい時は、ボール位置はやや右になります。
そして、ロフトが立つ分だけ飛ぶので、スタンスを狭くしておくと、大振りが防げるという事につながります。
構えにしてもスイングにしてもイメージはパターと同じようにというのが僕の中ではマッチします。
個人的には、パターでもアプローチでもグリップの握りなどは基本的にあまり変わらないようにした方が距離感を出しやすくなります。
これは人によって異なると思いますが、コックを使うことなく低い軌道で払い打つという事をやれば低く打ち出すことができます。
強い低い球を打ちたい場合は、コックを使って上から打ち込むような感覚で球を抑え込みに行きます。
これは、ロングアイアンで林の中から出す場合などによく行う打ち方になります。
林の中から上手く脱出する方法に関しては林の中からミスなく脱出するには左足下がりから傾斜なりに打つ感覚も読んでおいてください。
話を戻しまして、「高い球でも低い球でもどれぐらい飛ぶのか?」というのを振り幅で決めるという人は多いと思います。
「このぐらい振ったらこのぐらい飛ぶだろう」というのは練習によって作られるものです。
何度も練習でアプローチショットを打つことによって、どれぐらいの振り幅ならどれぐらい飛ぶというのが自分の中である程度の基準というものが出来上がっていくものです。
あなたがまだこの基準が分からないというのであればとにかくアプローチショットを繰り返し打つということをやった方がいいです。
体でつかめるようになると、イメージ通りの距離感を自分の中で持てるようになりやすいですから。
「距離感は振り幅で覚えましょうという事を言われることがよくありますが、練習しないことには振り幅で距離感を出すこともできませんよね」というご相談もいただきます。
なんにせよ練習することによって距離感を出すことができるようになりますので、練習は欠かせないわけです。
いきなり本番でこれぐらいの振り幅なら寄るなどといった事はできづらいという事です。
練習である程度は慣れておく必要があります。
すると、コースで通用するかどうかが分かるのです。
アプローチショットをピンに寄せる大事な距離感についてお伝えしましたが、あなたがアプローチショットを上達させたいのであれば反復練習で距離感を磨いてみてください
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