ヘッドの重さを感じてシャフトのしなりによって飛ばす感覚を掴みたいけど、どうすれば良いの?
しなりを感じる感覚ってそのうち分かるの?
ヘッドの重みを感じなさいと言われる事があるけど、いまいちこの感覚が分からないからコツを教えて欲しい!
今回はこのようなお悩みを解決するための方法になります。
この記事を読むことによって、以下のメリットが手に入りやすくなります。
・シャフトのしなりを感じながらスイングするコツが分かる
・ヘッドの重みを感じるという感覚を掴みやすくなる
・ヘッドスピードを上げて飛ばすためのコツも掴みやすくなる
今回はベストスコア65の僕が、クラブのヘッドの重みを感じながらシャフトをしならせて飛ばすためのコツについてお伝えします。
ヘッドスピードを上げたいという方も参考にされてみてください。
ヘッドの重さ感とシャフトのしなりを感じてヘッドスピードを上げて飛距離を伸ばすコツ
ゴルフはボールをより遠くへ飛ばしたほうがスコアアップに近づけます。
ドライバーで飛距離を伸ばしたいという方は多いでしょう。
飛ばないより飛んだほうがいいですよね。
例えばパー4の370ヤードのホールをドライバーで270ヤード飛ばす人。
一方は200ヤードしか飛ばない人。
前者は2打目で残り100ヤードをPWやAWなどのショートアイアンで狙えますが、後者は2打目で残り170ヤードなのでだいたい6番アイアンかもしくは5番アイアンなどロングアイアンを使用することになります。(ドライバーが飛ばない人はアイアンも飛ばないので、もっと長い番手を持つ形になりますが)
そして、ロングアイアンは得意でショートアイアンは苦手という人は少ないと思います。
なので、ティーショットでの飛距離は2打目からのクラブ選択に大きく影響してきます。
ティーショットはできるだけ遠くへ飛ばしたい。
ゴルフに真剣な人ほど飛距離の重要性を知っています。
ドライバーが飛ばないと、アイアンも飛ばないので、番手がどんどん苦しくなっていきます。
ドライバーが飛ぶとアイアンも飛ぶようになるので、楽になりますよね?
そうですね!ドライバーが飛ぶようになると、自ずとアイアンもの飛距離も伸びますので、ロングホールなど飛距離の差はかなりのアドバンテージとなりやすいですね。
飛距離アップのコツは振る力を鍛えると近道
飛距離を伸ばすためにはクラブの重みとシャフトのしなりを感じながら振ることが大事だと思います。
そうすることによりヘッドスピードを上げることが出来るからです。
ヘッドスピードを上げるために重たいものを振って筋力をつけることもいいと思います。
例えば野球のバットを振ったり重たい鉄の棒などを振るのもいいと思います。
これらゴルフクラブよりも重たいものを振ることによって、振る力が鍛えられます。
重たいものを振った後にゴルフクラブを振ってみると分かる通り、とてもクラブが軽く感じると思います。
しかし、いきなりこれらの事をすると体を壊してしまう可能性があります。
日頃から鍛えている人ならいいと思いますが、そうでない人がいきなりこれらのものを振ると体が付いて行かず故障につながる可能性があると思いますので無理は禁物です。
なので、無理せずに少しずつ振る回数を増やしていき体に負担が来ないように気を付けましょう。
また、ジムに行って筋トレをするというのもいいですね。
ゴルフに筋肉は必要ないなどという風潮が昔はありましたが、今のツアー選手はしっかりウエイトトレーニングをしてゴルフに使える筋力を鍛えていますからね。
マキロイ選手やケプカ選手なんか見たら一目瞭然ですね。
体バキバキですよ(笑)
腕も丸太のように太く上半身の筋肉粒々ですね。
筋力トレーニングは継続することで徐々に効果を実感できます。
腹筋や背筋などの体幹を鍛えられるプランクやスクワットによって下半身を強化したり、懸垂で広背筋を鍛えたり、ベンチプレスやショルダープレスで肩回りや腕周りを鍛えるトレーニングも個人的にお勧めします。
これらのトレーニングを継続しているとパワーが付き次第に飛距離が伸びたことを実感しやすくなります。
クラブの逆手持ちで飛距離アップする
他にも、体にやさしく効率良く練習する方法があります。
それはドライバーを逆持ちしてスイングする。
ドライバーのグリップを下にしてフェイス部分のシャフトを握って素振りをするのです。
つまりグリップ部分がヘッドになるように素振りをします。
そしてビュンビュン音がするように振ります。
これ以上、速く振ることができないというところまでスイングスピードを上げて振ります。
素振りをするときにグリップ部分で仮想のボールを弾き飛ばすイメージを持って振るといいでしょう。
30回ぐらいこの状態で振り続けてみてください。
終わったらいつも通りのグリップをしてボールを打ってみましょう。
この素振りをしたことにより今まで以上にヘッドの重さを感じながら、またシャフトのしなりを感じながらスイングすることが出来るようになると思います。
ボールをクラブフェースで飛ばす感覚が徐々に掴めるようになると思います。
この感覚を掴んだらしめたものです。
多くの我々大人ゴルファーはスイング中にこの感覚がありません。
僕はもともと野球上がりなのでヘッドスピードは速い方ですが、スポーツをしたことのない一般男性のヘッドスピードを上げるためにはこういった練習が効果的です。
いきなり重たいバットを振ると体を壊してしまうと思いますので、慣れてきたらバットや竹ぼうきなどの重たいものを振ってみるのもいいでしょう。
また、重たいものと軽いものを交互に振るとヘッドスピードが速くなりやすいのでお勧めです。
我々、大人ゴルファーのほとんどがボールを前にしたらボールに意識が集中して当てることに注意が向きやすいのです。
なのでそうならないためにドライバーを逆持ちして素振りをしてみるといいと思います。
すると体をよどみなく右から左へと回転させ、気持ちよくコマのように回る感覚を養うことが出来るようになると思います。
そして、その感覚でボールを打ってみる。
インパクトは点ではなくて振り抜く結果の過程にあると思えるようになります。
フェースをボールに当てに行く意識は捨てる
しばらくするとフェースをボールに当てに行こうとする感覚が出てくると思いますので、そうなったらまた逆持ち素振りを何度かしてボールを打つ。
これを繰り返すことにより今までとは違った感覚が生まれてくると思います。
それは、両腕と手とクラブヘッドの動きが胸の回転を主体としてそれにつられて動いていく感覚が分かってくるからです。
この感覚を掴めると、よどみなく体を回転して気持ちよくスイングできるようになるでしょう。
そして、出玉の方向性もよくなりますし打ち急ぎやスイング中の無駄な力みもなくなってきます。
結果飛距離もアップしていきます。
練習場でひたすら飛距離を伸ばしたいがためにボールを打ち続けるのでなく、このようにクラブを逆持ちしての素振りを取り入れながらボールを打つことをおすすめします。
まずは、当てるではなく当たるスイングに変えるという意識が大事ですね。
ダウンスイングからは胸の回転から腕、手、そしてクラブヘッドが引っ張られヘッドの重みを感じながらシャフトをしならせて振る感覚が身についていくと思います。
この感覚が分かってくるとレートヒットの感触が生まれます。
シャフトをしならせようとして、逆しなりを意識する人がいますが、個人的に逆しなりを意識する事はおすすめしません。
なぜなら、逆しなりを意識すると、ほとんどの我々大人ゴルファーは体を止めてインパクトを左手首背屈で当てようとします。
左手首が背屈すると、前傾が起き上がってしまいます。
なので、逆しなりの意識を持つのは危険ですね。
また、柔らかいシャフトなどであれば、しなりを感じやすくなります。
シャフトのしなりを感じたいと思って、バックスイングを手元先行にしてヘッドを置き去りにして上げていく人もいますが、左手首が背屈したままこれをやっていると、フェースオープンになりやすいです。
なので、これで球が掴まらないという人は、手元先行でシャフトのしなりを感じるようにバックスイングのイメージはあまり持たない方がいいでしょう。
むしろ球が掴まらないという場合は、アドレスもハンドファーストに構えて球が掴まる準備をしておきましょう。
具体的な方法としては、アドレスの手元の位置は左足の前【ハンドファーストで打てる構え】も読んでおいてください。
重たい物と軽いものを交互に振る
お伝えしてきたように、ヘッドスピードを上げるなら、重たい物と軽いものを交互に振ると、我々大人ゴルファーも振るスピードが上がっていきます。
飛ばしの要素としてこの練習を取り入れてみると良いでしょう。
筋力トレーニングが難しいと言う場合は、おすすめします。
飛距離はないよりもある方が有利です。
飛ばしは技術ですが、そもそもの振る力というものを鍛えることも必要となります。
年齢がいっても飛ぶスイングというのは、ロフトのたったインパクトをしているかどうかです。
つまりハンドファーストで打てることが大切ですね。
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