ゴルフは背中で打つと上手くなる?【細かい背中の動きや感覚を理解】

トシ(レッスンプロ)

ベストスコア65のトシです。

ゴルフを始めて、わずか1年後にパープレーを達成しました。

そのスイングの作り方を教えています。

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迷走ゴルファー
ゴルフは背中で打つと聞いたことがあるけど、これってどういう意味?
あくまでイメージという意味は分かるけど、背中で打つって実際はどんな感覚なのかな?
背中で打つというか背中をどう動かしていくかの問題?単なる意識の問題なのかな?

 

今回はこのようなお悩みを解決する内容となります。

この記事を読むことによって、以下のメリットが手に入ります。

・背中で打つという真相が分かる

・背中がどのように動かされて行くのかを理解できる

・体の前側(胸、お腹)よりも後ろ側(背中、お尻)の使い方が重要であることが分かる

・切り返しから上手い人と下手な人の背中の感覚の違いを理解できる

 

トシ(レッスンプロ)
今回はベストスコア65の「背中で打つ」という感覚についてお伝えします。

結論言いますが、背中でボールを打つわけではないのですが、これは感覚の話です。

例えば、背中と対になる胸を意識するという場合もありますが、、どちらを意識した方がスイングの再現性が上がりやすいのかなどもお伝えしたいと思います。

 

ゴルフは背中で打つと上手くなる?【左右の背中が伸び縮みする感覚】

ゴルフは「背中で打て」などと言われることがありますが、結論から言うと、背中で打つなどといった感覚は人によって異なるということです。

背中で打つという感覚がどういったものなのかを追い求める前に、スイング中に背中がどういった動きをしているのかを、まずは正しく理解する事をお勧めします。

 

正しい理解ができてから、ご自分の感覚というものが出てきますので、「背中で打つ」とか「背中で打て」と言われても、実際の感覚は個人によって感じ方が異なるという事が明確になり、周りの人たちの感覚に振り回されずに済みます。

 

また、一概に「背中で打て」と言われても、「どうやって?」と思う事でしょう。

実際はクラブフェースがボールをヒットするわけですし、「背中で打つ」という感覚が、背中でダウンスイングを引っ張ってくるとか、背中を入れ替えるようにスイングするとか、人によって色々と言われることがありますが、そういった感覚も正しく背中の動きを理解すれば、モヤモヤした気持ちが解けてスッキリすると思います。

 

なので、今回は具体的な背中の動きについての理解を深めていただければ幸いです。

 

背中の動きでゴルフスイングの感覚を理解する

背中の動きでゴルフスイングの正しい感覚を理解しておきましょう。

そのためには、スイング中、背中に意識を向けることから始めてみましょう。

 

なぜなら、多くのアマチュアゴルファーはスイング中に背中側の意識よりも体の前側(胸やお腹、腕など)の意識の方が強い傾向があります。

当然ボールを目の前にして構えますので、体の前側の意識の方が強くなりやすいです。

 

しかし、体の前側の意識が強いと、上手く体を回転させることができにくくなります。

ゴルフは前傾姿勢を取って構えますので、体の前側の意識が強いとスイング中のクラブヘッドの遠心力や「ボールに当てたい」という思いなどが影響して、体が自然とボール方向へ突っ込んでしまいやすくなったりするからです。

 

体がボール方向へ突っ込んだり、つんのめるようになると、ボールとの距離を取ることができなくなって、ダフったり、シャンクが出たりしやすくなります。

それを嫌ってインパクト前に前傾姿勢を起こして伸びあがりながらボールを打つという癖が染みついていくケースが多いのです。

 

そして、アマチュアゴルファーの9割以上が、前傾姿勢の伸びあがり(アーリーエクステンション)が原因で安定しないショットに苦しんでいます。

こういった側面から考えて、一旦体の前側の意識よりも、体の裏側(背中、お尻)などの意識を強くした方がゴルフはうまく行きやすくなることに気づくことができやすいのです。

 

そして、体の裏側の意識として、今回は背中の動きについて具体的にお伝えします。

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切り返しのシッティングダウン時まで左背中が縮む

 

スイング中に、切り返しのシッティングダウン時まで左背中が縮む感覚が発生します。

なぜなら、アドレスからテークバック、バックスイング、トップへ行くにつれて左肩が低く入っていき、左サイドベンド(側屈)が入ることになるからです。

 

左サイドベンドが入ることによって、背中の感覚で例えると左背中が縮むような感覚が発生します。

具体的には、背中の左下側(左腰の少し上辺り)が縮む感覚になります。

 

トップからの切り返しのシッティングダウン時もこの背中の左下側が縮んでいる感覚のまま切り返します。

すると結果的に、左肩が低く切り返すことができます。

左肩が低く切り返すことができると、胸の面が上を向いていかないため、ボールをカバーリングできて前傾姿勢が起き上がらなくなります。

 

ところが多くのアマチュアゴルファーは、この切り返し時点で、背中の左下の縮んだ感覚をすぐに開放してしまいます。

すると、左肩がすぐに浮いていきます。

 

そして、右腰が前(ボール方向)に出ながら横にスエーする動きが発生してしまいます。

この動きによって、前傾姿勢は崩れてしまい、インパクト近辺で伸びあがることになるのです。

 

なので、背中の左下側の縮んだ感覚というのは、切り返し直後からすぐに開放しないことが大事です。

そのためには、切り返しからは背筋を伸ばすように反り腰になるイメージを持つことです。

この反り腰になる感覚はとても重要です。

前傾姿勢を深めることになるからです。

 

切り返しから、反り腰になるイメージを持つことによって、お尻の位置が後方へ突き出る感覚になりますので前傾姿勢が起きることなく、左肩もすぐに浮いていかなくなるのです。

ダウンスイングで前傾姿勢を深めることができます。

切り返しから前傾姿勢を深めるメリットについては、ゴルフの前傾姿勢はアドレスよりもインパクトで深くなる【プロとアマの違い】を読んでおいてください。

 

アドレスから切り返しまでの正しい背中の動きというのは、こういった感覚になります。

 

インパクトで背中が丸くなって見える理由

プロや上級者はインパクト時に後方から見ると猫背になってインパクトとしているように見えます。

このように背中が丸くなって見える理由は、アドレス時よりも前傾姿勢が深くなっている事と、右のサイドベンド(側屈)が入っているからです。

 

切り返しからは左サイドベンド(側屈)が入っていますので、背中の左下辺りが縮んだ感覚のまま切り返していき、ダウンスイングからインパクトにかけて徐々に今度は右サイドベンド(側屈)の動きによって、背中の右下辺りが縮む感覚に変わっていきます。

この感覚を「体幹が波打つように、うねる」と表現する場合もあります。

そして、この背中の左下辺りが縮む感覚から、背中の右下辺りが縮む感覚に移行しながら、回転が入りインパクトに戻ってきますので、後方から見ると背中が湾曲して丸まって猫背でインパクトしているように見えるのです。

結果的に、右肘が曲がったままインパクトするため、右肩と顎に距離が出来ます。

 

逆に、前傾姿勢が起きるアマチュアゴルファーは後方から見ると、インパクトで背筋が伸びたように見えて、右肘が伸ばされて、右肩が高い位置にあり、顎から近い状態でインパクトを迎えます。

 

要は、前傾姿勢が起きているのか?深まっているのかの違いによって、後方から見た背中の見え方も変わってくるのです。

 

フォローでお腹が左へ突き出てフィニッシュで背中が一枚板になる

フォローではお腹が目標の左へ出ていきますので、右サイドベンドによる背中の右下の縮んだ感覚が解放されながらフィニッシュに向かいます。

そして、フィニッシュでは体幹が真っすぐになります。

 

フィニッシュに向かって右肩が押し込まれていますので、腰よりも肩の方が多く回転している状態になります。

肩がしっかり回転すると、フィニッシュで腰は目標に正対しても、胸の面は目標の左を向く形になります。

 

正しくは、フォローで目標の左へ向かってお腹が突き出ていくのですが、アマチュアゴルファーの多くは、それ以前のボール方向に向かってお腹が突き出て行くケースが多いです。

当然ボール方向へお腹が突き出ることによって、前傾姿勢が起き上がることは容易に理解できると思います。

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背中で打つという感覚は必要ない

お伝えしてきましたように、スイング中の背中の動きや感覚というのは、こういったものであり、プロとアマチュアゴルファーの感覚の違いも、ある程度は理解できたのではないかと思います。

無理して、「背中で打つ」という感覚を追い求める必要はありません。

 

結果的に、スイング中に背中が正しい動きをしたときに「本人がそれをどう感じるのか?」これに尽きるからです。

実際、僕自身背中で打つという感覚はありません。

 

スイング中は、体の前側の意識よりも、裏側の意識(お尻や背中)の方が強いことは確かですが、別に「背中で打つ」という感覚ではありません。

結果的に、スイング中に背中がどう動いているのかを理解することができれば、そういった感覚を気にする必要はないということです。

なので、背中で打つという感覚を追い求める前に、背中の正しい動きに対する理解を深めることをお勧めします。

 

背中よりも、意識してほしいポイントはお尻です。

なぜなら、お尻の入れ替え動作が上手になると、前傾姿勢の起き上がりがなくなってスイングの再現性がアップするからです。

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トシ(レッスンプロ)
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